かつてのエントリの高裁判決です。原文確認はまだですが、「梅津和宏裁判長は、一審同様、記事は真実とは認められないとしたうえで、野間社長について「講談社は当時、名誉棄損を防止するための実効性のある体制を取っておらず、代表取締役としての責任を怠った」と指摘した。」との報道になっています。 . . . 本文を読む
今のところ、ただの備忘録ですが、寝かしておくネタとしまして。「品質管理担当者は同じように法的責任は負わないのですか?」「信頼の原則というのは品質管理者にとって有利なのか不利なのか?」等々、よく分かるお話です。 . . . 本文を読む
経営論文脈では非常に多彩な”グループ経営”について(会社法の世界も大して変わらない、という説もあるようですが)、地に足の着いた比較法により、個々の概念についてしっかりと論じた労作です。
相互作用ではありますが、独禁法改正による「下位会社に対する監視義務違反を理由とした法的責任」もきちんと取り込んでおり、重厚な内容になっております。 . . . 本文を読む
「調査委が問題としたのは、組織の肥大化に伴う意思疎通の欠如▽もろい財務体質▽政官とのもたれ合い▽経営者の経営判断や全社的な危機意識の欠落――など。」「具体的には、営業や経営企画、運航本部といった組織が「縦割り」で横のつながりが乏しく、現場と上層部との間で風通しが悪くなったと指摘。その結果、経営者が経営破綻に陥るような重大な事態に気づくのが遅れたという。」 . . . 本文を読む
当たり前の事象ではありますが、どのように規律がかかるのかということ、orporate-governance guidelines違反というものは、実際にどのように取り扱われるのかということ、その辺りに関心があります。コーポレートガバナンスの話が日本でも様々議論されますが、このような実質的な規律の存在の程度についても、きちんと考慮に入れて欲しいものです。 . . . 本文を読む
会計を法はどう見るのか、会社の「仕組み」を法はどう見るのか。「そういうことは自治に委ねてるんだってば」という領域を「裁く」とはどういうことなのか。ちょっと壮大に広げておりますが、個人的にはそういう目で見ているテーマです。毎度貴重な示唆をくださる山口先生のブログからです。 . . . 本文を読む
「取締役会を6人の社外取締役だけで構成することにした。金融庁から一部業務停止命令などを受けたことから、「経営体制を見直し、経営と執行を完全に分離することにした」(広報)という。」ということで、興味深い一例となっております。 . . . 本文を読む
ちょっと思うところがありまして、久々にこのカテゴリーのエントリです。基本的な概念の深い理解こそが、という世界であると常々実務で思いますので、その意味でも、有用な記事かと思っております。
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Mark Mooreに始まり、英国労働政権下の公共事業等に伝播した、ガバナンス規範としての「公共的価値」について、BBCのTrusteeの一人が、理論的、歴史的背景も含めてまとめたペーパーです。BBCのビジョンは草創期にこれを取り込み、実際の経営に生かすとともに、競争法の分野では、EUにおける正当化のお話にまで食い込ませました。いろいろ学ぶべき領域ですね。 . . . 本文を読む
ちょっと前の記事ですが、「京王ズホールディングスは決算処理の誤りに加え、「監査役会が規定どおり適時に実施できていないことが判明した」ことも重要な欠陥の一因としている。」というところに引っ掛かってのエントリです。なお同社に対する内部統制監査は、対応がとられ、決算には問題ないということで終わっております。 . . . 本文を読む
どのカテゴリーのエントリで終わるかな、と思っていたのですが、「公開会社として経営していくことを前提に経営の独立性、透明性が十分に担保されるべきと考えていた。」で終わりましたね。 . . . 本文を読む
「米系企業との契約通り3子会社を一括買収するが、株式の一部は所有権を外部に移し、実質的に持ち株比率を3分の1未満に抑える手法などを軸に調整」とされております。さて、「実質的な」スキームとはどのようなものになりましょうか。企業としてどう行為していく存在となるかは、メディア業界の戦略見通しに大きな影響を与えそうです。 . . . 本文を読む