今日、宮根誠司さんがテレビで、北新地の、かどのやさんを紹介していたが、流石にどの料理も超絶においしそうで、行きたくなった。
ただ、すき焼きだけならここよりおいしい店があるので(かどのやさんはもともと湯豆腐やさんなので当然だが)、そのお店、金谷(かなや)さんのすきやきについて。
「元祖 伊賀肉 (すき焼) 金谷」 とお店のHPや、グルメサイトへの出店名にあるように、伊賀牛のお肉専門店です。
写真は本店で、冷蔵ショーケース内には、よだれが出そうだけれども手が出しにくい、100g千円オーバー、それ以上、のお肉さん達が居られ、横の階段(狭い)から座敷へと上がる。建物は奥に広く、かなり年季の入った旅館風で、板間の廊下の羽目は丸くすり減り、黒光りして、少し軋む、風情のあるモノでした。
料亭風の部屋に案内され、仲居さんがお一人付いてくれて、最初の一枚のお肉をちょうどいい頃合いに焼いてくれ、どうぞ、と促してくれます。そのあと、ほかの具材も鍋に入れ、最初のお肉と同じぐらいの加減で、食べます。
私が頂いたのはランチタイムのすきやきでしたが、お値段、内容とも夜のそれと全く変わらないモノでした。
おいしさの一つの要因は、普段家庭で食べる、ぐつぐつ煮込んだ状態の肉、野菜を食べるのでなく、ほどよく火が通り、適度に味が付いた状態で食べることだと思われ、おいしい素材を、おいしく調理して食べる、その絶妙さにつきるのだと、実感しました。
名張にある桔梗が丘店は、少し趣が異なり、1Fはレストランになっていて、ランチセットも、ハンバーグやシャリアピン風ステーキとかがあり、ちょこっとした贅沢ランチ程度のお値段です。
シャリアピン風ステーキっていうのは、叩いたお肉をタマネギにつけて、柔らかくした後に焼き、炒めたタマネギを載せてある、やわらかくて食べやすいステーキで、20世紀初頭のオペラ歌手シャリアピン氏に供された、日本のホテルレストランの考案した料理です。
オペラ歌手はグルメが多く、またコダワリも持った方がおおいのか、メルバ・トースト等、その名前にちなんだ料理がいくつかあります。
ただ、すき焼きだけならここよりおいしい店があるので(かどのやさんはもともと湯豆腐やさんなので当然だが)、そのお店、金谷(かなや)さんのすきやきについて。
「元祖 伊賀肉 (すき焼) 金谷」 とお店のHPや、グルメサイトへの出店名にあるように、伊賀牛のお肉専門店です。
写真は本店で、冷蔵ショーケース内には、よだれが出そうだけれども手が出しにくい、100g千円オーバー、それ以上、のお肉さん達が居られ、横の階段(狭い)から座敷へと上がる。建物は奥に広く、かなり年季の入った旅館風で、板間の廊下の羽目は丸くすり減り、黒光りして、少し軋む、風情のあるモノでした。
料亭風の部屋に案内され、仲居さんがお一人付いてくれて、最初の一枚のお肉をちょうどいい頃合いに焼いてくれ、どうぞ、と促してくれます。そのあと、ほかの具材も鍋に入れ、最初のお肉と同じぐらいの加減で、食べます。
私が頂いたのはランチタイムのすきやきでしたが、お値段、内容とも夜のそれと全く変わらないモノでした。
おいしさの一つの要因は、普段家庭で食べる、ぐつぐつ煮込んだ状態の肉、野菜を食べるのでなく、ほどよく火が通り、適度に味が付いた状態で食べることだと思われ、おいしい素材を、おいしく調理して食べる、その絶妙さにつきるのだと、実感しました。
名張にある桔梗が丘店は、少し趣が異なり、1Fはレストランになっていて、ランチセットも、ハンバーグやシャリアピン風ステーキとかがあり、ちょこっとした贅沢ランチ程度のお値段です。
シャリアピン風ステーキっていうのは、叩いたお肉をタマネギにつけて、柔らかくした後に焼き、炒めたタマネギを載せてある、やわらかくて食べやすいステーキで、20世紀初頭のオペラ歌手シャリアピン氏に供された、日本のホテルレストランの考案した料理です。
オペラ歌手はグルメが多く、またコダワリも持った方がおおいのか、メルバ・トースト等、その名前にちなんだ料理がいくつかあります。
新しい眼鏡である。
小さな文字、細かなパーツの判別を伴う作業などに、従来はヘッドルーペを使用していた。
ただ、使用している姿が異様なのと、結構重いのに辟易しており、軽い眼鏡をデスクワーク用にあつらえた。
