由利本荘市にある、「羽後本荘駅」ということで、複雑な関係となっている、由利本荘の名称は市町村合併で出来たものであり、羽後本荘駅という名前が付いた方が早いのだ。その羽後本荘駅、引けば広く、寄れば狭い駅前である。35mmレンズで撮っているのに、駅前の大通りは広大に見えた。何故こんなに広大に見えるのか、僕には論理的に説明できない。一方で商店の店先を撮ろうとすると、引き切れずアップとなってしまう。そんなに狭いはずもなく、これも論理的に説明できない。現場の印象と写真の印象が乖離する駅前である。
この日は雨が降ったり止んだりする、どんよりとした天候だった。気分までどんよりしないよう、思い切ってカメラの彩度設定を「中高」に上げてみた。ライカのカラーはいつもアレコレ弄るけど、今回はjpeg無加工だ。雨上がりの町の雰囲気を出すのは難しいが、何のことはない、そのまま無加工の方が良い描写だった。雰囲気がある一方、日曜日なのに人の姿は全くなかった。その寂しさに惹かれるのだから、我ながら呆れる。
LEICA M9 / SUMMICRON 35mm ASPH
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本荘駅にお越しになられたのですね。ご指摘の点は問題になっているようで、駅舎の建て替えが具体化されつつあるようです。
僕的には、今の駅舎を活かしつつ改装して欲しいところですが・・・。
駅前は、徐々にそして確実に寂しくなってきているようです。今は機会を作っては鉄道を利用するようにしております。
特急も停まる駅なのに、エレベーターもエスカレーター
もない淋しい駅に驚きました。 高齢者なので、クル
マ付きトランクを持って階段を昇れず困りました。男子
高校生に頼んで運んでいただきました。総合病院のあ
る駅です。 高齢者や身障者は通院に苦労しているだ
ろうと思いました。
昭和30年頃の本荘駅前は賑わっていたことを思い出しました。