受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

ほぞ

2006年04月14日 | Weblog
ほぞをほぞ穴に納めます。

予め加工した材木は合板で保護してあり、クレーンで吊るし現場で接合していきます。

画像は欄間の上部を内陣柱に接合。

接合部のほぞ(凸)よりほぞ穴(凹)が小さければ入りやすいように思いますが強度が落ちますので、両者はぴったりにしてあります。

現場では、ほぞの端を金槌で叩いたり、ノミで削ったりして合わせます。