選挙会場に行ってみて思うのが高齢化です。
田舎の集会所だから、当然と言えば当然ですね。
ご近所に若者が少ないのです。
小学生がそれなりにいますが、なぜか制服組みを見ません。
ましてやそれ以上の年齢層も見かけない。
何処に消えたやらと思うのです。
自分と生活活動時間帯が違うのでしょう。
ショッピングモールにも、小学生とか多いのですが上の世代がいません。
大型のイオンモールには、高校生かヤンキーしかいない。
もう地域全体が、姥捨て山・人間廃棄物処理場みたいな感じです。
真っ当そうな若い世代は、都会に流れて帰って来ません。
思い返すと一昨年のお芝居の時もその傾向でした。
地元に住む大学生が居ない。
大学に来ている子が、県外の流れ者が多いのです。
地元意識を持った学生がまったくいない。
高校・大学と、試験が階層分別化を促進するからでしょう。
選挙の集会所に集まるのは、中高年・後期老人世代だけ。
選挙民の階層化が進んでいるのです。
有権者に、地域格差や世代層の偏りがあるのです。
すでに日本全体が平均化していない訳です。
本日は、台風の影響で晴れ渡った関東平野。
あまりの暑さに参りました。
先日の猛暑よりは少しマシですが、高温注意報モノです。
でも体が慣れて来ましたね。
中年でも、気候に対する耐性化が進むみたいです。
両親も後期高齢者ですが、この暑さにエアコン無用でピンピンしています。
集会場の選書監理員の方が辛そうでした。
会場のドアは開け放たれて、エアコンが使えない。
藪蚊が中で飛んでいましたからね。
一向に盛り上がらない選挙戦なのは、マスコミのせいでしょう。
民放では、何の特集もしていませんでした。
スポンサーが、与党に寄る傾向が強まって、波風を立てないのでしょう。
勝った方の味方をする算段だからですね。
国営放送だって、与党に首根っこを押さえられて、情けない状態です。
検閲されたような内容の番組しか作らないのです。
民意は個人で発動して、行動に移さないと駄目なのです。
個人の意識が重要なのですね。