テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

バルーニング

2024-08-15 16:00:00 | 日記

空を飛ぶ虫はいろんな種が居ます。

FLY(飛ぶ)そのものの名の蝿、蜂、蜻蛉、蝶、蝉、蚊、鍬形、甲虫、カナブン、蟷螂、蝗、蛍、地中にいる螻蛄や水中にいる源五郎も飛びます。あの憎き蜚蠊もトぶし、蟋蟀の仲間のように種によって飛んだり飛べなかったり、トノサマバッタなどは同じ種でも飛翔型とさほど飛べない型と形態が分かれたり。

上に挙げたのは全て昆虫ですが、他の節足動物にも飛ぶヤツが居ます。

かなり前、海沿いの高層住宅に居たとき、ベランダの手すりの上を這っている蜘蛛がなんとなく目に留まりました。そいつは手すりの端までくるとクルリと向きを変えて、尻を外に向け、上に突き出し、シュルシュルと糸を吐いて、ある程度糸を上空に伸ばしたあと、パッと足を離して、飛んで行きました。国語の教科書で、空から大量の蜘蛛の糸が降って来て、蜘蛛が空を飛ぶんだという話が有り、ヤツらは飛ぶんだと知識としては知っていたものの、眼前で淀みなく一連の行動を行い、あたりまえのように空へと離昇して行く姿に目を丸くしてました。〝飛ぶ〟という行為を何十回となくしてきたようなスムーズな動きと、ある程度糸が伸びて浮力が付くまでツルっとしたステンレスの手すりをつかみ(?)、パッと離す様子をよく憶えてます。

このような蜘蛛が糸を吐いて飛行する事をバルーニングというらしく、調べてみると、単に糸を風に乗せてその力だけで飛んでいるのでなく、空中電場という極くわずかな電界を利用し複数本同時に吐いて糸を静電気反発で扇状に展開して、気流や電場の力を受けとめやすくして飛び立ちます。前述の教科書の話のようにうじゃうじゃと大量の蜘蛛が一斉に飛び立ったり、あるいは上昇気流や季節風などの強い風に乗って数百キロ以上飛ぶ事もあるようです。(ダーウィンのビーグル号が陸から遥かに離れた海上にいるとき蜘蛛が飛んできた逸話など)

ともかく、そのときベランダから飛びたった蜘蛛は、折からの陸風に乗って海の方へ飛んで行きましたが、無事数十キロ彼方の大きな島まで辿り着いたのか、海面に落ちて、魚のエサになったのか、どうなのでしょう。

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すじこん、こと、ぼっかけ

2022-11-22 15:52:00 | 日記






神戸の長田らへんでのソウルフードらしい。

牛すじが昔ながらの安価(¥140/100g)で売ってる超優秀なお肉屋さま、和牛メインでステーキしゃぶしゃぶホルモンテールカレー用焼肉用もその店でしか買わないお店との邂逅。

手肌荒れが気になってセラミドを摂取したいという願望。

二つの因果が産んだおかず。

牛すじは、長ネギの青いトコと酒で長時間煮て、生芋こんにゃくはスプーンと親指で小さめにちぎってさっと茹でる。

味付けは酒、味醂、めんつゆ、すき焼きのタレと生姜少々。






スジのあぶらでこんにゃくのセラミドも溶け出して効率よく摂取できているハズ。

こんにゃくに味が染みてからじゃがいも投入。

何度か煮込みながら2〜3日食べるので、じゃがいもはその度にレンチンして投入、前回煮込んだじゃがいもから食べるスタイル。

温めたぼっかけに七味少々。

充分に浸みたじゃがいもを別に取り出して辛子マヨで和えて変わったポテサラに。


美味いよ〜
















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お買物に最適な性能  カンガルークーラー

2022-08-15 17:30:00 | Outdoor
 

昨日の今日で何だろうとは思うのですが、基本、車でお買物するワタクシは、車にクーラーボックスを常備してます。

ただ、あらかじめ大量の生鮮食品や冷凍食品を買うつもりの場合はともかく、普段は7Lのハードクーラーを倒れたりしないように後席の足もとに置いてある。

というのもハードクーラーのデカいのは、邪魔だし、固定しないとドッカンと転がる事も有るし、コストコのクーラーバッグは作りもお粗末で保冷力もプア。

何よりかさばって重いのが嫌だね〜って感じで、自宅駐車場でクーラーから食品を取り出す必要があるから。

ただ7Lのクーラーでは中が狭くて、特にトレイごと肉や魚を入れにくい。

で、カンガルークーラー。

ご覧のように、大中小がひとつにまとまって軽いため、クルマにポンと放り込んでおけば、買うものや買物行のスケジュールに合わせて容量や保冷力を調整できる。

今回は黒のカンガルークーラーを買ったので、軽さや柔軟性やデザインも併せて、持ち運んでも負担や違和感が少ない。

特にこのお盆休みにぶらぶらと車で出かけて出先や道中で買い物した時、冷たい飲み物の残りを車に持ち帰った時などに大変重宝した。

 

