喜&寿の野鳥観察

記事のタイトルは、その日の探鳥で印象に残った野鳥の名前など

ホシハジロ

2019年11月21日 | 野鳥観察記

カモ類は水面採餌ガモと潜水採餌ガモに大きく分けられます。

MFの池にいるカモの中で、ヒドリガモやオナガガモ、カルガモなどが水面採餌ガモで

ホシハジロやキンクロハジロが潜水採餌ガモです。

MFでの水面採餌ガモと潜水採餌ガモの見分け方があります。(正確ではありません)

池の柵の内側まで入りこんで、時には陸上に上がり草を食べたり、人からパンなどを貰っているのが水面採餌ガモ達です。(例外あり)

一方、人からパンを貰うため、柵の近くまではやってきますが、柵の中に入ったり陸には上がらないのが潜水採餌ガモです。

水面採餌ガモは足が体のほぼ中央にあり、バランス良く歩行が安定しており、陸上で歩いているのをよく見かけます。

潜水採餌ガモの方は、足が体の中央より後ろにあり、歩くのは得意ではないようです。

カモを観察していて、ホシハジロなどの潜水採餌ガモが、MFの池の柵の内側や陸に上がってこない理由がわかりました。

ヒドリガモやオナガガモは、水面や陸上から一気に飛び上がることができ、猛禽などに対応できますが、

ホシハジロやキンクロハジロは飛び上がるまでに助走が必要なため、MFのような公園では陸上には上がらないものと思われます。緊急の猛禽対策としては水の中にもぐります。

また、潜水採餌ガモは水面採餌ガモより早く泳げます。(ホシハジロはヒドリガモやオナガガモより早く泳ぐ)

以上、本日の池での観察結果から

ホシハジロ(♂)・・・潜水採餌ガモの代表(MFの池で)

柵の外(上側)にいるホシハジロは柵を超えて中(下側)には入ってこない

飛び出しには助走が必要

 

 

 

キクイタダキ・・・紅葉のケヤキの中に

 

 

 

 

 



 

 

 


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