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レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

三沢に犬を探しに行こう②〜犬の記憶

2024-11-05 | 街:青森















三沢へは十和田湖、おいらせ渓流を経由して向かった。丁度紅葉が真っ盛りで、とても美しかった。多くの人が紅葉目当てで集まっていた。その美しい光景を他所に、脇目も振らず三沢に向かう自分が可笑しかった。まずは寺山修司記念館。次いで三沢の繁華街。一般的に秋の行楽シーズンに向かう先ではない。そんなことは関係なく、僕は三沢の繁華街にクルマを停め、街中に繰り出した。犬を探しに来たと言いつつ、まるで自分自身が犬でになったような気分だ。嗅覚を頼りに一直線に三沢に来た。そしてまた嗅覚を頼りに、以前に歩いた街を歩く。マーキングした場所は鼻が覚えている。

今回、三沢に泊まり、この繁華街の夜の姿を見るべきかどうか迷った。結局は青森の地場温泉(宿泊できる温泉銭湯)に泊まることにした。見ない方が良い気がしたのである。これも普通、夜の繁華街の姿は見て、昼の繁華街は見ないようにするのが一般的かもしれない。犬はへそ曲がりなのである。

X-PRO3 / XF23mm F2R WR



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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唸る街 (てり)
2024-11-05 17:12:59
 う~む、思わず唸りますねえ。
三沢かあ・・どうしても太田幸二を思い出すな。
これは6x6さんなら涎が出る街並みではないですか?
いいアングルです、私もしばしボーゼンとしました。
夜の姿を想像しただけでもちょっとビビる、黒い犬の
目が光っていそうですね。
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てりさん (6x6)
2024-11-06 06:03:23
太田幸司さんの延長18回の伝説は当然知っていますが、リアルタイムではありません。気になって調べたら、モノクロ画像で驚きましたが、氏はご存命でまだ72歳。保存の問題かもしれませんが、実用としてのモノクロ映像が意外と近く感じました。

その頃から大きく変わっていないだろう三沢の町も、僕は大好物です。うん次は夜の三沢をモノクロで撮ろうと思いました。
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