2020年度の初日は、灰色の空から針のような細かい雨が降り続いた。
一辺倒のコロナ報道。腰の座った骨太の放送・報道はできないのかな。
恐怖を与えるかのようなカタカナの氾濫。
<オーバーシュート・パンデミック・クラスター・ロックダウン>
1月から始まった「中国・武漢」「クルーズ船・ダイヤモンドプリンセス」の新型コロナウイルス感染。
他人事、アジアの出来事との認識が一変。
このような状況の中、4月という節目の日を迎え、気持ちを新たにし、真白なページをめくり、思い・気持ちを描いたことでしょう。
今、醒めた目で周りを見ると、社会の仕組みから人間が試されているようです。
10年・20年好き放題、勝手放題に作った仕組みが崩壊寸前です。
これからは真の力が問われているようです。「真の力」とは「生きる力」でしょう。
支えて支え合って地域で「良識」「常識」をもって生きるしかありません。
学校も公共施設などの自粛が5月連休明けに延期されます。
新しい世界の構築しかありません。
先の見えない、コロナに勝つ以前の問題だと私は思います。
おそらく都市破壊寸前に行くでしょう。
慌てることはありません。
これからやってくる社会が我々の本当のものです。
満開の桜が飛び散っている今。