No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

その色には名前がない

2021-05-24 | 街:秋田





色(厳密には光)の三原色はRGB。つまりはR(赤=RED)、G(緑=Green)、B(青=Blue)と言われる。これを混ぜ合わせれば、基本的にはどんな色でも作ることができる。実際には大抵の色には固有の名前がついている。紫とか群青色とか誰にも分かる名前もあれば、特定のプロダクトに付けられた固有名(車のボディカラー等)もある。

今回の写真は、秋田県鹿角市の「大湯温泉」周辺を歩いた時のものだ。この町の建物の色は、時の流れで調色されている。僕の乏しい語彙では、その色を表現することができない。一枚目なんて、ペイントの作品かと思うくらいの色だった。これをスポイルせずに、多くの人の経験した色とシンクロさせることが、僕のするべきのことの全てだった。

LEICA M10 / SUMMICRON M35mm ASPH

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4 コメント

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翡翠工房さん (6x6)
2021-05-25 06:16:45
アクリルガッシュ、知りませんでしたが調べました。マットな感じに仕上がるようですね。興味深いです。
僕も絵心があれば、我が家の猫のペイントを描きたいものですが、無理なようです。

※漫画みたいなスケッチを描いたことはあります。下手下手系の・・・。
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お母ちゃんの徒然さん (6x6)
2021-05-25 06:13:46
なんか有難うございます。照れくさいです。
時間を掛けないと成り立たないものがあり、それに敬意を払い続けたいと思います。
僕の写真の師匠の考え、そのものです。

それをより美しく撮るには修行が足りないようですが・・・。
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Unknown (翡翠工房)
2021-05-24 10:28:57
おはようございます(*^_^*)

例えようのない色彩。
ありますね(^^♪

1枚目のお写真の色は
昔、アクリルガッシュという
油絵具に近い絵の具で、
ロシアンブルーという猫の
リアルアートを描いたときに
表現したバックの色に似ています。

油絵のキャンバスのようです☆彡
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6さんへ (お母ちゃんの徒然)
2021-05-24 08:50:57
>多くの人の経験した色とシンクロさせることが、僕のするべきのことの全てだった

6さんはなんて優しい 感性の人でしょう
色を辿る なかなか歳月の過ぎ行く色の表現を
その時代を彷彿させる
やっぱり写真の世界は朽ち果てようと美しいです

ろくさんありがとう
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