おそろい防災服を800万円超で新調？

東日本大震災を受け、国会議員や秘書が着用する
おそろいの防災服をあつらえることを決めたらしい。

それが単純計算で８００万円以上かかるというのだ。

ただでさえ、現場に行くわけでもないのに閣僚が各省庁の防災服姿で
国会答弁している姿に不快感を抱いている被災者や国民が多いというのに、
この非常時になんで無駄に８００万円以上かけて、おそろいの防災服がいるのかな？

注目の防災服は、右腕に「民主党」の文字と、赤い丸を２つ重ねた
同党ロゴマークが入るデザインだとか・・・

こんなときに大事なお金を民主党の宣伝のために使うわけ？

そんなことしている場合じゃないだろうに・・・

どうしてそういう発想が出てくるんだろうか・・・

800万円なんかはした金だという感覚なんだろうか？

だったらそのお金、被災者支援にまわせばいいのにね・・

福島原発事故だって、依然として非常に危険な状態が続いていて
福島原発危機が最終的に収束するには数十年かかる見通しだともいわれているのに・・・

福島第１原発危機の継続は日本経済に打撃を与え続けるだろうしね。

今、現場で命がけで働いている人たちが沢山いるのに、
それも劣悪な環境で・・・

服にかけるお金あるんだったら、原発で作業している人に
もっと気を配ってやってほしいと思うのは私だけかな。

ＡＣジャパンＣＭの高校生はあの有名俳優の息子

東関東大震災の後に大量に放送されているＡＣジャパンのＣＭ・・・

スポンサーがＣＭを自粛しているから、ＡＣのＣＭしか流れないのかっていうくらい
ほとんどＡＣジャパンのＣＭが流れていた。

中にはちょっと合わないＣＭもあってクレームが多数寄せられていたものもあったよね。

今は差し替えられたけど・・・

そのＡＣのＣＭで電車に乗ってきた妊婦に席を譲り損ねた高校生を演じている俳優も
注目されているらしい。

あの高校生は大和田伸也さんと五大路子さんの息子で大和田健介さんらしい。

おじ夫婦には大和田獏さん、岡江久美子さんがいるよね。

あのＣＭで話題になっていたのは宮澤章二の「行為の意味」という詩で、
別のＣＭの金子みすゞの詩集とともに注目を集めていたんだよね。

それで「あの高校生は？」って問い合わせも増えたらしい。

「ごくせん」にもでていたらしいけど知らなかった・・・



急に多くの国民に注目された金子みすゞって決して幸せな人生を送ったって感じじゃないよね。

26歳の若さで服毒自殺してしまっているし・・・

本名は金子テルだったと思う。

以前、ＴＢＳ系列で2001年の8月に「明るいほうへ明るいほうへ童謡詩人金子みすゞ」っていう
ドラマが松たか子さん主演で放送されたのを思い出す。

金子みすゞは幻の童謡詩人って呼ばれてたと思う。

代表作は「わたしと小鳥とすずと」。

今、アマゾンとかでも注文が殺到しているらしい。

みすゞの生誕100年目にあたる2003年に、山口県の生家跡に記念館が建てられている。

行ってみたい気もするけど、遠くてねえ・・・

山口県って行ったことないし・・・

でもこのＣＭがきっかけで記念館に足を運ぶ人も増えるに違いないなあ。

N95微粒子用マスクはプルトニウムを防げるか？

N95微粒子用マスクが注目されているよね。

インフルエンザの感染を予防する、よく医療関係者とかが使っているマスク。

インフルエンザの粒子は0.1ミクロンくらいらしいけど、
今、問題になっている福島原発の事故で空気中に拡散しているのではと
いわれているのがプルトニウム・・・

プルトニウムは毒性が強いので有名だよね。

空気中の酸化プルトニウムの微粒子は0.3ミクロンくらいらしい。

だからインフルエンザ用といわれるN95微粒子用マスクで
プルトニウムを吸いこむ危険が減るのでは・・というのだ。

野菜とかと一緒に体内に入り込んでも、だいたいすぐ排泄されて
あまり害はないらしいんだけど、呼気とともに体内に入った場合は
25％くらいが肺の奥に残っていしまう危険性があるというのだ。