もちろん凡百のソフトクーラーよりずっと優れた保冷力が前提となる使い方なので、カンガルークーラー大中で、¥6,490-(来年値上げするらしい)、ミニクーラーバッグ(クリーム色のヤツ)¥2,990-が必要になるのですが、車でお買物する方には超おすすめ。

今は両方とも売り切れているけど、ミニクーラーもう一個買うつもりでいます。

興味の有る方は

X PLUS ONLINE SHOP

WILDTECH/F.C.P ECサイトやYoutube FUKUさんのサブチャンネルをご覧あれ。

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軽さという性能 カンガルークーラー 〜ソフトクーラー最先端〜

2022-08-14 20:24:00 | Outdoor

クーラーボックスというものがあります。

釣りとかキャンプとかBBQなどアウトドアで食品や飲料を保温(主に保冷)するための箱です。

昔から釣りをしていたこともあり、いろんな製品を手にしてきましたが、その保冷力の高さで 30年以上ずっと使っているのが真空断熱パネルでデュワー瓶に迫る保冷力の製品、写真下のD社のプロバイザースーパーシンクー13L

真夏の3日間、車(セダン)のトランクに入れてあちこちドライブして、何回となく飲み物を入れ替えても、最初に入れたブロック氷が残ってた超保冷力です。

ただ小さいのはどうしようもなく、昔から何度となくイグルーとか購入しようと考えていましたし、キャンプに行くようになってからはイエティとかにも食指が伸びそうになっていました。

ただ、5080Lクラスの大型クーラーはデカくて重い。使う時はもちろん使わない時でも付き纏う制約です。

で結局は、上記のスーパーシンクーとシマノの20L 第一精工のエビクーラー7L、いずれもハードクーラーで、合計40L程のキャパシティにて、2泊のデュオキャンプでも充分に事足りていました。

小さな7Lにもハードタイプを使うのは、やはり保冷力を重視してのことで、近年たくさんの製品があるソフトクーラーにはあまり興味がなかった。

ソフトクーラーの性能がいくら向上したといっても、ハードタイプに保冷力で敵わないのは歴然としていたから。


ところが今回のお題のカンガルークーラーという製品、見た目はフツーのソフトクーラーだけども、実はこの中にもう一つ一回り小さなソフトクーラーが入っていて、二重で使用すると某Y社のハードクーラーをも凌駕する保冷力らしく、さらには同じWILDTECH/F.C.Pブランドのミニソフトクーラーを入れると真空断熱タイプ同等以上(ブログ主調べ)の性能だった。

カンガルークーラーの横に有るのは、ワークマンの真空断熱タイプだけど、カンガルー+ミニソフトは、これに勝る保冷力と言うことです。


でカンガルークーラーを入手して使ってみると、軽さが想像以上に便利、中に飲食品を入れても肩の負担が軽い。ソフトな外殻なので、腰や身体にあたった部分にも荷重が僅かに分散されるのか、ハードタイプと同じ重量にしても軽く感じる。

それに使わない時保管するのも、ハードタイプとは比べものにならないくらい、手軽。物置きの上からS字フックで吊るすとか、本棚の上、天井との隙間に押し込むとか。


もちろんソフトクーラーなので、30年使うとかは無理だろうし、上に座るとか出来ないし、排水とか乾燥とかハードタイプより面倒だとは思う。


ただ、この軽さという性能は使うまでは実感しがたい、だけども、特筆すべき性能だと思うのです。

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新しいテント

2021-09-26 19:02:00 | Outdoor

モンベルーンライトキャビン4

 


 

新しい幕を9月のキャンプ、

今回で3度目となるお気に入りのキャンプ場にて早速張って見ました。

今までの幕(ムーンライトダブルドアタイプだから2世代目かな)

比べて圧倒的に広いので、当初は連泊予定だったけど、台風の影響などで一泊のみでした。

 

まずはムーンライトテントの紹介から。

文字通り月明かりの下でも設営が出来るというのがウリのムーンライトシリーズ、2019年までは、1型、2型、3型、5型、7型、9型、計6型の種類があってガチの山岳テントでこそないものの、例えば、9型などは探検隊のベースキャンプに使われたり、いわゆるファミリーキャンプ用のテントとは一線を画していた。

それ故に、近年のオートキャンプや直近のソロキャンプブームには少しそぐわないというか、折角の超楽ちん設営の割にはキャンプ場で見かけない製品でもあった。

2020年にムーンライトシリーズは一新され、1(1型とほぼサイズ変わらず)2(3型より縦に+10cm、横に-15cm)4(7型とほぼ一緒のサイズ)3型に集約され、同時にモンベル初の2ルームファミリテント、ムーンライトキャビンの登場が発表されました。

