テキスト主体

懐中電灯と双眼鏡と写真機を
テキスト主体で語ろうとする
(当然、その他についても、語ったりする)

星空観望日和

2012-03-31 19:18:29 | 双眼鏡 望遠鏡
日本各地で天候が荒れた土曜日でしたが、夜になって収まり、久しぶりに週末の観望日和みたいです。
大気中のダストもほぼ一掃されているため、宵の明星に寄り添うスバルが綺麗です。

さあ、星を観よう~♪


ノーモア三脚なカメラ小僧が便利であることを認めざるを得ない小道具

2012-03-30 18:54:42 | 写真機 画像
写真関係の小道具は、いろんなモノを手にしてきています。
関式露出計、ベローズ、ダブルレリーズ、バリアングルファインダー、傘レフ、ヒカル小町、1/4ネジの付いた数々のパーツ等々。
そのなかで今回取り上げるのは、コレ。

当時はKenko他、いろんなトコロが扱っていた、いわゆるウルトラポッドです。
上の写真は、KenkoのHandyBoyという商品名で売られていたウルトラポッドに、一番小型の自由雲台を付けてあります。
元々はアメリカ製で、PAT. NOS. USA 4,439,032  JAPAN 1,482,580 と刻印があり、
小型三脚としてはもちろん

ベルクロのベルトで巻き付けて固定、 

肩胛骨に開いた脚を、胸板にアングルの脚をあてがい、チェストステーにしてファインダー式のカメラを安定させたり、脚を畳んだまま、補助グリップ、ムービーにつけてマイクステー、バイクハンドルにつけたり、数限りなく使いでのあるアシスト用品です。
加えて特筆すべきなのが、耐久性。開閉する脚のグロメットは堅固でかつ適度なトルク感のままスムース、ベルクロも薄いわりにくたびれた様子が全くなく、最近の100均面ファスナーとは段違いの品質、メルトで固定された石突きのゴムカバーもひび割れや劣化が全くなく、20年以上酷使しているとは思えません。
現在も、同じ形状の製品が売っているのですが、品質はやはり衰えていて、使い捨てのミニ三脚っぽい評価でしかなく、資本拝金主義に冒されてしまっているようです。

ノート用アクティブスピーカー

2012-03-29 23:56:00 | 電器屋さんなどで売ってるモノ
一時期、ノートパソコン用アクティブスピーカーを多数比較検討したことがあります。
メインのノート本体のスピーカーがあまりにもショボイのがその理由でした。
BOSEやらONKYO等本格オーディオの末裔から、CREATIVE TravelSound 250JBL ONTOUR J、いろいろ買って、結局SONY SRS-M50になり、ずっと不満なく使っています。




見た目はJBLのスマートさが好みなのですが、M50は煩わしいケーブルの取り回しを考慮しても、ノートを置く場所に応じたリスニングポイントをシビアに構成できるので臨場感が違います。購入後ちょっとして、オーディオ評論家の御大、江川三郎氏がニアフィールドリスニングの観点から、M50を絶賛したことがあり、結構売れ行きが伸びたみたいで、いまでも現行品です。

徒然

2012-03-28 22:23:42 | 日記
今日はクルマで東京湾半周(往還)、その後、電車でほぼ同じルートを移動しました。
そもそもよく考えて見ると、通勤メインの電車路線において、座席の向きが内側向きで、車窓風景の観望に適していないのは、勿体ない気がします。
車内が空いていれば、対面の窓から見えないこともないし、実際、ワタシはよく対面の窓から見る景色のことを考慮して、座席の方向を選んだりしますが、やはり、視界内での車窓風景の割合は狭く、コドモさんが膝立ちで、座席から外を向いて車窓の外を眺めているのに、ほのかな羨望を感じます。
見慣れた通勤路線の風景など、見るに価しないという向きもあるかと思いますが、例えば今日、クルマで東京湾奥へと向かったときに感じたのは、電車では、あまり意識したことの無かった、進むにつれ空気感がよどみ、遠方の風景が段々とかすんでくる様子です。
特に進行方向に向けて助手席から双眼鏡で覗いたときの、東京都内上空の重く濁った空気の塊は、「うぇ、あんなとこ、行きたくねぇ」と感じるに充分なくらい不興で、何十回も電車で行き来していて、あまり感じられなかった印象でした。
観光路線や、グリーン車と同じく、窓からの観望に適した、進行方向向きの座席にして欲しいなぁと、つくづく感じた次第であります。
日本では、JR在来線は狭軌に制約された狭い車両なので輸送効率を考えた場合、致し方のないコトなのかもしれませんが、日本が豊かな国だというなら、このようなところにも是非その豊かさを発揮して貰いたいと思うので、賛同される皆さんで、膝立ちで窓にへばりついて電車に乗ってアピールしましょう。

