








そんなわけで陽は落ちて夜が来た。夕刻までの時間は、末席ながら自分のことを写真撮りと思っている。夜の帳が降りてからは、旅人と呑兵衛の比率が写真撮りを上回る。夕方までは高揚感に包まれながらも、どこか覚めた眼と意識で街を見ている。それが今や僕は夜の街の一部と化し、弛緩した意識を保ちながらも単なる酔い人となる。犬から酔っぱらい(笑)。もう被写体の細部なんか見えていない。身を置いたその場から見えるものを拾い上げるだけである。写真だって人様に見せるようなものではないかもしれない。
そんな僕の唯一優れたところを記すとすれば、街への紛れ方だと思う。酔客が闊歩する繁華街(この日は殆ど居なかったが・・・)。明かりを灯した夜の店。ここで写真を撮ればトラブルに発展する可能性もある。でも僕はどこからどう見ても一人の酔っぱらいのオッサン。完璧な擬態を成し遂げている。まあ擬態ではなく、変身ではあるが・・・。八戸の夜は楽しかった。すぐにでもまた来たい。前回来たときもそう感じたことを思い出した。終わり。
*番外編あります。
X-T5 / XF23mmF1.4 R LM WR
くじら、迫力ある~!
『侍ジャイアンツ』を思い出しました(笑)
昔のアニメですが、こんな場面があったような気がします。
梯子酒をしたくなりますね。
洋酒喫茶プリンス…
ここは絶対に入店したいです^^
応援ぽち
ちなみに、ここ奥さんが作る「シフォンケーキ」mp販売していて、人気商品らしいです。
蕪嶋神社というところに無数のカモメがいて、翌日見に行きました(本日のブログ記事です)。
実際、3〜4軒行きました。日本酒狙いだったので、洋酒喫茶は今回は行きませんでした。でも寒かったので、最後は何故か屋台でホットワインを飲んでいました。
追伸:洋酒喫茶は行くと長くなってしまいます(笑)。