初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

選挙会場に行って

2016年07月10日 18時46分53秒 | 雑多な話し

選挙会場に行ってみて思うのが高齢化です。
田舎の集会所だから、当然と言えば当然ですね。
ご近所に若者が少ないのです。

小学生がそれなりにいますが、なぜか制服組みを見ません。
ましてやそれ以上の年齢層も見かけない。
何処に消えたやらと思うのです。

自分と生活活動時間帯が違うのでしょう。

ショッピングモールにも、小学生とか多いのですが上の世代がいません。
大型のイオンモールには、高校生かヤンキーしかいない。
もう地域全体が、姥捨て山・人間廃棄物処理場みたいな感じです。
真っ当そうな若い世代は、都会に流れて帰って来ません。

思い返すと一昨年のお芝居の時もその傾向でした。
地元に住む大学生が居ない。
大学に来ている子が、県外の流れ者が多いのです。
地元意識を持った学生がまったくいない。
高校・大学と、試験が階層分別化を促進するからでしょう。


選挙の集会所に集まるのは、中高年・後期老人世代だけ。
選挙民の階層化が進んでいるのです。
有権者に、地域格差や世代層の偏りがあるのです。
すでに日本全体が平均化していない訳です。


本日は、台風の影響で晴れ渡った関東平野。
あまりの暑さに参りました。
先日の猛暑よりは少しマシですが、高温注意報モノです。

でも体が慣れて来ましたね。
中年でも、気候に対する耐性化が進むみたいです。
両親も後期高齢者ですが、この暑さにエアコン無用でピンピンしています。
集会場の選書監理員の方が辛そうでした。
会場のドアは開け放たれて、エアコンが使えない。
藪蚊が中で飛んでいましたからね。


一向に盛り上がらない選挙戦なのは、マスコミのせいでしょう。
民放では、何の特集もしていませんでした。
スポンサーが、与党に寄る傾向が強まって、波風を立てないのでしょう。
勝った方の味方をする算段だからですね。

国営放送だって、与党に首根っこを押さえられて、情けない状態です。
検閲されたような内容の番組しか作らないのです。

民意は個人で発動して、行動に移さないと駄目なのです。
個人の意識が重要なのですね。