受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

後継者

2006年04月17日 | Weblog
本日は天候に恵まれ、本堂西のにある板間・厨房の柱と登梁、外陣柱まで進みました。

大工さんが8人での工事です。
熟練の40歳以上の人ばかりでした。
昔の建築現場には10代、20代の若い人が必ずいましたが、見当たりません。
現場監督の楠瀬さんにも、県外から宮大工がいないかと問い合わせがあったようですが、いません。
今回の木工事の「澤匠」さんもお寺が中心の高知の会社で、受法寺に入る前は鹿児島の浄土真宗のお寺をされていました。

木の文化を継承してくためにも、後継者の育成が望まれます。