型番表示からは、これまで山岳テントに則した最低限の就寝スペースを基準とするもので無く、テント泊そのものをリラクゼーションとするというか、初めてテントを選ぶファミリーキャンパーにもわかりやすい区分けとなりました。もちろんそれ以外にも全製品で大幅に軽量化されて、最新の工夫もあちこちに細かくなされています。

特に幕の素材はそれまでの70デニール150デニールから20デニール40デニールとかなり薄くなっています。

当然軽量化の大きな要因ですが、モンベルのテントの特徴であったアウトドアでの丈夫さや耐久性は?と懸念されそうです。

しかしながら、軽量ウィンドシェルジャケットでは7デニールという極薄素材をも製品化している技術と知見が充分に活かされて、耐久性など、問題無いとの事。

で、今回のお題であるムーンライトキャビンは68デニール、70デニール、他社の2ルームファミキャンテントと比べると薄く感じるかもですが、張った感じでは充分な強度でした。

 

ここから実際のムーンライトキャビン(ムンキャ)の設営について。

テントのフレームは、ムーンライトの特徴的なA型フレームが2組と真っ直ぐな天頂フレーム一本。これらは濃いめのグレーで、キャノピー展開用のシルバーのポールと間違う事は有りません。

本体を広げたら、ショックコードで連結されたフレームを組みます。

フレームの連結点も従来の樹脂パーツで無くアルミ合金製で視覚的にも戸惑うこと無く組め、A型フレームをテントのグロメットに差し込み、天頂フレームをスリーブに通して、A型フレームの上に載せれば、骨組みはほぼ完成、後は各フック類をフレームや連結点、最後にフレーム端に引っ掛ければ、形が完成します。

床の四辺にガイドテープがあるので、それらが張るように位置を調整して、最低テントの四隅はガイロープをペグダウンして下さい。風が強い時は、両側のA型フレームが交差する中央付近のガイロープもペグダウンすれば、旧ムーンライト9型以上の高さのムンキャも充分に耐風性がある感じです。

必要に応じて後室ループをペグに掛け、前室キャノピーを付属ポール2本で展開してペグダウンする、これで超完成。

力を入れてフレームをしならせたりする必要は全く無しです。

高さが有るテントですが、例えばワンポールテントの立ち上げ時の様な力を入れて踏ん張ったり、沢山のガイロープを調整して廻ったりする必要も無しです。

 

いとも簡単にロッジテント並みの居住空間ができてしまうのは呆気に取られるほどです。

従来のスタイルだったムーンライト3+ヘキサタープ小川張りよりずっと楽です。

 

撤収も然り。

付属の収納バッグもある程度余裕があり、長辺方向のサイズさえ間違わずに畳めば、ポールも楽に入ります。

 

細かな部分の使い易さや便利さも充分に考えられていて、軽くて丈夫で広くて簡単。

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クライミングパンツ

2021-05-02 11:59:00 | Outdoor



昔は無かった、岩登りに使える足が自由に動き、耐摩耗性も有り、文字通りロッククライミングにも使えるズボン。

パタゴニアのロックパンツやグラミチのナローパンツ、ニューナローパンツなどを嚆矢にタウンアパレルでもクライミングパンツと銘打ったものも増えてきた。

特徴は股下にガゼットクロッチという菱形の布帛を切り替えて有り、大きく開脚しても突っ張らず、膝も立体裁断や縫製で深く曲げても太ももから膝下にかけて突っ張らない。

まあ沢山選択肢が増えたので、色々履いてはきたけれど、やっぱりグラミチのが一番良い感じで、こればっかり履いてる時期もあった。何よりジャージと同じように家でリラックスして履けて、かつそのまま出掛けても大丈夫なデザインが良い。上の写真の前から2枚がグラミチ。




一番手前は少し変わり種の3レイヤーアクティブパンツ、ナイロンの撥水防風透湿素材で、後ろポケットは止水ジップ、縫い目もシーム処理された、レインパンツとしても使えるモノ。




2枚目は定番ストレッチナローパンツ、これしか履かない時期もあった。




34枚目が今回の記事を書くきっかけの製品。3枚目がユニクロのナイロンギアパンツ、4枚目がワークマンのエアロストレッチクライミングパンツ。ユニクロが¥2,990-→¥1,990-、ワークマンが¥1,900-、この価格で、履きやすくて、機能的。


ユニクロのナイロンギアパンツは5ポケット、前後の4つに加え、左太もも脇に小さめのジップポケット、後ろポケットはセンターにスナップボタン、全てのポケットは内側がポリエステルメッシュ、何よりナイロンの生地感が良い。ストレッチ性には乏しいものの、綿のような風合いで、薄くないが、通気性は良い。シワになりにくく、耐久性も有りそう。



