ウマズラハギに惚れる
サビキ釣りを体験された方なら話は早い、、、夏場に車横付けの岸壁で、家族ぐるみのイベント 獲物は言わず、小魚が釣れる度に幼子の歓声。 餌を手で触らず疑似針で、籠に赤アミを入れて投入するだけ、、、
私のサビキ釣りは、人の倍くらいのスペースで投入 釣り場は渡船で8分位の防波堤 サビキで小アジを釣る為に渡船料を払う筈も無く、夕方からの太刀魚釣りが目的 早く一文字へ渡った時は、餌にもなるし、人様のおかずにもなります
頻繁に赤アミ(ジャミ)を投入していると小アジの群れの外側にウマズラハギが浮いて来ました 煮魚にすれば骨離れの良いハギ‼️ あれを釣りたい‼️
もっと食べたい‼️ ハギに嵌まるのは単純な食い気でありました
餌釣りでは海老の殻だけ残して身を吸われる
一気飲みをしないから、竿にあたりな出ない
いつ餌を盗られたか分からない 〜 ハギは餌取り名人と言われる
釣れないなら掛けるのは?
掛けの模索を始め3年くらいかかってハギ掛けの手法を確立します
軌道に乗った頃に、お爺さんが「血抜き」を教えてあげよう
刺し身に挑戦していたから、お爺さんの手法は簡単だが見事な血抜きでした
刺し身ができ始めると、家の握り寿司を始めるようになります
やがて妻のパーキンソンが酷くなり、、
数年間はお正月やお盆で子供たちの集まりのお賄いをするようになり
私の主夫業の原点になった「ハギ釣」の話でもあります
50歳半ばでハギに出会う
猛烈に掛けを考える
還暦から(大漁のハギ)刺し身に
挑戦、血抜きを教わる
60歳半ばから握り寿司を始める
2021年の夏に脳梗塞になり以降はお賄い料理はしなくなる
2020.1.10投稿分に加筆してます