津久井のお花屋さん(花つくい IWASAWA)

田舎で頑張る花屋さんと趣味のやまめ釣り

デザインの種類のお話

2007-11-18 12:42:15 | Weblog
フラワーデザインを分類すると、アメリカンスタイルではブーケとコサージとアレンジメント。ヨーロピアンでは、基本的には花本意ですので動きを重視、アメリカンスタイルを逸脱しています。他にシュトラウス(花束)、ゲシュテック(アレンジだが、挿す行為の意)、コラージュ、オーナメントなどがあります。後最近ですが、枝物とかで形を作り、それに水の入る小さなピックを留めて、それに花を差し込むのが流行です。
一つの作品に対して、形体・構成・用途が存在していて、例を出すと、形体上がラウンド(丸)で、構成上がスターバースト(小さいお花を浮かして挿す)、用途上が誕生日とこれらを変化させる事で、幾つもの作品が出来上がります。

ベルテッセン

2007-11-18 11:07:32 | 店主の衝動買いしたお花


作り物のようなお花でしょ!
名はアーマンディー、通称ベルテッセンと呼ばれています。
普通のテッセンと比べると、蔓性といっても絡まる訳でなく、地面から垂直に立ち上がります。当然ながら支えは必要ですが、支えがないとどうなっちゃうんですかね?そんなか弱くも頑張って花を咲かせているところに、惚れています。

花材としては、非常に柔らかく動きの出せる物なので、重宝します。
これの青い花も有るんですよ。