goo blog サービス終了のお知らせ 

No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

心房細動の完治宣言

2023-06-13 | 
猫の銀次郎です。飼い主の6x6から、心房細動のその後について皆様に報告があるそうです。治ったということでしょうが、その割に飼い猫のケアが足りていません。とりあえず聞いてあげて下さい。

心房細動の治療、その後である。2月に受けたカテーテルアブレーション手術から三ヶ月が経過し、一連の治療は終了したことは既に書いた。再発の気配はなく、身体もすこぶる調子が良い。6月から血液の抗凝固薬(いわゆる血液サラサラ薬)も服薬が終了した。これで服薬する薬はゼロ、つまり全く薬を飲む必要がなくなった。今後は病院への通院も不要になった。医学的な制限事項も全てなくなった。医者から言われているのは、一般的な健康の留意点(過度な飲酒、ストレス、運動の推奨等)だけである。つまり現時点で心房細動は完治したのである。これは劇的な成功と言える。

実際、函館まで短い旅に行って痛感したのは、とにかく身体が疲れないことだ。どこまでも歩いて行けそうだったし、翌日にダメージも残らなかった。それでも、一度は心房細動になったのだから、再発する可能性はあると考えた方が良い。元の木阿弥とならぬように、身体のケアを怠らず生活したい。いまはダイエットの成功、そして有酸素運動による心肺機能の強化の効果もあり、極めて身体は健康な状態になった。それでも当面は慎重にいこうと思う。丸9ヶ月かけて心房細動が根治まで辿り着いた。同様の病状の方の参考となるように、以下に完治までの概要を記録しておく。やはり半年から1年掛かりとなるので、早めに治療を開始することをお勧めする。

①2022年 9月 心房細動発症(アップルウォッチ検出)、抗不整脈薬服用開始
②2022年11月 血液抗凝固薬、血圧降圧薬、服用開始
③2023年 2月 入院。カテーテルアブレーション実施(3泊4日)
④2023年 2月 退院。抗不整脈薬の服用停止
⑤2023年 6月 三ヶ月検診  経過順調。血液抗凝固薬、血圧降圧薬の服用停止
   


X-PRO3 / XF35mm F1.4R
コメント (30)

黒猫についての私感

2023-06-11 | 
黒猫は人懐こく寄って来るのではなく、もどしかしい距離を取られ近づけない方が良い。黒猫は大通りではなく、路地というのも躊躇われる小路にいる方が似合う。どうせ黒だけど、カラーではなくモノクロで撮るべきである。便利なズームレンズは使わず、不自由が生じても単焦点レンズ、それも50mmレンズが最も似合う。


LEICA M10 MONOCHROME  / SUMMILUX M50mm ASPH
コメント (2)

GWは終わったと猫が嘆く

2023-05-08 | 
長かったGWも終わった。当地、秋田県では朝晩はまだ冷える。メインのペレットストーブは焚かないが、予備の灯油ストーブは毎日点けている。GWが終われば、その灯油ストーブも片付けられるだろう。ただ一匹、その撤去に頑強に異を唱える猫さえ説得できれば・・・。

LEICA M10 MONOCHROME  / SUMMILUX M50mm ASPH
コメント (10)

やさぐれ猫が近づいてくる!

2023-05-01 | 





某所で「やさぐれ猫」を発見した。寝ている場所まで、やさぐれているので恐れ入る。相当近づいても堂々と寝ている。自信があるからだろうか。あっ!、気づいた。こっちをガン見している。ムクっと立ち上がり、こちらを見下ろしている。完全な臨戦体制だ。やばい!逃げなきゃ。まるで森の中で熊と遭遇したかのような緊張感だ。殺られる!。一瞬血の気が引いたその瞬間、おもむろに奴は近づいて来た。・・・・。

そして僕にスリスリしたのであった。顔は怖いが、気は優しい「やさぐれ猫」だった。あまりに吃驚して、写真はこれしか撮れなかった。

X-PRO3 / XF23mm F1.4R


コメント (4)