東京バード&スカイフェスティバル2012

2012-03-27 22:37:29 | Outdoor
今年の東京バードフェスは、5月21日の金環日食を前に、天文と合流企画になるとのことです。
コドモさまに人気の縁日や、その他野鳥公園のロケーションを生かしたイベント、星空観察会などもあるそうです。
販売ブースも珠に掘り出し物があったりするのがやや嬉しいです。
最近日食グラスも紙製のちょろこいモノでさえ、1K~2Kで売っていたりして、便乗商法真っ盛りなのですが、流石にフェスでは廉価で頒布されるでしょうから、機会を作れる方は、行ってイロイロ愉しむついでに是非手に入れておきましょう。
今回の金環食は、長生きして孫子の代まで語り継いでもおかしくない、レアな天文現象です。
それはもう、生きてるドードーを見た!くらいエクセレントなジジイ自慢になること間違いなしなので、良い天候を期待して、祈祷しましょう。

対症療法

2012-03-26 23:09:26 | 双眼鏡 望遠鏡
効果的な対症療法が無い双眼狂。

ついいましがたも、出物のブツがあって堪えるのに苦労した。

他のモノとはちがい、視覚という感覚に直接訴求するモノだけに、抗しがたい蠱惑的な魅力があって、使えば使うほど、いろんな種類の双眼鏡を覗きたくなる。
通常、お手軽星見には、メインの瞳径5mm程度の高性能機、ワイドビノ(テレコンビノ)、高倍率(12倍以上)の3機種があれば、充分なハズなのですが、
防振や広視界、瞳径7mmクラス、果ては対空双眼まで、欲しいモノは枚挙に暇がない。
加えて、遊だけで充分なはずの低倍機まで、あれこれと覗いてみたくなってます。

こんなときは、じっと長い連れ添いのスピノザを見て、「これ一台でずっとやってきたんだ、あれこれ逍遙してるとスピノザ君に嗤われるぞ」などと意味不明なつぶやきでなんとか落ち着きを取り戻す。もしくは高値の花のEDGやFL、ELやLISなどをいつかは買うために、ココでガマンしないと、という更なる毒を注入して、症状の悪化を先延ばしにする。

でも、やはりツァイスはいいなぁ~♪なんて、また、逍遙を始める。

いっそのこと、全部首からぶら下げておこうか、などど世迷い言めいた思いつきさえ浮かぶ。


なにかしら、はけ口、代償行動を見つけないといけません。


Carl Zeiss Conquest Compact 8×20 T* 比較インプレ

2012-03-25 16:06:30 | 双眼鏡 望遠鏡
ようやっと、ポケットグラスをじっくりと見て、他の双眼鏡と比較することができました。

まず、キャラ丸被りのSHIRSTONE BINOCULARS Samrai 8×24 DCF WPとの比較では、中心解像度では流石にポケットグラスが上で、細かい文字の判読では僅かですが、明らかな差異があります。ヌケのよさ、コントラストでは更にその差は小さいですが、色乗りの良さも相まって、ポケットグラスが上、明るさについては、自身の瞳径が3mm以上に開くような薄暮より暗い環境では、流石に口径の差は如何ともし難いようで、Samraiが上です。
視野がややSamraiの方が広いのですが、それでも、良像範囲はSamraiが僅かに上で、ニューアペックス同等以上だけのコトはあり、購入価格ワ ケ ア リ(ポケットグラスの1/6以下)からすると大健闘です。
視野については、カタログデータ比較では、

