受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

棟木

2006年04月20日 | Weblog
指棟木、棟の頂部にある野棟木を納めました。

地表から、ほぼ10mの高さです。

無事に工事が進んでいることの祝福と、仏様に感謝する上棟式は、もう少し先に行われます。

鳥居梁

2006年04月20日 | Weblog
指母屋(棟木に平行に取付け、垂木を支持する水平部材)の上に、交差する鳥居梁が載りました。

あらかじめ加工された部材には、それが使われるか1~17、い~をまでの記号と名称が記されています。
現場に来ても、すぐにどこに取り付けるかが分かります。

その中に、鳥居梁がありました。

寺院建築なのに鳥居とはと思っていましたが、指母屋の上に6本取り付けられた鳥居梁を横からみると、なるほど鳥居の形をしていました。