あらためて覗かなくても、この双眼鏡については、いつでも語ることが出来る、そんな感じで慣れ親しんでいる機種なのです。
元々口径がモノを言う、星見でなく、今回のミニ連載では、日中の使用で同じ勝間光学さんの6.3×40、5.3×30などと比較しました。
6.3×40には明るさで及ばず、5.3×30には、広視野と手ブレのしにくさで及ばなかったWP6×30SB-Dではありますが、やはり抜きんでて色収差が少なく、精確な色表現をするのは、特筆ものであることを、再確認しました。個人的には、IFも含めた、この機種のこの特徴が、最も勝間光学さんらしさだと思っていて、それに加えて、長年使用するにつれ、耐久性や、持ちやすさ、覗きやすさなどの特徴もずっとずっと実感することになるだろうと考えてもいます。
もちろん勝間光学さんの全ての双眼鏡に共通する解像度の高さ、クリアでヌケの良い像質、各部の造りの良さなどが、基盤になっていてこそ、上記の特徴も更に評価が高まるのは、云うまでもありません。
で、今後、勝間光学さんに勝手に期待したいのは、WP6×30SB-D同等以上の見えの良さの5.3×30モデル、今回お借りしている試作機を凌駕するような低倍率機、です。専用プリズムと、入念な迷光対策、上質なコーティングを施した、低倍の決定版と、そして多少倍率は高くても広視野が特徴のCF40mm機(9倍?)です。見掛け視界で65°以上あれば、多少周辺の像質が低下しても、かなり魅力的だと思いますし、瞳径が4,4mmの40mm機は、都会の星見にも威力を発揮する場面も有ると思います。さらには、ヌケの良さを損なわずにフラットナーを入れて、周辺視野にもピントがくるようにすれば、まさに夢の機種になるかと思います。
もちろん、筐体のデザイン、耐久性などは、今のまま、一目見て、ポロの代名詞のようなこの姿のままで、、、などと見果てぬ夢、我が侭を申し立てつつ、今回の連載を終わります。
元々口径がモノを言う、星見でなく、今回のミニ連載では、日中の使用で同じ勝間光学さんの6.3×40、5.3×30などと比較しました。
6.3×40には明るさで及ばず、5.3×30には、広視野と手ブレのしにくさで及ばなかったWP6×30SB-Dではありますが、やはり抜きんでて色収差が少なく、精確な色表現をするのは、特筆ものであることを、再確認しました。個人的には、IFも含めた、この機種のこの特徴が、最も勝間光学さんらしさだと思っていて、それに加えて、長年使用するにつれ、耐久性や、持ちやすさ、覗きやすさなどの特徴もずっとずっと実感することになるだろうと考えてもいます。
もちろん勝間光学さんの全ての双眼鏡に共通する解像度の高さ、クリアでヌケの良い像質、各部の造りの良さなどが、基盤になっていてこそ、上記の特徴も更に評価が高まるのは、云うまでもありません。
で、今後、勝間光学さんに勝手に期待したいのは、WP6×30SB-D同等以上の見えの良さの5.3×30モデル、今回お借りしている試作機を凌駕するような低倍率機、です。専用プリズムと、入念な迷光対策、上質なコーティングを施した、低倍の決定版と、そして多少倍率は高くても広視野が特徴のCF40mm機(9倍?)です。見掛け視界で65°以上あれば、多少周辺の像質が低下しても、かなり魅力的だと思いますし、瞳径が4,4mmの40mm機は、都会の星見にも威力を発揮する場面も有ると思います。さらには、ヌケの良さを損なわずにフラットナーを入れて、周辺視野にもピントがくるようにすれば、まさに夢の機種になるかと思います。
もちろん、筐体のデザイン、耐久性などは、今のまま、一目見て、ポロの代名詞のようなこの姿のままで、、、などと見果てぬ夢、我が侭を申し立てつつ、今回の連載を終わります。