テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

春告鳥

2014-03-16 21:07:16 | 日記
弥生半ばの朝、鶯(うぐいす)の声、が聞こえだしました。
まだ、暖機運転のような頼りない鳴き方で、軽やかに歌い上げてはいません。
数回さえずりを繰り返して、メスもいなかったのでしょうか、鳴くのをやめてしまいました。

しばらく、聞き耳を立てていましたが、もうさえずることはなく、思うに、発声練習みたいなものだったのかなあ、と、ちょっと申し訳なく思いました。
思うに、春告鳥(はるつげどり)という語感の典雅さは相当なもので、詩歌にもよく登場します。歌謡曲でも、そのものずばりのタイトルの曲があったり、山口百恵のアルバムのタイトルになったり。


ウグイスの声、と表現するより、春告鳥の声と云った方が、雅な感じがしませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする