老老介護あれやこれ

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パーキンソンと認知症

2024-04-09 00:28:55 | 主夫の日々

介助生活では、本人の性格が足枷になる

元気な頃の真面目な姿勢の「頑張る」部分のみが取り残され独り歩きする

自分の能力を考えずに、思う事に没頭してしまう

 

多発する転倒も「何でやろ❓」と言葉を出すだけ

動き方が悪かったから気を付けようとする雰囲気は感じられない

 

健康体の時なら、痛みだけか?

触ったり、見た目に異常は無いか?

出血などは無いか?

普通はコケたなら自己診察を試みる、、

 

コケた原因を頭で探りながら、暫しはその場所で様子をみる事をしますよね 妻はそれをしない(出来ない)

痛みが強い時のみはその場に佇むが、痛みの強く無い時は、即座に歩こうとして動き始めるから再度の転倒になる

(次第に私の声も高くなる)

 

注意は聞かない

聞こうとする配線が切れている?

これが病気と思っても、心配や案ずる気持ちと裏腹な行動に声が高くなり罵声になったりする

 

保育園の保母さんのように笑顔では接し得ない

「記憶の葉っぱ」の旦那さんのようには鷹揚には出来ない、、

妻と同等な「気持ち」になって対応できないジレンマがある

 

平成28年から主夫を始め、移動や着替え、トイレへの誘導や始末なども私の範疇、、、

それらは夫婦の互いの務めとして、、世話できる側が有り難いと自分に言い聞かせつつ、、

認知症への向き合いは本当に難しい、、

アルツハイマー型も同様な思いをされながら、介護しているに違いない  

夫婦2人だけの生活なら、後期高齢者には看る側も何らかの弱い部分を持ち、老老介護の難しさがあります

 

看る側の心得は、患者の暗い気持ちや言葉に負けない事

看る側は、常に前向きな気持ちや言葉にする

悪い表現には、まともに口論しない サラリとやり過ごす

別な話題に切り換える

 

下の世話をするのは大変だが、患者の心のどこかでは済まない、申し訳ない、、そんな気持ちもある

下の世話には、人間性を否定するような部分もある筈

臭いしやんちやだから、言葉は少なく「きれいになったね」「気持ち良くなったね」

この位で済ませれば最高ではなかろうか

 

 

呼ばれたら はい今行くよ 行きよるよと言葉を先に掛ければ、患者は得心する、、でしょう

間違っても「今は忙しい」否定的な言葉は患者を怒らせて、自分も嫌な気持ちになる

できる限り、顔が見える距離の受け答えが理想

 

親しそうでも介護の中身は他人には話しにくい

相手も嬉しい内容で無いから距離を置かれるようになり、自然と孤独になり勝ち

介護の中身は、笑いながら言えて、笑いながら聞けると最上だが、、

 

看る側はダジャレでも良い、患者もつられて笑うなら最高と思っています

 

 

 

話し変わって 桜満開

 

 

 

 

今日の採れ高

 

 

 

 

鯛(真鯛ではない、チダイとか蓮子鯛と呼ばれる)

325円 酒蒸しにして妻に提供

 

 

 

 

 

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