はばたき
聳えたつ岩は悠久なる歴史を語り、明日ここに向かう生命の輝きに満ちて鳥たちは飛びたつ。武蔵野の自然へのささやかの賛歌として・・・。
昭和62年度 東京都「文化のデザイン」事業
LEOくんと小金井公園を散歩 こんな発見
小金井公園は私が生まれ育った場所。広い畑と雑木林。光華殿があったのみ。
テニスコートからバーベキューの広場に移動しようと思ったら小山があった。そこに彫刻があった。LEOを抱っこして登ってみた。初めて見た。レリーフに書かれていたことば。
詩人 長田弘
「全詩集」巻末の「場所と記憶」
<パトリオティズムというじぶんにとっての詩の変わらぬ主題……。パトリオティズムとは「日常愛」のことだ。「愛国心」とする日本語は当たらない。……パトリオティズムは宏量(こうりょう)だが、ナショナリズムは狭量だ。>
「日常愛」とは何か。「それが生活様式への愛着です。大切な日常を崩壊させた戦争や災害の後、人は失われた日常に気づきます。平和とは、日常を取り戻すことです」
朝日新聞 (書評)『長田弘全詩集』 長田弘〈著〉
「人生は、何で測るのか。/本で測る。一冊の本で測る。/おなじ本を、読み返すことで測る。」「一体、ニュースとよばれる日々の破片が、/わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。/あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。」
「死は言葉を喪(うしな)うことではない。沈黙という/まったき言葉で話せるようになる、ということだ」
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LEO君と散歩中。スポットガーデンは日陰になっていて休憩に最適。
花に囲まれた贅沢な空間。
閑静な住宅街。
上を見上げると天文台の森が。
坂を登って行くと売家があった。覗いて見ると凝った作り。なぜか光と影の部分が交錯する。気のせいだろうか。
大沢高台児童遊園は家族連れで賑わっている。犬好きな男の子がやって来た。触れ合いはたいせつだ。