当初から眼鏡市場というお店で、記事タイトルのゼログラというフレームを当て込んでいて、まずは視力検査、そして各種レンズの特性や調整補助という考え方について、スタッフの方に実地に丁寧に教えていただいて、まずはそこそこ満足できる眼鏡が出来た。
フレームの特徴は、軽いこと。
今回、耐久性も考慮して、ハーフリムや、ツーポイントの、いわゆるフチの無いタイプではなく、フルリムのモデルにしたが、それでも軽い。
但し、しなやかなチタンフレームには通常のツルを折りたたむヒンジがなく、フレームのしなやかさを利用して専用ケースの中に、曲げて押し込む形になっている。日本製の、高精度でスマートなフレームである。
レンズはデスクワークに特化して、近近レンズという多焦点レンズにした。
裸眼視力に問題はないので、どんなレンズであれ、違和感はそれなりにあるが、用途に適う最適のレンズであるように思う。
フィッティングも女性スタッフ(当然メガネっ娘である)に、丁寧にして貰って、悦に入っている。
大阪維新の会の、橋下市長候補と松井府知事候補がそろって当選しました。
選挙戦的に云うと、市長戦において、対立候補の平松氏は途中から、”藁をも掴む”ような面持ちで、民自共の既成政党の支援を受けた。これが失敗。
有権者は既成政党が何も出来ないこと、中央政界での体たらくぶりをよく知っている。
府知事選においては、対維新の会という構図が出来た時点で、他の候補者の負け。
民主、自民の既成政党が本気で知事選を戦うなら、自党の中央の中堅以上の議員、元議員を候補に持ってくるべき。
たるとこ氏や平野氏等、名の知れた議員を、真っ向から維新の会にぶつけるのではなく、都構想に理解を示す、カウンターウエイトとして、大阪維新の会が過半数を占める府議会のバランスをとるんだ、などと一時の懐柔姿勢を示し、橋下氏側が”中央政界にコネのある”対立候補に興味を示すように仕向けさせ、一旦取り込まれてみる以外に勝機はなかったように思う。
都構想を本気で潰したいのなら、逆に賛成に回り、中の人となって、ちょっと歯車を狂わせてやるだけで充分だと思うが、無能な政治家は沢山いても、悪知恵の働く政治家はあまりいないのでしょうか。
選挙戦的に云うと、市長戦において、対立候補の平松氏は途中から、”藁をも掴む”ような面持ちで、民自共の既成政党の支援を受けた。これが失敗。
有権者は既成政党が何も出来ないこと、中央政界での体たらくぶりをよく知っている。
府知事選においては、対維新の会という構図が出来た時点で、他の候補者の負け。
民主、自民の既成政党が本気で知事選を戦うなら、自党の中央の中堅以上の議員、元議員を候補に持ってくるべき。
たるとこ氏や平野氏等、名の知れた議員を、真っ向から維新の会にぶつけるのではなく、都構想に理解を示す、カウンターウエイトとして、大阪維新の会が過半数を占める府議会のバランスをとるんだ、などと一時の懐柔姿勢を示し、橋下氏側が”中央政界にコネのある”対立候補に興味を示すように仕向けさせ、一旦取り込まれてみる以外に勝機はなかったように思う。
都構想を本気で潰したいのなら、逆に賛成に回り、中の人となって、ちょっと歯車を狂わせてやるだけで充分だと思うが、無能な政治家は沢山いても、悪知恵の働く政治家はあまりいないのでしょうか。
出先で、レンズ、フィルター、双眼鏡、メガネその他を拭く時に使っている、堀内カラーのレンズクリーニングペーパー、レンズクリーナーです。
クリーナーの中の人はオリンパスのEE3310なのですが、O社の民生用は少し大きなエアゾールタイプなので、ずっとこっちを使っています。
ペーパーは、少し大きめの200枚入りもあるんですが、圧倒的に外で使用する場合が多いので、こっちの小さいのを、どのバッグにも放り込んであります。
トレシー等のマイクロファイバークロスも使うのですが、油断すると、他のレンズを拭いた際についた汚れの部分で、違うレンズを拭いてしまいそうなときもあるので、使い捨てのコチラが、結局便利だと感じてます。
鼻をかむティッシュ、○○○を拭く紙のようなものです。使い回そうとはゆめ思いませぬ。
宵のうちから、間欠的に、ずぅうううっと星を見ている。
ここ最近では、最も星見に適した夜空です。
天頂付近にきらめく木星を確認したので、自由雲台つきの軽量三脚にスポッティングスコープを載せて、磨いたウィンドウ越しに、眺めておりました。
寒くなく、寝転んだり、テレビ見たりしながら、お気楽です。
西側の高層住宅の向こうに隠れるまで、木星さんにはつきあっていただきました.
