グレースの自動車・鉄道撮影記

80年代の自動車(日本車と日本車ベース自動車)の画像や鉄道車両(115系等)の写真など。画像の無断転載は固くお断り。

濃い並び

2019-11-28 13:52:04 | 韓国の自動車

 この中に日本でも見覚えのあるデザインが居るね。


 左は三菱ふそう初代ファイターがベースの現代FK4.91A。右は日野レインボーベースの亜細亜コスモスのフェイスリフトモデル、起亜ニューコスモス。


 ニューコスモスのリア。


 お馴染みの現代エアロ。言うもでもなく三菱ふそうエアロ(2代目)ベース。丸目で中扉もある後期型なら今でもソウル圏の広域バスで見られるが、前扉のみのこのタイプは韓国では見る機会が非常に少なくなった。


 エアロのリア。日本でもお馴染みのデザインだが、テールランプが少し異なる。先程のニューコスモスと同じく病院関係で使われているようだ。

2019年11月に撮影した亜細亜コスモス

2019-11-28 13:19:41 | 韓国の自動車

 1989年7月から2002年10月まで生産された中型バス。1999年からは親会社の起亜自動車で販売された。
 ベースは日野レインボーP-RJ170BAでエンジンも日野製のを搭載しているそうだ。
 コスモスの由来は花のコスモスではなくギリシャ語の宇宙や秩序に由来しているそうである。


 今回、撮影したのはコスモスの中でも初期に造られた物だそうで、雰囲気も日本の同年代のバスとそっくりである。奇抜なデザインのばかりの自動車が多い中で見ると凄く新鮮に感じる。
 この個体はかつて某教会で使われていたもので、現在は教会のすぐそばで不動車として余生を送っているようである。きっと教会の目印として役割を果たしているのだろう。かつての地域ナンバー且つ一桁ナンバーなのもポイントが高い。


 リア。なかなか特徴あるテールライトだな。このタイプのコスモス、樺太で撮影したことあるけど、あまり満足のいく写真ではなかったので、今回このようにして撮れたのは良かったと思う。韓国車は本場、韓国で撮るのが一番である。