ワークマンのエアロストレッチクライミングパンツは、唯一、ウェビングテープ+クイックバックル仕様じゃなく、ドローストリング(単なるヒモ)で締めるタイプだけど、ベルトループがある。先日のキャンプではベルトを通してウエストポーチをぶら下げていた。6ポケットで後ろ通常のポケット外側やや下がったところに大きなマジックテープ留めのポケットが有る。片側に500ml ペットボトルが2本入るようなチョーでかいポケット。デカポケ以外のポケは裏が細目のポリエステルメッシュ。裾はドローコードとストッパーで絞れて、それ以外に膝下までまくって留められるマジックテープもあり、ギミックはてんこ盛り。一番薄い素材で涼しい。このBRチャコールだけは、ゆったりデザイン、他色はかなり細目。ストレッチ性最大。




まあ、定番のグラミチがその座を譲ることは無いものの、ユニクロとワークマンのコスパの高さは、ちょっと他のスポーツアパレルブランドの製品では太刀打ち出来ないレベルです。

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QUECHUA (ケシュア) キャンプ ウッドストーブ MH500 - 二次燃焼

2021-03-14 10:15:00 | Outdoor




フランスのアウトドア、スポーツ用品メーカーデカトロンのウッドストーブです。

キャンプで使われる焚き火台の一種で、焚き火を調理用などの熱源として効率よく燃やす為のストーブです。
同種で有名なモノにSolo Stove がありますがそれと同様に枯れ枝や木片、小割りにした薪から木炭までを良く燃やす、いわゆる二次燃焼ストーブです。
何故Solo Stove にしなかったかと云うと一緒にキャンプに行く人がSolo Stove titan を購入していて、かつそのサイズ違いのCampfire の価格が高騰している(定価13,200税込が22,000〜30,000円)のと、ミニマムなデザインで機能美溢れるSoloStoveとは異なる趣きのデザインが気に入ったからです。

木を燃やす焚き火では通常煤混じりの煙がボカボカ出るイメージもありますが二次燃焼ストーブは一旦火がまわると煙が殆ど出ません、何故普通は煙が出るのか?二次燃焼とは何か?燃焼の三要素を考えると仕組みが分かりやすくなります。
可燃物、酸素、熱が燃焼の三要素です。木材が熱せられて発生した燃焼性ガス、一酸化炭素や水素などは酸素を瞬時に消費する炎の近くでは、酸素不足で燃え尽きることができません。また炎の中で水素が燃焼して発生する水は気化熱を大量に奪って水蒸気となって膨張し周りの可燃性ガスを周囲に押しやります。

ちなみに炭火が木の焚き火より高温となる要因の一つが炭素のみの炭と炭化水素が主な木の水素の存在

炎から少し離れたところでは、酸素は供給されていますが、熱せられた上昇気流に引き寄せられた常温の空気が急激に温度を下げます。
二次燃焼ストーブは燃焼室、内筒で熱せられた空気を外筒で上昇させ、内筒上部に内向きに開けられた穴から吹き出させて熱と酸素を供給し燃焼性ガスに着火します。一酸化炭素の発火点は605℃なのでそれ以上の熱い空気の供給で二次燃焼は本格化します。
円筒形状は上昇気流によりチムニー効果を生み、更にケシュアのウッドストーブはやや先細りになって一層効果が増すようです。





ここまで説明すると二次燃焼ストーブはいいこと尽くめのようにも思われますが、構造が複雑、燃料の消費が早い、揺らめく大きな炎が見えにくいなどの欠点もありますし、本格的な薪ストーブやロケットストーブのようにほぼクローズドな燃焼室と効率よく設計された煙突で充分な高温と一次燃焼エアーを得られるストーブでは二次燃焼の仕組みは不要かもしれません。
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GOTO

2020-01-05 03:37:00 | 双眼鏡 望遠鏡
オールド天文ファンなら、そのロゴを目にすると思わずかしこまってしまう(?)「GOTO」、タカハシとともに国産望遠鏡の重鎮ブランドだった。民生用からはほぼ撤退した五藤光学が数年前から民生用事業を、やや再開している?気配なのですがその一環として同時に創業90周年を記念して発売された単眼鏡があります。

GOTO GT-M518
単眼鏡(モノキュラー)というのは、望遠鏡(テレスコープ)という大きな括りのなかで双眼鏡(ビノキュラー)同様持ち運びしながら使う片眼用のスコープでコンパクトなモノのこと。コンパクトにするためダハプリズムタイプが主流。昔からこの分野に強いツァイスやライカのモノビットなどが価格的にも頂点でニコンのHGシリーズが対抗馬、ビクセンがトチ狂ったアルテスががっぷり四つで押し切る勢いっつー図式が何年も続いてた。2016年それまで中国生産の8×42ダハ双眼鏡などを販売し本命の7×50ポロはいつになるんだろう?と思わせていたなか、五藤光学から発売されたGT-M518、その型番通り対物レンズ口径が18mmで倍率が5倍、日本製でウンヌンカンヌン、詳細は、公式サイトにpdfがありgooブログに公式blogもあるので参照いただくとして、