あと二週間位すると、ちょうど夜明け前に土星が観望できる時期になります。
土星らしい、シャンプーハットみたいなイメージで”輪”も見えるはずです。
高性能な望遠鏡が、あれば。
宝くじでも買うか。
ワタクシのことであります。
ハタチ頃は、真冬でも取りあえずバイク。
しかも深夜から早朝にかけてが最も活動的なので、ひときわ低温の環境がキホンであった。
厳冬期に能登半島七尾からR160を南下したとき、ミゾレ混じりの氷雨が強風とともに吹き荒れていて、気がつくと、Gパンのブーツから上が、濡れて凍り付き、ヘルメットのチンガードにつらら状の氷が何本か生えていたってこともありました。
でも、水冷2スト単気筒のバイクは、低温の濃い空気で、過冷却にもならず好調で、氷が張らない限り、ブイブイ走ってました。
クルマでも、窓全開走行がキホンだったので、同乗者からは、「寒くて眠れないクルマ」として不評でした。
釣行でも、中紀のヒラスズキ狙いで、現地でシーバスダービーがあることを知り、寝ないまま、二日目に突入したときは、2月の岬下の地磯でウェーダーにライフジャケット姿のまま、座り込んで寝ていたところを、要救護者と間違われたコトもありました。
でもさすがに広葉樹林限界以上の冬の高山では,ウチの家にある寝具で最も高価なダウンシュラフを使います、が、結露したテントの撤収がキライなので、外気を通して、シェルター状態で、まつげに霜が凍り付いた状態で目覚めてしまったりもしました。
イヌイットと呼ばれるのは、なんかイヤでした。
ハタチ頃は、真冬でも取りあえずバイク。
しかも深夜から早朝にかけてが最も活動的なので、ひときわ低温の環境がキホンであった。
厳冬期に能登半島七尾からR160を南下したとき、ミゾレ混じりの氷雨が強風とともに吹き荒れていて、気がつくと、Gパンのブーツから上が、濡れて凍り付き、ヘルメットのチンガードにつらら状の氷が何本か生えていたってこともありました。
でも、水冷2スト単気筒のバイクは、低温の濃い空気で、過冷却にもならず好調で、氷が張らない限り、ブイブイ走ってました。
クルマでも、窓全開走行がキホンだったので、同乗者からは、「寒くて眠れないクルマ」として不評でした。
釣行でも、中紀のヒラスズキ狙いで、現地でシーバスダービーがあることを知り、寝ないまま、二日目に突入したときは、2月の岬下の地磯でウェーダーにライフジャケット姿のまま、座り込んで寝ていたところを、要救護者と間違われたコトもありました。
でもさすがに広葉樹林限界以上の冬の高山では,ウチの家にある寝具で最も高価なダウンシュラフを使います、が、結露したテントの撤収がキライなので、外気を通して、シェルター状態で、まつげに霜が凍り付いた状態で目覚めてしまったりもしました。
イヌイットと呼ばれるのは、なんかイヤでした。
1991年から1992年に買ったリールで、ほぼ使ってない。
実釣では、バスでもスピニングを使うことが多く、テキサスリグ等はもとより、スピナベやディープダイバーでも、スピニングでゴリゴリ巻いていた。
スピニングロッドでは荷が重い極端なウィードとか、糸ヨレを嫌うちいさなジグスピナーや小型のタスマニアンデビルとかでベイトを使う場合でも、調整の楽なマグネットブレーキのリールを使う場合が多かった。
でも、双方とも欲しかったから買った、ので、リビングの小棚に置いて、クルクル巻いて遊んでいる。
実際、両方とも今でも充分使える道具だし、自分にとっての価値が衰えているとは思わない。
20年も、遊べるのだから、安いモノかもしれない。
同じように、全く使っていない、NFTのBASIS極翔 2-53 とかは、流石に仕舞ってあるので、釣り好きで、この竿の値打ちがわかるヒトに、あげようかと思っている。
仕舞い込んではあっても、手放そうとは思わない、UFMウエダのCPS102と初代ステラ4000のコンビは、歴戦の友って感じ。
ステラ4000は、替えスプールや、ハンドルの部品価格が、D社のトーナメントSSが買える値段で、かなり驚いたことを思い出した。
毎週の釣行が途絶えて10年以上になるが、数年に一度、ムズムズがぶり返し、ガッッと勢いで遠征したりするときのために、道具達にはたまに触ってやって、愛でておこうと思う。
