長い口吻が和名の由来となっている甲虫類です。
写真のは部屋に迷い込んできた、おそらくはハイイロチョッキリかとも思いますが、逃がす前に写真におさっまっていただきました。
甲虫類のなかでも象虫は特に種類が多く、日本だけで1000種以上いるそうで、小ささもあって、同定が難しい、また今後、亜種や新種の発見の可能性が高いグループです。
ほぼ完全なベジタリアンなので、農業、林業の分野では、害虫扱いで、コクゾウムシなどは悪名をとどろかせています。小さくても堅固な外殻を持ち、擬死で文字通り殻に閉じこもることで身を守ります。ようは、動かずにじっとしていると、こいつを口にいれた天敵も、その堅さ故に捕食対象と思わず吐き出してしまうということらしいです。堅い外殻は、その引き替えに動きを鈍くしており、また、小さなものを除いて、飛行と着陸が苦手で、樹の上から払い落としても、滅多に飛びません。のそのそと動き回る姿も象虫の名にふさわしいと思います。
写真のは部屋に迷い込んできた、おそらくはハイイロチョッキリかとも思いますが、逃がす前に写真におさっまっていただきました。
甲虫類のなかでも象虫は特に種類が多く、日本だけで1000種以上いるそうで、小ささもあって、同定が難しい、また今後、亜種や新種の発見の可能性が高いグループです。
ほぼ完全なベジタリアンなので、農業、林業の分野では、害虫扱いで、コクゾウムシなどは悪名をとどろかせています。小さくても堅固な外殻を持ち、擬死で文字通り殻に閉じこもることで身を守ります。ようは、動かずにじっとしていると、こいつを口にいれた天敵も、その堅さ故に捕食対象と思わず吐き出してしまうということらしいです。堅い外殻は、その引き替えに動きを鈍くしており、また、小さなものを除いて、飛行と着陸が苦手で、樹の上から払い落としても、滅多に飛びません。のそのそと動き回る姿も象虫の名にふさわしいと思います。