ここではまずひとこと。
買え。

デザイン以外には上述したどの製品より総合的に良い。
精緻に見え、収差も充分少なく、使い勝手も良い。なにかを見る時、自分の視力のブースターとして、まさに真価を発揮する優れた光学製品です。最短合焦距離が50センチとパピリオ並みなので、ルーペ代りにも使える。税込みで28Kほどと安くはないけど、風景から草花の観察まで、あるのとないのとでは見えてくる世界が違う、最高峰の性能です。ちなみにAmazonで不定期に入荷があり300台以上売れているらしいです。
別の観点からいえば、3万近くで、双眼鏡ではあり得ないコンパクトさを手に入れる、ただし、見ることに関する機能性能は妥協の無い超一級。それがGT-M518 です。


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ハカマの機能性

2019-12-23 05:49:00 | Outdoor
プールやシャワー、サウナなどの後、乾ききってない肌にまとわりつくのが嫌で、スポーツウェアを着ることが多いのですが、吸湿速乾性に優れ着心地の良いウェアを季節に合わせていくつか持ってます。
その一つにアディダスの
M ICON TOKYO テーパードパンツ
というのが有ります。







ご覧のように腰から太ももにかけてかなりオーバーサイズのパンツなのですがこれを履いていて、気付いたことが一つ、他の例えばUAのジョガーパンツなどと比べて、脚を大きく動かしても、まとわりつかず、動きやすい。ジョガーパンツも股間がガゼットクロッチ(股関節下側に横長ひし形のマチがあって180度開脚しても突っ張りにくい)になってて、動きを妨げないように出来てるのではありますが、前後に大きく脚を交差させる、例えば片膝を両腕で抱えて片足立ちするような場合、抱えた脚の臀部、立ち足の前側の股上部分が少し突っ張ってしまう。このテーパードパンツは腰から太ももがダボダボなので、全くスムーズ。鳶職の方が履くニッカボッカにも似たシルエットのこのパンツ、じつは日本の忍者が着用してた、忍者袴から着想してデザインされた製品で、同じコンセプトでデザインされたトップス(肘から手甲風な切り替えのついたサムホール萌え袖付き)もあります。


思えば、戦後間もない頃のプロ野球のユニフォームも、ダボダボの、ニッカボッカ風だったですが、ストレッチ素材の進歩で現在の身体にフィットしたフォルムになりました。しかしながらストレッチ素材といえど、伸びたら縮もうとする収縮力が働くわけで、特に太もものような大きな部位が動くとそれを覆う布帛の動きも大きくなります。テーパードパンツの腰、太ももまわりの余裕はその大きな動きを充分カバーして膝や張り詰める筋肉の突っ張りは、素材のストレッチ性が十二分に追従します。よってこのパンツ、少し大またで歩くような時でも、普通のジョガーパンツに比べて、スムーズに感じます。そういえば、脚を前後に大きく開く競技の代表みたいな陸上の障害走、ハードルを飛び越えるアスリート達のウェアって、真冬でも短パンやホットパンツ以外のイメージがないですね、男子のはみケツなんて誰得ですが。
閑話休題、アディダスがつくったこの忍者ふうパンツ、結構気に入ってます。

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半袖シャツ

2019-08-18 20:50:00 | Outdoor
かなり昔、当時パタゴニアのウェアにハマっていた私は、シルクウェイトキャプリーンという半袖シャツに感銘を受けました。
着心地がよく、通気性があって涼しく、濡れたり、洗ったりしても、驚くほど早く乾く。
ただ当時でも(まだ消費税の無い時代)4000円という価格はアンダーウェアとしては高価で、たった2枚を何度も何度も着ていた。
その後約20年ユニクロがボディテックというシリーズでスポーツ用の化繊アンダーウェアに進出して、現在まで続く機能性インナーの隆盛期となったように思う。ユニクロ製品ではイージーエクササイズというアンダーウェアがお気に入りだった。
で、昨年の猛暑、今年の夏と暑さに耐えられる半袖シャツを渉猟したので、まとめて紹介しようかと。
使用環境は、昨季、今季とも40度を超える場所でさらに大量の輻射熱を放散する設備の至近で、ユニフォームの下に着用して行動。炎天下より遥かに暑い環境で長時間居たら汗まみれ必至の条件。


