歌謡曲って何て素晴らしいのだろう
セブンイレブンで新聞を買おうとした。
その時カーラジオから懐かしい歌声が聞こえた。
北原謙二のかすれたようか哀れみを含んだ高い声だ。
曲名は浮かばなかった。歌手の名前だけは知っていた。
https://www.youtube.com/watch?v=ffeg2j7x4kM
身震いする。
問いかけられる。
しっかり生きているかと。
どうしてだろう。
景色が浮かんでくる。
何歳の時だろう。
つぶやくような歌声。
詩が胸に響く。
1965年(昭和40年)、作詞 伊賀上のぼる、作曲 キダ・シロー。私が高校を出て就職し1年もたずに退職。東京オリンピックの翌年。将来の目標が決まらずドロドロした時期であった。酒・タバコを覚え、新しい魅惑の世界を知った。誰でもある青春時代の中途半端な時期ではなかったか。そんな時「ふるさとのはなしをしよう」という歌が夢や希望を与えてくれたような気がする。景色というのは新宿西口であり歌舞伎町であった。大人への入口だったのか。
いつの間にか変化が 戸惑いばかり
高級住宅街から変身の成城学園
成城学園前駅に来ています。北口のベンチに座っています。風が冷たいです。やっぱり年末ですね。みんなせかせか歩いています。懐かしい場所です。勢いがなく、寂れているような感じがするのは、私だけでしょうか。
新しい道路が生活を変える
外環道路のジャンクション建設が工事中。用件があって北野の八景園に行った。待ってくれよ!こん景色はなんだ!俺の知っている北野はどこに消えたんだ。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/011/attached/attach_11975_2.pdf
何ができるのか。東八道路にインターチェンジ、そして中央高速とのジャンクションができる。自然や社会をぶっ壊して道路ができて幸せになるのか。