Samrai8x24


Zeiss8x20

※PDはPupillary distance、瞳孔間距離のコトで、メガネ関連でよく使われる略語です、双眼鏡関連では眼幅と云われる場合が多いように感じます。


上の画像のように、差異は無いか、ややSamraiの方が狭いかな、という印象なのですが、
実際にはSamraiのほうが明らかに広く見えます。

もっとも、両者とも、倍率、実視野角、1000m先の視認範囲、見掛視野角をそれぞれ全て明示している訳ではないので、実際の見えから、Samraiの方が広いからといって両者の公表スペックがいい加減なわけではありません。
因みに、倍率、実視野角、1000m先視認範囲、見掛け視野角は、倍率と、あとどれかひとつが分かっていれば、三角関数(tan,arctan)で簡単に計算することができます、エクセルでも、RADIANとDEGREEに注意すれば、簡単に計算表が作成できますので、スペック比較を頻繁にされる場合、作っておくと便利です。

より大口径のSamrai8x42や、勝間のWP6x30との比較では中心解像度、明るさ、いろんなトコロで、やはりポケットグラスの方が、分が悪いです。購入価格では、上記の2台合計でポケットグラスの一般的最安価格になるので、純粋に、”見え”を追求して、手にする双眼鏡として、ポケットグラスは万人にお勧めできるモノではないかもしれません。ただ、やはり、20年以上前から、ワタシが心惹かれ続けているそのコンパクトな収納性について、8倍双眼鏡でこれ以上のモノは未だに無く、付属の高級感ある革製のベルトポーチ型のケースから出して、シリコンクロスにでも包んでやると、ワイシャツの胸ポケットにすら入ります。その名の通りの双眼鏡なのです。

あと、ストラップについて、このポケットグラスはピントリング、視度調整リングの付け根から細い編みヒモが生えていて、一般的なストラップ環がありません。生えているヒモが気に入らない場合は根本から切る、抜く、ことしかできず他のストラップをつけたい場合は要注意です。

カール・ツァイス

2012-03-24 00:41:30 | 双眼鏡 望遠鏡
カール・ツァイスという語から、想起するものはなんでしょう。
カメラのレンズ?、双眼鏡?、眼鏡のレンズ?、顕微鏡?、半導体製造機器?、サマザマな光学機器があります。
中でも、超高精度を要求されるのが、半導体チップ製造(ステッパ)工程で使う、縮小投影レンズです。このレンズの精度で半導体の集積度が決まり、歩留まりを左右する大変重要な部品で、ニコンなども、おなじく、熟練レンズ職人の精髄を投入し、かつて人類が作成した中でももっとも高度な光学性能を与えられています。

また、双眼鏡、カメラのレンズ等、ワタシが個人的にツァイスの光学製品に触れて思うのは、硝材が違うっぽい感じです。
まことしやかにささやかれるウワサに、旧ドイツ第三帝国時代、国策でチェコ、ハンガリー等の硝子産地をいち早く占領し、大量の貴重な光学ガラス用硝材を独占確保し、製法共々自家薬籠のモノにすることによって、ライツとともに光学産業をリードしてきたというものがあります。
一概に荒唐無稽な話とは思えなくて、東西分裂、再合併、分離や合同を重ねながらもツァイスの牙城は揺るがずにきました。
戦後の日本の光学機器産業が、技巧を土台に積み上げられた、連綿とそびえる高峰であるなら、ドイツのそれは、聖地に源流を持つ大河のようなイメージを持っています。