ユニクロのエアリズムメッシュ
通気性まあまあ、着心地良好(メッシュの割に)、速乾性まあまあ。



ユニクロのエアリズムシームレス
メッシュとほぼ変わらず。



テスラのコンプレッション
着心地良好、通気性良くないが、割と涼しい、速乾性まあまあ。



ユニクロのドライEX
着心地、通気性まあまあ、あまり涼しくない、速乾性まあまあ。



アディダスのクライマチルエアフロー
着心地そこそこ、涼しい、背中の点々は、接触冷感のある軽金属リベット、速乾性良好、通気性まあまあ。




カリマーのdelta S/S crew
名の通りポーラテックのデルタという機能性ファブリック使用。着心地まあまあ、涼しい、通気性、速乾性良好。少し生地が弱い。



フーディニのACTIVIST M TEE
テンセルという繊維を使用してるのが特徴。ウール混にもかかわらずチクチクしない、着心地良好、涼しさまあまあ、通気性まあまあ、速乾性良好。ブランドバリューのせいか、高い。



モンベルのジオラインメッシュ
着心地まあまあ、涼しい、通気性良好、速乾性極めて良好。



デサントBRZ+
着心地良くない、さほど涼しくない、通気性良好、速乾性まあまあ。



ミズノドライベクター
着心地サラサラで良好、涼しさまあまあ、通気性、速乾性良好。



ミズノ アイスタッチクイックドライ
着心地まあまあ、涼しい、通気性、速乾性良好。



ユニクロのエアリズムアレキサンダーウォン
着心地かなり良好、あまり涼しくない、通気性、速乾性まあまあ。



しまむらファイバードライ+クール
着心地、涼しさ、通気性、速乾性良好。安い。



ワークマンクールシールドNEO 
着心地良好、かなり涼しい、通気性良好、速乾性そこそこ良好。



コンプレッションウェアのバイオギアやCW-X、UAの製品は値段的にも用途的にも趣旨が異なるので省略。

で、どれがいいのって結論ですが、涼しさでは、アディダス、ミズノアイスタッチ、ワークマンクールシールドNEO が良い。どうしようもなく大量に汗をかくときはジオラインメッシュ一択。ポーラテックデルタは、もう少し生地が丈夫なら、かなり好バランス。しまむらのコストパフォーマンスは魅力。

ちなみに金属製のハンガーはTAYAって言うトコのTシャツ専用ハンガー。




















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お知らせ

2019-01-29 23:22:40 | 脱線して底抜け
ご無沙汰いたしております。

このブログも更新停止してから4年半が経とうとしています。

しかしながら、今でも少ないときでも一日に100名以上の方々が、
訪れて下さり、拙い記事を見ていただけているようです。
今年になってからこのブログの管理パスワード、登録メールアカウントに
再度アクセスできるようになっていますので、このブログの記事に関して
なにか、仰りたいことがある場合は右下の1000文字以内のメッセージか

こちらまでおねがいいたします。
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アンチ メリー・ポピンズ

2014-07-31 23:02:33 | 脱線して底抜け
ご無沙汰いたしております。
もう、あっさりと終了宣言でもしたほうがよいかとも思っていたのですが、まだ拙ブログを見ていて下さる方も居られ、のこのこと舞い戻って参りました。

私、いままでこのブログで紹介したように、背中に背負うバッグが好みです。
と、云うか、手に何かを持って移動するのが嫌いなのかも知れません。
実際、そのことを指摘されたこともあって、道具やタバコ以外をもって歩くのを滅多に見ない、云々というようなことを言われたことがあります。
もちろん、鳥見や星見のときには双眼鏡、釣りの時には竿、また、出先で買い物したときにはその品物を掴んで歩くのですが、どこかに移動するとき、ハナから手提げの類を持つことはありません。
例外はキャリートランクですが、これも、大きなザックに替えて暫く経ちます。
ショルダーストラップの付いたバッグでも一方の肩に真っ直ぐ掛けるのは好まず、いわゆる斜めがけで、ずり落ちたりすることがないようにしています。

自分でも気付かないウチにいわゆる手荷物を避けていたりもするようで、何故か、と問われたこともあります。
で、このまえつらつらと考えた屁理屈が本日の記事タイトルです。


メリーポピンズ、は半世紀前に作られたミュージカル映画でジュリー・アンドリューズ扮する不思議な能力を持つ雲の上の住人が、ナニー(子守)として銀行家のバンクス家に現れ、その不思議な力でバンクス家の子供達やみんなを幸せな方向へと向かわせ、雲上に帰って行く、というお話しなのです。


