猫の銀次郎です。飼い主の6x6から、心房細動のその後について皆様に報告があるそうです。治ったということでしょうが、その割に飼い猫のケアが足りていません。とりあえず聞いてあげて下さい。
心房細動の治療、その後である。2月に受けたカテーテルアブレーション手術から三ヶ月が経過し、一連の治療は終了したことは既に書いた。再発の気配はなく、身体もすこぶる調子が良い。6月から血液の抗凝固薬(いわゆる血液サラサラ薬)も服薬が終了した。これで服薬する薬はゼロ、つまり全く薬を飲む必要がなくなった。今後は病院への通院も不要になった。医学的な制限事項も全てなくなった。医者から言われているのは、一般的な健康の留意点(過度な飲酒、ストレス、運動の推奨等)だけである。つまり現時点で心房細動は完治したのである。これは劇的な成功と言える。
実際、函館まで短い旅に行って痛感したのは、とにかく身体が疲れないことだ。どこまでも歩いて行けそうだったし、翌日にダメージも残らなかった。それでも、一度は心房細動になったのだから、再発する可能性はあると考えた方が良い。元の木阿弥とならぬように、身体のケアを怠らず生活したい。いまはダイエットの成功、そして有酸素運動による心肺機能の強化の効果もあり、極めて身体は健康な状態になった。それでも当面は慎重にいこうと思う。丸9ヶ月かけて心房細動が根治まで辿り着いた。同様の病状の方の参考となるように、以下に完治までの概要を記録しておく。やはり半年から1年掛かりとなるので、早めに治療を開始することをお勧めする。
①2022年 9月 心房細動発症(アップルウォッチ検出)、抗不整脈薬服用開始
②2022年11月 血液抗凝固薬、血圧降圧薬、服用開始
③2023年 2月 入院。カテーテルアブレーション実施(3泊4日)
④2023年 2月 退院。抗不整脈薬の服用停止
⑤2023年 6月 三ヶ月検診 経過順調。血液抗凝固薬、血圧降圧薬の服用停止
X-PRO3 / XF35mm F1.4R