花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

栗三昧

2022-10-08 15:35:04 | 野菜畑 家庭菜園

今年は、栗の渋皮煮は作らない予定だったが
九月後半になって粒の大きいものが落ちてきたので
やっぱり作ろうと、炭酸を買いに行った。

一軒目、なかった。在庫も無いとのこと。
二軒目、ほぼ365日営業の店が、その日は改装中で休み。
3軒目、4軒目もナシ。

こんなことって、ある?
(この時季、用意しておくべきでしょ)と思ったが無いものはない。

お菓子作り用に、冷凍しておいたものを使って
なんとか剥いた分だけ作った。

その後、親戚から大きな太った栗を貰ったので
2回作ったが、ほとんどが煮崩れてしまった。


写真の撮り方が悪くて伝わらないと思うが、この栗ホントにデカイのよ。

栗ご飯、茹で栗…と毎日栗三昧の日々であります。

後方のかごの栗は、食べきれず放っておいたら
カビが出てきて、捨てました。

昔の戦などには、勝栗を持って行ったと聞いたけど
(いや、その時代生きてないから)

どうやって作るのかな?



知人から、大根みたいに大きいナスを貰った。
大きいと、種が多かったりするのだが、このナス柔らかくて、種も少なく
とってもおいしかったのだ。

台風で避難 今年3度目?

2022-09-22 11:50:05 | 野菜畑 家庭菜園

栗が結構落ちていた。剥くのが大変。


台風14号が来た。

1週間ほど前に、台風11号の為に貼ったテープを剥がしたばかりだったのに
又、貼り直し。

40~50鉢の花を地に下ろし、玄関に突っかい棒
表には、板戸を張り…とまぁ、いろいろ準備をして
姉の所に避難した。

気圧は910hPから上がらず
翌朝、まだ風の弱い内に家に戻り、電源を切った。

結果、恐れたほどの被害はなく、ひと安心したけど
まだ台風シーズン真ん中…。気は抜けない。

毎回、避難所は開設されるようになったが、その数あまりに少ない。

ただ、近所の人も避難する人はあまりいない。
理由は、家が丈夫に出来ていたり
幼児やペットがいて行かない、という人がほとんど。

しかし、大災害が起きた時
指定避難所に行ける人は、人口から見て、ほんのひとにぎり。

そのひとにぎりには、誰が入れるのだろう?


時計草の花。きれいだけど恐ろしく繫殖力が強い。


野菜畑の豊作と不作

2022-08-31 16:24:07 | 野菜畑 家庭菜園

今年は、ニガウリ(ゴーヤとの違いがよくわからん)と
きんうりが、よく穫れた。
1日行かないと、こんな色になってしまう。



実が横になっているのは、隣の竹が倒れてきて棚がつぶれたから。

しかし、かぼちゃと胡瓜は収穫0。
きゅうりが0だなんて滅多にないこと。

柿の実も、まだ大きくならないのに日焼けしている。

孟宗竹に枝が出始める頃、隣家の人が
「竹の子を倒したいので、畑に入らせてくれ」と言って来た。

「どうぞ、どうぞ」

しばらくすると
「すみません、竹の子(3~4mくらい?)が倒れて
トマトに当たって、折れてしまいました」

「あ、ちっとも構いませんよ、トマトはたくさんあるし、差し芽もできるから」

後で見てみると、確かにトマトが根倒しになっていた。
うん、これはいいのよ。

その横に、5~6年生くらいの柿の木(大秋)があって
その木の2番目に大きい枝がポッキリと折れているではないか!



ウコンの花も30本くらい咲いたかな。







スコップを持って畑に出よう

2021-11-05 12:41:01 | 野菜畑 家庭菜園
最近、再放送のTV番組で「心の時代」というのを途中から観た。

作家「目取真 俊」が戦争体験者から聞いた話の中で

戦争末期、洞窟の中に隠れていて、耐えがたい喉の渇きを覚え
水を捜しに行きたいが、外に出ると米兵の攻撃を受けるので出られない。

で、どうしたか。
屍体を岩の上に置き、その下に溜まった水を飲んだ。という話。

戦争というのは、爆撃を受けて人や建物を壊されるということだけではない。
死ぬまで自分の中に居座り続ける、忌まわしい、悲しい消えない記憶。

本を読みたいと思って書店に行ったが、案の定なかった。
(新刊じゃないしね。生憎、図書館は長期休館中。
私の記憶に怪しい部分もあるやもしれませぬ)

こうして今、暖かい秋の日差しを受けて座っている自分が
申し訳ない、という気持ちになる。

「野間宏」か「大岡昇平」の本の中に、猿の肉を干して食べたというのが
あって、捜してみたが文字が躍って見つからなかった。

「五味川純平」著「人間の条件」の中にも記憶に残る言葉があって
捜してみたが、なんせ3巻もあるので、これも見つけ出せなかった。

記録的な少雨で、畑はお手上げ状態。
暗い気持ちになった時は、労働で汗を流すのが一番。

スコップを持って畑に出よう。




6月に展示会をした。
常夜灯。昼間は消臭剤いれにも。









そりゃね、宿を貸さないとは言いませんよ…

2021-05-13 11:35:11 | 野菜畑 家庭菜園
これは数年前のもの

少し前、勝手口の外から中へ入ろうとして
何か変?と上を見上げると
庇の下の角に、蜂が巣作りを始めている!



何で、こんな所に…。

過去に何度か刺された経験がある。

あの痛み、今はもう耐えられない、心臓に来る。

なんとかせねば。

今はまだ、湯のみくらいの大きさ。
傷は浅い方がいい。

蜂がいなくなるのを見計らい、棒で突いて壊した
…所へ戻って来た!

夕方、見たら、もう作り直している、今度は2匹で。
用心しているのか、なかなか2匹共に巣を離れることがない。

何度も見に行き、いない間に又、壊した。

翌日、信じられないことに、又、同じところに作り始めている!

あんたら、学習せんのか。

そりゃね、宿を貸さんではないのよ。

この間「子供なんでも相談室」でも言っていた。
「地球は人間だけのものではない、共存共栄」だってね。

それでも、そこは勝手口と浴室の窓に面した場所。
もし入浴中に、たまたま窓を開け、刺されたらどうすんのよ。

素っ裸で救急車に運ばれるーなんてことになったら…。

罪悪感を感じながら、三たび、私は巣を壊した。