遠征で、宿に泊まったとき、自宅よりいいな♪って思うモノに温水洗浄便座がある。
内閣府の調べでは、普及率は70%を超えているそうだが、ウチにはない。
マドンナはじめ、ガイジンさんにも非常に好評らしいが、
ワタシ以外のウチのヒトは、あまり興味がないらしい、よって、センサーでフタが開き、音楽が流れ、自動脱臭及びフレグランス、、、、ウェーブ洗浄、マッサージ洗浄、温風乾燥、パワー脱臭、自動で水が流れ、ふわりとフタが閉じる、この心地よさは、遠征時にしか味わえない。
ただ、 * がまさに温かい洗浄水で、たゆたゆと洗われているとき、「止まらなかったらどうしよう」と不安になるときがある。
結構な勢いである、↑向きも外向きである。
(ついさっきまで知らなかったのですが)着座センサーがあって便座に座っていないと、
洗浄水が出ないようになっているらしい。
が、あの無表情な棒状のノズルが反乱した場合、心底オソロシイとおもう。
* に命中しているからこそ、心地いいのであって、無差別乱射されたりしたら、タマったものではない。
宿のユニットバス、トイレで、深夜にこんなことを考えていたのであった。
内閣府の調べでは、普及率は70%を超えているそうだが、ウチにはない。
マドンナはじめ、ガイジンさんにも非常に好評らしいが、
ワタシ以外のウチのヒトは、あまり興味がないらしい、よって、センサーでフタが開き、音楽が流れ、自動脱臭及びフレグランス、、、、ウェーブ洗浄、マッサージ洗浄、温風乾燥、パワー脱臭、自動で水が流れ、ふわりとフタが閉じる、この心地よさは、遠征時にしか味わえない。
ただ、 * がまさに温かい洗浄水で、たゆたゆと洗われているとき、「止まらなかったらどうしよう」と不安になるときがある。
結構な勢いである、↑向きも外向きである。
(ついさっきまで知らなかったのですが)着座センサーがあって便座に座っていないと、
洗浄水が出ないようになっているらしい。
が、あの無表情な棒状のノズルが反乱した場合、心底オソロシイとおもう。
* に命中しているからこそ、心地いいのであって、無差別乱射されたりしたら、タマったものではない。
宿のユニットバス、トイレで、深夜にこんなことを考えていたのであった。
その昔、カメラ小僧だったころ、どこか遠くにいくと、必ず空を撮っていた。
いま、思い出しても鮮明に覚えている写真がいくつもある。
数十階調もの微妙なグラデーションの茜色に染まる夕空にそびえる黒いガントリークレーン。
紅葉の森から覗く、ディープスカイブルーの空をより透明に映す、とんでもなくきれいな青い色の梓川。
虹を貫く稲光。
今日、屋外で15分ほどの待ち時間に、じっくりと空を仰ぎ見た。
そこそこ風のあるなかで、雲はちぎれ、重なり、絶えず形を変え、勢いが衰えた陽光が めまぐるしく、荘厳に、彩る、そんな、過去に心打たれたどんな名画でも及ばない、刹那の芸術。
仰ぎ見る首を、仰け反りそうになりながら、90度方角を違えてみると、残光の饗宴など全く知らぬげに、空が、閑かに、ほんの僅かずつ、遠く、青くに落ちていく。
もう、ほんの少しでもちいさくなると聞こえなくなってしまう、ギリギリのかすかな音を立てて揺れている無数のススキが、まだ照らされ残っている高い雲の明るさと、お互いに、なにごとかささやき合っているかのような奇想。
かつて夢見たことのある、究極のプラネタリウム、
映像を投射されるドームスクリーンではなく、巨大なドームディスプレイの、まさにその中央に立って、首をめぐらし全天が見られる、
そんなものを造れたら、今日、私が見たものを、もっとよく描写できるのかもしれません。
いま、思い出しても鮮明に覚えている写真がいくつもある。
数十階調もの微妙なグラデーションの茜色に染まる夕空にそびえる黒いガントリークレーン。
紅葉の森から覗く、ディープスカイブルーの空をより透明に映す、とんでもなくきれいな青い色の梓川。
虹を貫く稲光。
今日、屋外で15分ほどの待ち時間に、じっくりと空を仰ぎ見た。
そこそこ風のあるなかで、雲はちぎれ、重なり、絶えず形を変え、勢いが衰えた陽光が めまぐるしく、荘厳に、彩る、そんな、過去に心打たれたどんな名画でも及ばない、刹那の芸術。