するとまわりの細胞を痛めるという結果になると思われているらしい。

思われているらしいというのは机上の考えではそうなのだが、
実際のアメリカの事故で、許容量の10倍くらいの被爆（酸化プルトニウムを吸いこんで）した
25人の人が理論上はすぐ肺がんになると思われていたのだが、
20年後の健康診断でも重篤な健康被害がなかったというのだ。

だから安心と言っているわけではないが・・・

必要以上に恐れても害があるってことかなあ・・・

前述の理由から、このN95微粒子用マスクは買っておいた方がいいと、
中部大学の武田邦彦教授が言っているのだけれどね。

楽天ではすでに売り切れているからYahooで買おうかな・・・

山梨の水工場10～20倍の注文

日本ミネラルウオーター協会によると、山梨県は２０１０年には
全国の生産数の約３割を占め、全国１位の生産数量を誇るそうなのだ。

ミネラルウオーターの工場は東日本大震災の翌日から
２４時間のフル稼働しているそうなのだが、それでも生産能力に限界があり、
前年同期の約１．８倍ほどしか生産ができていないらしい。

オーダーはふだんの１０～２０倍で、被災地のためだけじゃなく、
東京都の水道水を乳児に与えることを控えるように報道された後は
電話がひっきりなしにかかっているらしいが、とても対応できないくらいのようだ。

ヨウ素131は40歳以上（日本で育ってのりとかワカメとか昆布とかを小さい頃から食べてる人）は
ほとんど心配いらないというのだが・・・

日本人は世界で一番海藻類を食べているので、もともと甲状腺にヨウ素が多く、
欧米人に比べると、体内に取り込まれたヨウ素131のうち、甲状腺に留まるものは3割以上少ないようだ。

ヨウ素131の放射線は8日で半減するので、80日経てば放射線量は1000分の1になる。

取り込んだからといって、ずっと被曝が続くというものではないそうで、
セシウム137ももともと体内に取り込まれても組織内に留まることはなく、
数か月もすれば体外に排出されるという。

でも小さな子供のいる家庭は、やっぱり安全な水を使いたいと思ってしまうよね。

でも山梨って東京電力だから、計画停電があるのよね。

3時間停電すると、機械の殺菌などのため、１０～１３時間生産が止まってしまうそうだ。

それじゃ、いくら注文が増えても対応しきれないよねえ・・・

東北・関東大震災で地震計がダウン

最近の緊急地震速報で、地震の規模や震源地を誤るケースが多発しているのは
震災で使えなくなった地震計があることらしい。

使えない津波計も多く、今、大きな地震や津波があっても、
震度や津波の高さが分からない地点もあるというのだ。

データダウンした地点数が最大だったのは
大震災から約２４時間後の１２日午後２時ごろのようだ。

震度だけでなく地震波形なども観測して緊急地震速報の発表に活用する
「地震計」は東北２６地点中１９地点、「震度計」は同８８地点中４８地点がダウンし
津波計は全国１８３地点中３１地点のデータが入手できなくなったらしい。

２６日午前９時現在でも、地震計２地点、震度計８地点、津波計１９地点が復旧していないんだとか・・・

青森県八戸市や岩手県宮古市の津波観測点は建物や装置ごと
津波に破壊されていたようだ。

データダウンの影響で、被害が出るレベルの地震が起こりやすい地域ほど、
速報が出せなくなったというんだから深刻だよね。

震源の位置や地震の規模を間違え、出さなくてもいい地域に出すケースも多いらしい。

そういえば緊急地震速報が出ても、全然揺れないことが何回もあったなあ・・・

最近、余震が続いてるんだか、別の地震なんだからわからないくらい
毎日のように揺れるしね。

早く復旧できるといいんだけど、いまだに復旧の見通しが立たないものもあるらしい。