結構好きな映画で、もっと幼い頃は、ミュージカルの愉しさがわからずに、例えば、アニメ、ワンサくんでも、ミュージカル回のときは、つまらないなあと感じていたりもしたのですが、音楽に目覚めるにつれミュージカルの面白さに嵌り始め、そんな時期に観たメリーポピンズも、幾つかの歌とともに鮮明に記憶に残っています。
♪"A Spoonful of Sugar Helps the Medicine Go Down" とか
♪"Supercalifragilisticexpialidocious" 、
大ヒット曲の♪"Chim Chim Cher-ee"などなど、いまでも空で歌えるでしょう。
ただひとつ、歌詞の内容に納得出来ない歌があって、
♪"2ペンスを鳩に(Feed the Birds (Tuppence a Bag))"がそうでした。
メリーポピンズによって甘い子守歌の様に唄われるこの歌は、2ペンスでハトの餌を買って、あげましょう、という歌詞にどうも違和感があるのです。
子供っぽい背伸びした倫理観を振りかざして、ハトにエサを与える行為の傲慢さに反発し、甘く歌い上げるメリーポピンズの意図が良く判らなかったのでした。
好きな映画ではあるのですが、この一点のみに関しては、おそらくもう一度映画を見直さない限りずっとしこりを持ったままでしょうし、全面的ではないにせよ、アンチ メリーポピンズ、めいた思いは消え去ってはくれません。

蛇足ながらどこが屁理屈なのかというと、
その昔、阪急梅田駅からJR大阪駅界隈の早朝のガード下を徘徊したフリルの服にボストンバッグとガード下にもかかわらず日傘をさした老女がメリーポピンズ婆さんと呼ばれたように、傘とバッグを両手に持った姿がメリーポピンズのアイデンティティなので、手ぶらで居るのがアンチだというこじつけです。
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ご存じのこととは思いますが・・・

2014-06-07 15:17:20 | 双眼鏡 望遠鏡
ここブログにても一押しのポロプリズム双眼鏡の老舗、勝間光学機械さんの公式販売ルートであった楽天市場のショップが5月29日をもってサービス終了となっています。
気付いたときに問い合わせ等もしているのですが、元々のHPでは6/3、6/5と小さいながらも更新はされており、これからは、そこでの直販のみとなる模様で、ひとまずは安心でしょうか。ただ、製品の説明など、楽天へのリンクのままなので、実質、商品についてはほぼわからない状態で、まあいまのところ待つしかないようです。
また、勝間さんのHPは以前から、ブラウザーによっては、テーブルが崩れて見え、メニューなどが見づらい状態ですし、私のようにタブキーでアクティブカーソルを移動させる癖のある原始人はともかく、スマホやタブレットでタップするのに慣れた今どきの方には使いにくいかとも思いますので、この際、大幅なリニューアルを期待したいトコロです。
何度もこのブログでご説明してきたとおり、勝間光学さんの双眼鏡はダハ双眼鏡全盛の今どきにあっては、古くさく見えるかもしれませんし、IF機が主体なのも、(慣れるまでは)不便そうに思えますが、実際、多少嵩張ることをのぞけば、これほど見やすい双眼鏡が比較的に廉価で販売されており、しかも、どの個体をとっても光軸からディオプター目盛りなどの細部に至るまで、高精度に組立調整されているのは、コスト削減重視の工業生産品とは、一線を画していて、凄みすら感じます。うちにある勝間光学さんの双眼鏡は、これからずっと長い間、私の愛機で有り続けるでしょうし、そのきちんとした品質がもっと世に受け入れられるようになれば良いと思っています。

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季節の変化を知る

2014-05-25 00:38:32 | 双眼鏡 望遠鏡
通年で星空観望をしていると、天体の移り変わりに併せて、勢い季節の移り変わりに敏くなります。
最近は、大型の18×70を三脚に乗せて使っている場合が多いのですが、時折、手軽な低倍機である6×30や、6.3×40の双眼鏡も持ち出して、星空を流し見するのも、またおつなものなのです。そんな風にしていて気付いたことが一つ。
上記に挙げた3機種は、よほど厳しく見ない限り、例えば超明るい満月や、木星のギラつきなども気にならない、殆どの恒星が見事な点像に見える解像度と色滲みの少なさが特徴です。低倍機の場合、その点像は充分に鋭いながらも、低倍故の合焦範囲の奥行きの深さにより、逆説的に云えば、最後のピントの追い込みが必要ありません。それと比較して、18×70の場合、大気の条件の良い時にきちんと固定してやると、低倍機よりもキリキリとピントを追い込むことが出来ます。これは似たような倍率、口径のスカイマスター15×70ではあまり得られない感覚で、天体望遠鏡の微動合焦に近いシビアな工程です。で、その合焦位置は、目のコンディションにもよるのですが、いままではほぼ一定で、そのおかげで、付属の回転するツノ型目当てでなく、固定式の業務用目当てでも、不自由なく使えていたのです。ところがこのところ、きちんと焦点を追い込むといままでの位置と微妙に違います。目のコンディションが変わった、もしくは遠視が進行したかとも思い、低倍機でも出来るだけピントの追い込みを行って、そのディオプター目盛りの位置を確認してみますが、こちらは、以前に勝間光学機のみ6機を比較観望した時と変わりません。要は、18×70のみで合焦位置が微妙にズレたとしか考えられないのでした。何度かそのようなことを繰り返している内に、原因に思い当たりました。天体望遠鏡の場合もそうなのですが、同じ筒、同じアイピースでも、温度(鏡筒内の空気の温度)によりピントの位置が変わることがあります。ガラスが、その組成や比重により屈折率が変化するように、気体も、ガラスほどではありませんがわずかに屈折率が変化します。天体望遠鏡とは違い、窒素封入された防水の双眼鏡ではあるのですが、おそらくは18×70の鏡筒内の温度変化により、いままでと微妙に合焦位置がかわったのでは、と思うのです。まあ、合わせれば済むことなのですが、固定式の目当てを使っていなければ、明確には気づけなかったであろう、季節の変化の一面なのでした。
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路線廃止