仰ぎ見る首を、仰け反りそうになりながら、90度方角を違えてみると、残光の饗宴など全く知らぬげに、空が、閑かに、ほんの僅かずつ、遠く、青くに落ちていく。
もう、ほんの少しでもちいさくなると聞こえなくなってしまう、ギリギリのかすかな音を立てて揺れている無数のススキが、まだ照らされ残っている高い雲の明るさと、お互いに、なにごとかささやき合っているかのような奇想。
かつて夢見たことのある、究極のプラネタリウム、
映像を投射されるドームスクリーンではなく、巨大なドームディスプレイの、まさにその中央に立って、首をめぐらし全天が見られる、
そんなものを造れたら、今日、私が見たものを、もっとよく描写できるのかもしれません。
急きょ、月曜朝に向けて、大移動ふくめ、いろいろなことに忙殺されることになりました。
常宿(ネット完備)がとれるか、はたして宿に泊まれるどうかも分かりませんので、今日の記事更新、および、サザエさんじゃんけんについては、ご期待に添えないやも知れませぬ。
常宿(ネット完備)がとれるか、はたして宿に泊まれるどうかも分かりませんので、今日の記事更新、および、サザエさんじゃんけんについては、ご期待に添えないやも知れませぬ。
周到に用意したハズの星見機器でありますが、以前から持っている三脚ですと、KTS自由雲台がいくらスグレモノでも、高さが足らないコトは、分かってはいました。
天頂付近の星を見るには、エレベーター(センターポール)をいっぱいに伸ばした状態でも、立った姿勢では腰を低くし背中を丸めて目いっぱい首を反らす姿勢が強いられ、かなり苦行。
で、椅子の導入を検討しました。
天体観測用椅子として必要な条件は、折りたたんで運搬可能なことと、高さ調整ができること、等々。
で、探したのが、ルネセイコウのプロワークチェア スウィングタイプ。
けっこう天文関係では有名な椅子みたいで、絶賛しているかたもおられます。
ただ、私の場合、高倍率(100倍以上)の望遠鏡をすえてじっくり観望するといったスタイルではなく、あくまでお手軽に低倍率(6~40倍)であちこちをちょい見する風情なので、本来の高さ不足を克服することにして、10数年ぶりに三脚を購入することにしました。
昔、一番最初に買ったのは重量級のベルボン(型番不明)で、カメラ屋さんに、「この三脚は一生モノだよ」と云われていたのですが、アクシデントの際、あっさり壊れてしまいました。かなり凹んだ記憶があります。
その後、「やはり写真機は機動性だ」と奮起し、望遠手持ちカメラ小僧へと進化して、ビデオ用に買った軽量な三脚、ブツ撮り用テーブル三脚以外は、自分の趣味としては、ノーモア三脚な写真人生を過ごしてきました。
私の中での定番大型三脚は、ハスキー三段、今の趨勢は、カーボン三脚で、GITZOにも心惹かれたのですが、比較的安価で重い、マンフロットのアルミ製定番の055と、信頼のハスキー3Dヘッドにしました。
この開脚姿勢が、”大股開き”で妙にツボにはまり、ニヤリと笑ったところで、
最近、物欲旺盛になったのも、ブログの副作用かなぁと感じ、苦笑しました。
天頂付近の星を見るには、エレベーター(センターポール)をいっぱいに伸ばした状態でも、立った姿勢では腰を低くし背中を丸めて目いっぱい首を反らす姿勢が強いられ、かなり苦行。
で、椅子の導入を検討しました。
天体観測用椅子として必要な条件は、折りたたんで運搬可能なことと、高さ調整ができること、等々。
で、探したのが、ルネセイコウのプロワークチェア スウィングタイプ。
けっこう天文関係では有名な椅子みたいで、絶賛しているかたもおられます。
ただ、私の場合、高倍率(100倍以上)の望遠鏡をすえてじっくり観望するといったスタイルではなく、あくまでお手軽に低倍率(6~40倍)であちこちをちょい見する風情なので、本来の高さ不足を克服することにして、10数年ぶりに三脚を購入することにしました。
昔、一番最初に買ったのは重量級のベルボン(型番不明)で、カメラ屋さんに、「この三脚は一生モノだよ」と云われていたのですが、アクシデントの際、あっさり壊れてしまいました。かなり凹んだ記憶があります。
