アメリカのHDS社から2008年に発売されたこのライトは、CR123リチウム(又はRCR123リチウムイオン)電池を一個使用し、冒頭の写真のように、コンクリートに叩きつけても、ガラスレンズや内部の電子回路が壊れず、さらには電池すら衝撃から保護するという構造になっており、当然防水、さらには電池室を開けた際、その内側からの電子回路部分への浸水をも防ぐという、こだわったシロモノです。
HDS Twisty 85TRはオスラム社のGoldenDragonというLED素子が、逆相接続でメインのチップではなく、その横の小さな赤いチップが光ることを利用して(本来は、素子に逆相の電流がきている状態を警告表示するため)、赤、Low(白)、High(白)と3段階に光量、光色が変化する懐中電灯です。
暗い中で、目の暗順応(暗さに目が慣れること)を損なわずに、照明が必要な場合、赤い光がその役目を果たします。
その昔、写真暗室作業(モノクロ)には赤い光のセーフライトを使っていました。
いまでもプラネタリウム等、暗さが必要な場所や、天文観測等に赤い照明器具が使われていたりします。
私も、♪やみにか~くれて生きる、傾向があるので、仄かに赤く光るライトがお気に入りで、かつ、丈夫さもあいまって、座右の懐中電灯になっています。
HDS社からは、このライトと似たカタチで、明るいの、白熱電球色、スイッチや光量調整が使いやすく変更されたもの、色々と派生、後継商品がでましたが、赤く光るのは、この85TRと、限定品の100TRのみでした。
ヘッドライトや、ミリタリーライト等で、赤色LEDを別に備え、状況に応じて使い分けできる製品は数々ありますが、Twisty TRシリーズのように、1チップのLED素子で、誰にでも分かる操作方法で、使い分けできるLEDライトは他になく、敢えて云えば、昔ながらの信号用懐中電灯
に近い操作性です。
Twisty 85TRはもう三年以上日常使用しており、後から手に入れた100TRも含め、確かな信頼に応えてくれる懐中電灯です。
2011.10へ
HDS Twisty 85TRはオスラム社のGoldenDragonというLED素子が、逆相接続でメインのチップではなく、その横の小さな赤いチップが光ることを利用して(本来は、素子に逆相の電流がきている状態を警告表示するため)、赤、Low(白)、High(白)と3段階に光量、光色が変化する懐中電灯です。
暗い中で、目の暗順応(暗さに目が慣れること)を損なわずに、照明が必要な場合、赤い光がその役目を果たします。
その昔、写真暗室作業(モノクロ)には赤い光のセーフライトを使っていました。
いまでもプラネタリウム等、暗さが必要な場所や、天文観測等に赤い照明器具が使われていたりします。
私も、♪やみにか~くれて生きる、傾向があるので、仄かに赤く光るライトがお気に入りで、かつ、丈夫さもあいまって、座右の懐中電灯になっています。
HDS社からは、このライトと似たカタチで、明るいの、白熱電球色、スイッチや光量調整が使いやすく変更されたもの、色々と派生、後継商品がでましたが、赤く光るのは、この85TRと、限定品の100TRのみでした。
ヘッドライトや、ミリタリーライト等で、赤色LEDを別に備え、状況に応じて使い分けできる製品は数々ありますが、Twisty TRシリーズのように、1チップのLED素子で、誰にでも分かる操作方法で、使い分けできるLEDライトは他になく、敢えて云えば、昔ながらの信号用懐中電灯
に近い操作性です。
Twisty 85TRはもう三年以上日常使用しており、後から手に入れた100TRも含め、確かな信頼に応えてくれる懐中電灯です。
2011.10へ