こんにちは、津久井のお花屋さんです。
今日ご紹介は、以前ご紹介した沢の源流域とその入渓方法です。
先ず、鳥屋から奥野林道を水沢川沿いに進んで、車止めゲートへ。
そこから、二つあるゲートの左側に侵入して、徒歩だったら2~3時間。
最奥の大平キャンプ場跡地に到着します。
普通は、ゲートの鍵を借りるか、或いは小型バイクで、若しくは自転車での入渓が望ましいです。
ゲートを越えて峠までは急勾配の登りが続きます。
ここが大平キャンプ場跡地の入り口
実は、今日は土砂崩れの為、ここまで車で入れず、ここに到るまで40分の徒歩を強いられました。
ここの分かれ道より左直進を15分進むと、荒沢に到着(間子沢の支流)
荒沢を渡って
尾根の切れ間に進みます。
間子沢は尾根の向こう側です。
僅か五分位で間子沢源流域に到着。
良いポイントが続きます。
このポイントで2週間前に、40cmクラスの岩魚をばらしました。
本日は不在でした。
よく見ると、水深2m位ありそうです。
このポイントの目印は、この白糸の滝(支流です)
昔、キャンプ場まで水を引いていた浄化槽跡
浄化槽から上流を見ると、まだまだ滝の連続です。
ここから、約2時間ぐらいは上流まで釣り上れますが、釣り場としては、この上流の落差20m位の滝あたりのような気がします。左側にロープがぶら下がっていますので、その上流へは容易に行けます。
本日は、台風後にも関わらず子岩魚1尾を釣っただけですので、この浄化槽跡で間子沢は撤収。(帰路は、踏み跡があります)
荒沢へ向かいます。
荒沢にも岩魚がいると聞いていますが、如何でしょうか?
1つ目の堰堤
二つ目の堰堤
三つ目の堰堤
四つ目の堰堤
五つ目の堰堤
六つ目の堰堤
七つ目の堰堤
やっと堰堤から開放されるとガレ沢です。
程なくすると沢が二股に
右側の沢の滝
滝つぼは埋まっていて、ポイントにならず。
左側の沢もぐっと水量が減って、魅力ありません。
この荒沢、全く岩魚の気配がありません。
それどころか名前が示す通り、出水すると大暴れする川で、渓相の美しい間子沢とは対照的です。
帰りに発見した、大ミミズ
40cmぐらいで、太さ1cm・・・っう~気持ち悪~!
帰路は、先日の台風4号の爪跡をご覧下さい。
ここの岩の手前から歩きでしたが、ここを旨く越えられたとしても通行不能でしたね。
今思えば、歩きで進む事を選択したのが正解でした。(笑)
あと、前回の釣行で、崖から車が落ちそうになった現場です。
大平キャンプ場跡地に車を止めれば良かったのですが、初めてで場所が特定できずに、前進して通行不能と分かり、バックで脱出しようとしたら、後輪が崖側に脱輪。ジャッキアップして脱出を図りますが、より崖側にズレル結果に。
後輪がずれた勢いで、前輪も崖側に半分脱輪。
車体は崖側に傾いて、落っこちそうな状態になりました。
脱出は騙し騙しジャッキを山側に傾けて持ち上げ、車輪下に板を噛ませで如何にか脱出できましたが、恐ろしい経験をしました。
幸い、仕事車でしたので、棚板が乗っていたのがラッキーでしたね。
山に入るときは、ある程度の準備は怠り無く・・・