その後、「やはり写真機は機動性だ」と奮起し、望遠手持ちカメラ小僧へと進化して、ビデオ用に買った軽量な三脚、ブツ撮り用テーブル三脚以外は、自分の趣味としては、ノーモア三脚な写真人生を過ごしてきました。
私の中での定番大型三脚は、ハスキー三段、今の趨勢は、カーボン三脚で、GITZOにも心惹かれたのですが、比較的安価で重い、マンフロットのアルミ製定番の055と、信頼のハスキー3Dヘッドにしました。
この開脚姿勢が、”大股開き”で妙にツボにはまり、ニヤリと笑ったところで、
最近、物欲旺盛になったのも、ブログの副作用かなぁと感じ、苦笑しました。
二面性というか、観点の違いで、ある事象に対する認識や評価が二分するのはよくあることだとおもう。
ふと手元にキズパワーパッド大きめサイズ6枚入り、というのがあって、これは従来のキズ治療とは違う、モイストヒーリング(湿潤療法)という観点から作られている。
従来、軽い擦り傷、切り傷などは、殺菌消毒し、バイキンがつかないよう保護したり、赤チンを塗ったりして、乾燥させ、かさぶたを形成させ、その下で、皮膚が再生するのを待って、治癒としていました。
医療現場でも、外傷には消毒とガーゼ交換がおもな処置で、ずーっと当たり前のように、行われてきました。
湿潤療法というのは、外傷の治療において、清浄はするが消毒しない、傷を乾燥させず、かさぶたをつくらせない、という2点が従来の治療と異なります。
殺菌消毒に使われるオキシドールやエタノールは、本来の作用はもとより、傷口周りの健康な細胞まで萎縮、壊死させ、皮膚の再生に欠かせない体液(滲出液)も損なってしまうのです。
かさぶたは体液の滲出や作用を妨げる物理的障害になります。
結果的に、湿潤療法は従来の治療より確実に早く皮膚の再生を促し、しかも皮膚の引きつれもすくなくきれいに治ります。
もちろん、湿潤療法にも弱点はあって、殺菌消毒を行わないので、清浄が不充分であったり、また傷口に土壌、泥水などの細菌汚染源が付着した場合などは、化膿やさらにひどい感染症をおこす事もあります。
概ね、屋内でできた小さな外傷、屋外でも、浅いキズで水道水で充分洗浄ができる場合、などは湿潤療法が効果的だということです。
6枚入りなので並べて遊ぼうかとも思ったのですが、そんなことを思いついてしまうのは、ブログの副作用だな、と思った次第。
ふと手元にキズパワーパッド大きめサイズ6枚入り、というのがあって、これは従来のキズ治療とは違う、モイストヒーリング(湿潤療法)という観点から作られている。
従来、軽い擦り傷、切り傷などは、殺菌消毒し、バイキンがつかないよう保護したり、赤チンを塗ったりして、乾燥させ、かさぶたを形成させ、その下で、皮膚が再生するのを待って、治癒としていました。
医療現場でも、外傷には消毒とガーゼ交換がおもな処置で、ずーっと当たり前のように、行われてきました。
湿潤療法というのは、外傷の治療において、清浄はするが消毒しない、傷を乾燥させず、かさぶたをつくらせない、という2点が従来の治療と異なります。
殺菌消毒に使われるオキシドールやエタノールは、本来の作用はもとより、傷口周りの健康な細胞まで萎縮、壊死させ、皮膚の再生に欠かせない体液(滲出液)も損なってしまうのです。
かさぶたは体液の滲出や作用を妨げる物理的障害になります。
結果的に、湿潤療法は従来の治療より確実に早く皮膚の再生を促し、しかも皮膚の引きつれもすくなくきれいに治ります。
もちろん、湿潤療法にも弱点はあって、殺菌消毒を行わないので、清浄が不充分であったり、また傷口に土壌、泥水などの細菌汚染源が付着した場合などは、化膿やさらにひどい感染症をおこす事もあります。
概ね、屋内でできた小さな外傷、屋外でも、浅いキズで水道水で充分洗浄ができる場合、などは湿潤療法が効果的だということです。
6枚入りなので並べて遊ぼうかとも思ったのですが、そんなことを思いついてしまうのは、ブログの副作用だな、と思った次第。
視点を固定したまま、視界の隅々まで意識をめぐらせてください。
視界の辺縁にあるモノ、視点の先の焦点のあっているモノ以外については、あまりよく見えていないことがわかります。
