グレースの自動車・鉄道撮影記

80年代の自動車(日本車と日本車ベース自動車)の画像や鉄道車両(115系等)の写真など。画像の無断転載は固くお断り。

2022年3月に見掛けたフォード エスケープ(初代)

2022-05-07 10:40:23 | 日本の旧車・珍車など

 2000年から2012年まで販売された初代エスケープ。フォード傘下だったマツダと共同開発した小型SUVで姉妹車としてマツダからはトリビュートが発売された。
 今回見掛けたのは2006年6月21日以降のフェイスリフトされたモデル。


 リア。
 エスケープと姉妹車のマツダ トリビュートも日本市場では不振に終わり、トリビュート自体も全然見ない感がある。
 当初は右ハンドル仕様がマツダ 防府工場、左ハンドル仕様がフォードの米国工場で作られていたが、日本での販売実績がこの有様なので2006年からはアジア太平洋仕様車を台湾の福特六和汽車で生産することになり、日本には福特六和製のアジア太平洋仕様のエスケープが輸入されることになった。(マツダ トリビュートの日本国内での販売も同時期に終了)それだからこのエスケープは台湾製ということになる。日本で見掛けるエスケープは台湾製の後期型が多いように感じ、防府工場製の前期型は全然見ない感がある。
 日本・アメリカ・台湾が混血したこのSUV、ネオクラシックと呼ぶにはまだ少し早い感があるが、10年後には今よりもレア感が増しているかもしれない。

2022年3月に撮影した新潟車両センター115系

2022-05-06 20:09:36 | 国鉄通勤・近郊型・急行型電車
 先日、新潟車両センタークモヤ143‐51と115系N‐36編成の撮影会について記事を書いたが、新潟に来たからには115系に乗らないと気が済まないし、週末パスを使ってたので乗り鉄をしてきた。





越後線115系N34編成乗車動画

 またまた出会った三次新潟色N‐34。現存する7編成の中では遭遇率が高い気がする。
 しかし翌週、あのような事が起こるとはね。衝突事故とか人命に関わる事故では無いのがせめてもの救いだろう。
 故障で終わったのは残念だが、今までありがとう。


 懐かしの新潟色N‐40編成。


 3374Mに充当時の湘南色N‐38編成(115系1000番台トップナンバー編成)。車内がオタ専用列車に化かしてて、ボックス席は4人全て埋まっている所がほとんどだったと思う。
 2月に乗った時はガラガラだったのにね。今思うと、あの日は天国だったんだな。




 翌日、越後線運用に入ったN‐38編成。吉田駅のホームと湘南色は絵になる。




 クモヤと115系撮影会で頂いた記念品をN‐38編成のテーブルに載せてみる。115系車内のテーブルに115系のカーボンブラシが載っている面白い(?)光景。

越後線115系N38編成乗車動画(吉田から分水まで)


越後線115系N38編成乗車動画(分水から寺泊まで)







 新潟115系ファンには知られた小島谷駅。午後に115系同士の交換があるから近年有名になったのだろう。
 因みにN‐38編成の乗務員、運転士・車掌共に女性。新潟支社は女性乗務員の登用がJR東日本の中でも早かった。(恐らく2003年くらいから)
 元々、新潟115系は多少の興味はあったが、女性車掌が登場してから尚更、興味が湧いてきて通いだした。不純な奴ですね。実際、可愛い車掌さん多いし、対応も丁寧だし。
 越後の車窓を見ながら女性車掌の放送聴くのが密かな楽しみだった。

越後線115系N38編成乗車動画(小木ノ城から礼拝まで)


越後線115系N38編成乗車動画(刈羽から西中通まで)


越後線115系N38編成乗車動画(西中通から終点柏崎まで)











 それから数日後に新潟115系は定期運用から引退し、これが新潟115系に乗った最後の記録となってしまった。
 3374Mが直江津止まりになり、E129系が増備されるので何かしら変化はあると予想してたが、全て引退になるとはね。
 もっと新潟で115系を楽しみたかったけど、これまで走ってくれたことに感謝。新潟支社という独自性の強い支社だからここまで残ってこれたかもしれない。
 いままでありがとう。


 E127系も115系と同時に新潟支社から卒業するようで。
 この電車はムーンライトえちごから接続する早朝の新潟発村上行きの快速のイメージが強い。
 ムーンライトえちごも過去になりE127系も新潟から去っていくのだろう。
 また何処かで会えることを期待したい。