2014-05-18 18:31:03 | 日記
GW明けに入院していた身内が退院しました。喜ばしいことなのですが本人は浮かぬ顔です。要は、退院後のリハビリ通院が億劫だと。確かに、弱ってきた体力と覚束ない足腰のうえに怪我まで抱えては、その気持ちは良く分かります。加えて、先頃より、住まう地域の公共の路線バスが廃止になったとのことで、より不安に感じているようです。その地域の人は口を揃えて路線バスの廃止とそれを決定した為政者について文句を言います。以前にこのブログでも、高齢者の無料パス廃止に関連して、公共交通の有用性を指摘したことがありますが、今回のバス路線廃止については、きつく反対する気にはなれません。というのは、公共交通にあるまじき、というか公共交通だからこその境遇にあぐらをかき、増長し、そのあぐらのしたに厚い座布団を積み重ねてふんぞり返っているような実態の一端に接したことがあるからです。

もう20年以上前ですが、私の乗っていた車がバスに当て逃げされたことがあります。
ほんのちょっとこすった程度だったのですが、相手は知らぬ顔で走り去り、追いかけて停めようとして無視され、次の停留所でやっとつかまえ、文句を言いました。
その後、後続のバスに乗客は乗り換えて検分となりましたが、運転手が電話で、こっちのことを、○○○○〔車種名)にちょっと傷が付いたくらいで云々と説明しているのが耳に入りました、当時乗っていたのは、身内の遺品だった4ドアハードトップで、古くもなくキレイでしたが、確かにありふれたクルマではありました。ただ、被害者であるこちらの気持ちを逆なでするようないいよう、そしてぶつけた運転手からは謝る言葉一つ無く、横柄な担当者と事後処理の話をしました。どうも、向こうは、こちらが言いがかりを付けたとでも言いたげな態度で、頭に来ましたが、こちらの損傷も軽微だったこともあり、馴染みの車屋さんに処理を頼みました。で後ほど聞いた話なのですが、車屋さんと横柄な担当者との会話のなかで、むこうは不意に陸運のどこそこに知り合いが居る云々という話が出たそうです。車屋さんは気に掛けずに見積もり金額等を伝えて終わったそうなのですが、暫くして、懇意な損害保険会社のアジャスターさんが来て、普段の話をしている際、そういえば、バスにぶつけられたクルマが修理に入ったんだってね~と云われたそうです。ようは損保会社の別部門を通じて、自動車事故担当にも根回しをしてきたらしく、ここに至って車屋さんも陸運云々の話は圧力のつもりだったんだと思ったそうなのです。車屋さんの話によれば、お互いの当たった部位とその具合からして気付かないとは考えにくいし、担当者もそれは分かった上で、いろいろと余計なことをしてるんだろう、とのことでした。

そんなことを当たり前にしていて、民間の路線バスとは段違いの厚遇、そのうえ勤務シフトは歯抜けで、暇をもてあます。私の知っている頃からは、変わっているのかもしれませんが、現在でも、市内などの一部で公営と民間が共通して走っている路線では、特に昼間など、高齢者割引のある公営は満員でも、民間は空いているので民間に好んで乗りますし、たまに公営に乗ると、運転手の運転の荒さや、音声ガイダンス以外に運転手は一言も喋らない無粋な態度を目にしています。

以上の事柄より、路線バスの縮小、廃止には反対、という態度が取りがたいのです。



お詫び、ここしばらく記事の更新が遅れておりました。実際、日々の記事を推敲、更新するのが難しい状況でありますので、このブログの唯一の特長であった毎日更新遂行を終わることに致します。折角記事を書き始めても、更新アップできないようではダメです。猛省しておりますが、お許し頂けますよう、お願い申し上げます。

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