ただ、そのよく見えなさに、違和感はなく、頭の中では、クリアな視界として認識されています。
脳が、眼球というカメラから入ってくる、倒立した視界の映像を、正立しているように認識し、意識させる過程の中で、余計な視覚情報は適度に間引いているからです。
同じように、視界が倒立するプリズムめがね(上下左右が逆さまに見える)をかけて暫くすると(はじめは、見え方も視界中の動きも逆なので、動けないし、船酔いに似た状態になるらしいが)、やがて倒立めがね越しの視界を、脳は正立したものとして認識させる補償を行い、逆転した視界が、正常なものになります。
鮮明な映像の夢を見るヒトについても、脳の視覚認識野が、記憶野、意識野に騙された(=補償)結果として、そのような夢を見ると考えられています。
攻殻機動隊で、電脳化した視覚野をハッキングされて、バトーが、「俺の目を返せー」と叫ぶ場面がありますが、生体脳についてもそれが可能ではないかと、考えるワケです。
以前に紹介したLytroのLightFieldCameraは、上記の可能性を高めるように考えています。
左右独立したHMDというか、電脳メガネっぽいデバイスで、これも以前紹介したE1の視線フォーカスの機能を用い、リアルタイム動画映像として表示されるLightFieldMovieの映像を眼球に送り込んでやると、脳は、その映像をその個体がいる場所の視界として処理、認識する可能性が極めて高いと考えます。
つまり、別の場所の眺め、視覚情報のすべてを、自らの視覚として体験できるようになる、ということです。
視覚に加えて、長らく進歩研鑽を重ねてきた聴覚については、バイノーラル記録された音響情報などは、充分に音場感をもって再生できることが、実証されています(ウチのオーディオでも、良好な録音のピアノソナタは、演奏者の手足の動きのみならず、胴体の動きまで聴覚に感じさせる場合がある)。
視覚聴覚が自分のいる場所とは異なる場所にある記録デバイスのそれと、意識レベルで置き換わるとすると、何が起こるでしょうか。
脳の生理作用が形作る自我がどうなるのか、興味深いトコロであります。
視界の辺縁にあるモノ、視点の先の焦点のあっているモノ以外については、あまりよく見えていないことがわかります。
ただ、そのよく見えなさに、違和感はなく、頭の中では、クリアな視界として認識されています。
脳が、眼球というカメラから入ってくる、倒立した視界の映像を、正立しているように認識し、意識させる過程の中で、余計な視覚情報は適度に間引いているからです。
同じように、視界が倒立するプリズムめがね(上下左右が逆さまに見える)をかけて暫くすると(はじめは、見え方も視界中の動きも逆なので、動けないし、船酔いに似た状態になるらしいが)、やがて倒立めがね越しの視界を、脳は正立したものとして認識させる補償を行い、逆転した視界が、正常なものになります。
鮮明な映像の夢を見るヒトについても、脳の視覚認識野が、記憶野、意識野に騙された(=補償)結果として、そのような夢を見ると考えられています。
攻殻機動隊で、電脳化した視覚野をハッキングされて、バトーが、「俺の目を返せー」と叫ぶ場面がありますが、生体脳についてもそれが可能ではないかと、考えるワケです。
以前に紹介したLytroのLightFieldCameraは、上記の可能性を高めるように考えています。
左右独立したHMDというか、電脳メガネっぽいデバイスで、これも以前紹介したE1の視線フォーカスの機能を用い、リアルタイム動画映像として表示されるLightFieldMovieの映像を眼球に送り込んでやると、脳は、その映像をその個体がいる場所の視界として処理、認識する可能性が極めて高いと考えます。
つまり、別の場所の眺め、視覚情報のすべてを、自らの視覚として体験できるようになる、ということです。
視覚に加えて、長らく進歩研鑽を重ねてきた聴覚については、バイノーラル記録された音響情報などは、充分に音場感をもって再生できることが、実証されています(ウチのオーディオでも、良好な録音のピアノソナタは、演奏者の手足の動きのみならず、胴体の動きまで聴覚に感じさせる場合がある)。