銀次郎氏、12歳になる

2023-04-24 | 
銀次郎さん、12回目の誕生日おめでとうございます。これからも健やかに楽しい日々を過ごしましょう。あと朝食の時、人のヨーグルトを盗むのは、もう辞めて下さい。
〜飼い主より〜


LEICA M10 MONOCHROME  / SUMMILUX M50mm ASPH
コメント (16)

猫、惰眠を貪る

2023-04-22 | 
黄砂の影響か、単なる春霞か、もやっとした昼下がり。ひたすらに猫は眠っていた。この冬に「ちょびお騒動」で心身ともに疲れたのか、とにかくよく眠る。窓のすぐ下を外猫が我が物顔で歩いていても全く気づかない有様だ。今回のレンズは、XF23mm F1.4Rだ。しばらくの間、稼働率が減っていた。XF23mm F2R WRという同じ焦点距離のレンズも持っているからだ(そちらの方が安いレンズだけど、小型軽量かつシャープな写りをする)。でもこの柔らかな写りは、今回のレンズでならではの描写だ。嗚呼、良いな。これが富士フィルムの写りだなと思える。

X-PRO3 / XF23mm F1.4R




コメント (4)

猫防人の歌

2023-04-01 | 
春の訪れと共に裏庭を徘徊する猫も増えてきた。我が家の銀次郎さんも、歩哨活動に忙しい。でも監視活動中に寝てしまうことも多いし、雀などの鳥に激しく反応する割に野良猫を侵入を見逃してたりしている。

追伸:保護して里親に渡した「ちょびお」に似た猫が出没した。兄弟か?。耳カットがされていたので、去勢ケアされてリリースされた猫のようだ。猫監視員は、「ちょびお」が戻ってきたのでは、と警戒しているようだが・・・。

GRⅢ
コメント (4)

猫は春を待っている

2023-03-19 | 
もうすっかり春が来たような気候が続いていた。猫もご機嫌で、ブラッシングの際に抜ける毛の量も増えた。春モードに切り替わりつつある。でも昨日は冬のぶり返しがあった。所用で宮城県方面に出かけたところ、まさかの降雪だった。すでにスノーシューズは仕舞ったので、普通のスニーカーを履いていた。溶けた雪が染みてきて戦意を喪失した。気温も氷点下前後だった。楽しみにしていた町歩きは途中で断念した。週半ばには気温は20度を越えるという。昨日はダウンジャケットを着ていたのに・・・。人間はそれでも調整できる。そんなとき猫の体毛調整はどうなるのだろうか。

GRⅢ(ハイコントラスト白黒モード)
コメント (2)

「猫の日」の銀次郎

2023-02-22 | 


まあ我が家の場合、毎日が猫記念日みたいなものではある。ちょびお騒動の最中、沈黙を守っていた我が家の猫、銀次郎。隔離していたとはいえ、お互いに存在を感じていたようで、落ち着かない日々を過ごしていた。やっと平和な刻が訪れても、相変わらず怒った顔ばかりしている。それでも間違いなく、機嫌は良いのだと思う。


X-PRO3 / XF23mm F2R WR


コメント (8)

ちょびおアンコール〜幸せの形

2023-02-16 | 
里親に貰われた「すず(ちょびお)」。既に新しい名前を貰い、新しく生まれ変わった猫となっている。僕の心臓手術を挟んで新しい家に旅立ってしまったので、思い出しては切ない気持ちになっていた。嗚呼、新しい家でうまくやっているだろうか(やっているとは思っていた)。僕のことを思い出して寂しくしていないだろうか。僕は「ちょびおロス」に苦しんでいた。そんな中、里親家族から送られてきた一枚の写真。絶句。死んでいるのではない。リラックスし切って脱力して寝ているのである。こんな姿は我が家では見ることができなかった。負けた。お前、幸せなんだな。何なんだよ、その尻尾は(笑)。嫌なことがあったら、この写真を見てほっこりするよ。こうやって平和な時を過ごせば、猫エイズだって逃げ出すだろう。
コメント (16)