テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

春の朝ぼらけとイスのくつしたの話

2014-03-23 22:23:27 | 日記
休日の朝に、ちょこっとお出かけするのは、気持ちの良いものなのです。
今のところ、趣味の買い物としては今年最高額のウォークスツール、下手をすると、幾種類かでばらけがちなどの双眼鏡よりも、出撃機会が多いかもしれません。
今朝、ある場所で、いつも固い地面で使うとき用に履かせているゴムチューブの靴下を取って、軟弱地面用のステディを装着して使っていました。
朝の陽光の中に木の枝が少しずつ芽を息吹かせながら風に揺れます。チッと燦めくのは、先日まで無かった枝を渡る蜘蛛の糸。まだ、足下の下草にも、茂みの上にも虫たちの姿は殆ど無いのですが、蜘蛛が活動しているということは、夜の間は既に虫たちの世界なのでしょう。ほけーっと座って、鳥の声を聴き、ゆったりしてから帰ります。
ふと気付くと外して置いていたチューブの靴下が一個足りません。
もともと、フローリングの部屋などで使うイス用に、フェルトや毛糸で出来た靴下が100均や雑貨屋などで売ってますが、それを参考にし、滑りやすい地面で滑らず、コンクリートにも、元々の硬い足よりブラックマークを残さないチューブの靴下です。予備はいくらでも作れますが、足りないのが気になって、1~2分探していました。
1,2,3、一個足りない、と考えて、もともと三本足のイスだったのに気付き、丁度、市販品のイスの靴下のことを考えていた所為でもあるのでしょうが、春、なんだろうなぁと、気分の良いため息をついて帰りました。