視覚聴覚が自分のいる場所とは異なる場所にある記録デバイスのそれと、意識レベルで置き換わるとすると、何が起こるでしょうか。
脳の生理作用が形作る自我がどうなるのか、興味深いトコロであります。
昔読んだある理科系教養漫画で、カメラを欲しがる主人公に、先生役?のおじさんが
「りっぱなカメラをもってるじゃないか。」
「?」
「それもふたつ。」
「??」
「そのカメラはフィルムもいらないよ。」
「???」
「目だよ」
「!」
というくだりがあって、その後、眼球とカメラの構造を図解していくのですが、思えば小学校低学年のときのこの漫画が最初にカメラに興味を持ったきっかけのひとつではあったのでしょう。
その後、以前の記事で述べたように、ニコン、ニコマート、キヤノン、などなど、いろんなカメラにふれていくうちに、オリンパスのOM-2を買ってもらったのは、米谷氏の提案するシステムの未来像に共感したからではなく、OMシリーズが小学生でも構えられる大きさであり、システム全体(特に交換レンズ)が比較的安価だったことが主要因です。
FTbが身近にあったので、F-1にもかなり心惹かれていたのですが、先に述べた理由(高価)以外に、OMのボディーに似合わないファインダー視界の広さが、好ましく思えました。それ以外の点では、F-1の追針式露出計や、縦走りフォーカルプレーンシャッターによる、シンクロシャッタースピードの早さ、そしてなによりあのスムースな巻き上げレバーとレリーズには、いまでも羨望をおぼえます。
ファインダーの視野率は97%でしたが、0.92倍の倍率により見かけ視界の広さは格別で、標準レンズ、両眼視で違和感のないカメラはOMとLX以外になかなかありません。
特にいまのデジタル一眼レフのファインダーしか知らない方には、在りし日の一級の銀塩一眼レフのファインダーはおそらく驚きでしょう。
若干、アキュートマットなどに比べたら明るさ感に乏しかったフォーカーシングスクリーンも、方眼の全面マットや、後に出たOM-3Ti用のファイン・ルミマイクロマットを加工して装着し、遜色ない状態にしています。
それくらいコダワリのあったファインダーに関連して、空想というか妄想していることがあり、次回はそれについて書きます。
「りっぱなカメラをもってるじゃないか。」
「?」
「それもふたつ。」
「??」
「そのカメラはフィルムもいらないよ。」
「???」
「目だよ」
「!」
というくだりがあって、その後、眼球とカメラの構造を図解していくのですが、思えば小学校低学年のときのこの漫画が最初にカメラに興味を持ったきっかけのひとつではあったのでしょう。
その後、以前の記事で述べたように、ニコン、ニコマート、キヤノン、などなど、いろんなカメラにふれていくうちに、オリンパスのOM-2を買ってもらったのは、米谷氏の提案するシステムの未来像に共感したからではなく、OMシリーズが小学生でも構えられる大きさであり、システム全体(特に交換レンズ)が比較的安価だったことが主要因です。
FTbが身近にあったので、F-1にもかなり心惹かれていたのですが、先に述べた理由(高価)以外に、OMのボディーに似合わないファインダー視界の広さが、好ましく思えました。それ以外の点では、F-1の追針式露出計や、縦走りフォーカルプレーンシャッターによる、シンクロシャッタースピードの早さ、そしてなによりあのスムースな巻き上げレバーとレリーズには、いまでも羨望をおぼえます。
ファインダーの視野率は97%でしたが、0.92倍の倍率により見かけ視界の広さは格別で、標準レンズ、両眼視で違和感のないカメラはOMとLX以外になかなかありません。
特にいまのデジタル一眼レフのファインダーしか知らない方には、在りし日の一級の銀塩一眼レフのファインダーはおそらく驚きでしょう。
若干、アキュートマットなどに比べたら明るさ感に乏しかったフォーカーシングスクリーンも、方眼の全面マットや、後に出たOM-3Ti用のファイン・ルミマイクロマットを加工して装着し、遜色ない状態にしています。
それくらいコダワリのあったファインダーに関連して、空想というか妄想していることがあり、次回はそれについて書きます。