でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

おさんぽ小田原

2011-06-12 11:29:07 | Weblog

梅雨時らしく、曇りと雨の天気。

ここんところ、平日が忙しいので、
お休みが来るのがひとしお待ち遠しいです。

そんな昨日の土曜日。
遠出をするわけではないけれど、
ずっと家にいるのももったいなくて、
サンダル履きで家を出ました。

昨日のTenのランチは
普段のお味噌汁の代わりに
なんとガスパチョが。



鮮やかで爽やかでうまし

で、Tenを出てから、小田原城に向けててくてく。

小田原でも、小田原城のあたりというのは
古い城下町なので、いわゆる「すーじ道」がいっぱいあって
子供のころからすーじ道好きな私にはたまらない街並み。

ここんところ、買い物に行くのも
ショッピングモールよりも商店街のほうが萌えるのは
すーじ道探検好きの血が騒ぐのか、
ただ単に年なのか。



小道の突き当りが教会だったりして。

小田原城のあたりは、城下町だったころに
職業によって住む町が決まってたらしくて、



大工町のあたりは、いまでも家具屋さんが多かったりします。

だらだらと20分ぐらい歩いて、小田原城に到着。

 

菖蒲もいいけど、斜面いちめんのアジサイがほんとにきれい。
時々小雨がぱらりとするなかで、しずかに咲いていました。
薔薇や桜の華やかさとはまた違って、
日ごろ、仕事やら何やらで高ぶってた気持ちがしっとりと静まる感じがします。

さて、せっかくなので、一度行ってみたいと思っていた小田原文学館まで
足を延ばすことに。

国道一号線をわたって海の方向へ。

小田原駅の周辺は商店街なのですが、一号線をわたると
これまた静かな住宅街、っていうか、お屋敷町。
ものすごく大邸宅ではないけど、ずっと前からここに建ってたような
なんとも風格のある家が並びます。

近所の人しか行かないような、看板を出していないパン屋さんや
料亭を発見しつつあるく。

そして小田原文学館へ。



明治の別荘をそのまま使っている建物で、
中の展示物も貴重なのですが、
時が止まったような建物の雰囲気がすごく好き。
これも、雨の日の雰囲気にしっとりと合っています。



文学館の隣は白秋記念館。

これがまた、古き良き日本建築で
「たたずまい」という言葉がぴったり。
展示物を見るよりも、童謡を聞くよりも、
とにかくこの建物の中にいたい。
静かに静かに、ふるい時代の空気をとどめた中に。

ということで、本日のお散歩終点。
海の近くをぐるり遠回りしてUターン。
14時にTenの前を出て、小田原駅のあたりで17時を過ぎておりましたので
結局そのままTenに戻って夕食。どんだけ遊んでるんじゃ。

ここ数週間の「お散歩行きたい!!」欲をきっちり満たしてまいりました。
ちなみに移動距離はトータルで7.2キロ。
これだけの距離で、次々と違う表情を持ち続けているんだなあと
小田原愛を確認したお散歩でありました。






最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (湘南折り畳み自転車男)
2011-06-14 22:42:54
こんにちは!
ホントに小田原の町はヨダレが出るほど素敵な所ですよね。
いま公開中の清閑亭にもぜひ行ってみたいと思っていますが、
鎌倉方面が忙しくて(笑)。
またFリーグが始まるころ、おじゃまします。
返信する
ホントに (301076)
2011-06-16 07:13:36
小田原の街歩きはやめられませんね(^ー^)
清閑亭、コメント頂いて初めて知りました(アセ)
まだまだお宝ポイントが埋蔵されてるようですので、せっせと散歩に精を出します!
返信する

コメントを投稿