なんでこんな話をするのかというと、昨日からずっと雨模様で、折角のポケットグラスを充分に使えていないからであるのは、云うまでもありません。

病状

2012-03-22 13:16:00 | 双眼鏡 望遠鏡
そもそも、双眼鏡は必要無かった。
以前の記事に書いたように、望遠レンズ小僧だったワタシは、暗めの単焦点、3倍望遠ズーム、500mmレフレックス、これらの望遠レンズでのファインダー画像にて事足りていたのです。
まぁ当然のことですが、写真機用望遠レンズには、双眼鏡につきものの、色収差、像面湾曲収差、コマ収差、周辺画像の劣化等は僅少で、気になると言えば、場面によっては周辺減光があるくらいのもので、三脚以上にノーモアビノキュラーな光学機器ライフを送っていました。
で、そんなワタシの意識を若干揺るがせるきっかけになった記事のひとつがコレ。

1991年のBE-PAL増刊の文人の塩野 米松氏(この本の中では民俗学の碩学として、そのフィールドワークに使用するモノを紹介している、この人は、東京理科大学理学部応用化学科出身の文人という経歴の持ち主で、小惑星にYONEMATSUというこの人にちなんだ名前が贈られるほど天文分野でも功績のあったヒトでもあり、南方熊楠、柳田国男を組み合わせたようなヒトで、著名な絵本(創作、再話)作家でもある)に関する記事です。

当時、ある程度荷物になるほどかさばるなら、カメラ+望遠レンズを迷うことなく選択していたワタシですが、ツァイスのポケットグラスには心惹かれ、欲しいなぁと思いながらも、21年前で定価7万以上(ニコンの最上位機種とそんなに変わらない)の値段には躊躇せざるをえず、望遠レンズに比べて、ガラスが少ないのに何でこんなに高いんだと憤慨気分を小出しにしていました。その後、2軸ダハという同じ構造のニコンスピノザを買うワケなんですが、やはりツァイスポケットグラスに対する羨望は捨てがたく、双眼鏡初心者にありがちな、倍率の高い方がよく見えるんじゃないかなぁと思って買ったのでした(同じ口径8X20ならツァイスに劣る?、10X25ならツァイス8X20よりエライ?)。

以降、かなり長期間、スピノザ10X25は、どこに行く場合でも役立つ道具として出掛ける際の必需品でありましたが(実際、今でも全く使える双眼鏡なのですが)、ポケットグラスに対する思いというのはどこか根底にあって、国産の小型高性能機であるSHIRSTONE BINOCULARS Samrai 8×24 DCF WPを買ってからも、気になる存在で、”発症”の記事で予告したように、思わず、ポチッとな、してしまったのであります。

以下、次回!!(というか、まだ来てない)

シーイングの違い

2012-03-21 05:25:21 | 双眼鏡 望遠鏡
このところ、空の状態と時間さえ都合が付けば、土星観望によい時節です。
今夜も、自宅玄関や、近くの田んぼから、よく土星が見えました。
驚いたのは、土星の輪が8倍双眼鏡で確認できたこと。
通常土星の輪は最低でも20倍以上でないと判別しづらいのですが、目の状態とシーイングの良さが、8倍程度では精々ラグビーボール型にしか見えない土星を精緻に見せ、輪と本星の空隙を微小ながらも、確実に視認できました。
愛用の双眼鏡の性能に驚くとともに、シーイングの良い、光害のない地域への羨望が膨らみ続けます。

発症

2012-03-20 20:08:12 | 双眼鏡 望遠鏡
その趣味にはまった先達がもれなく発症されている、双眼狂、双眼鏡欲しい病に罹患しました。
まだ症状は軽いのですが、明らかに道具として使い分ける以上の情熱で、あの双眼鏡、この双眼鏡と興味が溢れかえっています。
まぁ、写真機のレンズ沼と違い、数十万以上のものがほとんど無い、比較的サイフに優しい価格なのが救いです。ただ、これも交換レンズとは違い、価格と性能が確実に比例するわけではなく、より、見極めが大事になります。同時に自分の眼との相性もあり、もっと接眼レンズと見口に気を遣った製品が沢山あればいいのになぁと独りごちています。
ともかく、長年、実質使用するのは1台のみだったのですが、このところは、使う状況に合わせてアレコレとソゾロに手に取り、携行し、見え方の違いを愉しみ、またいくつか購入検討中で、発症後、確実に悪化しています。近々海外御三家の末席に手を出します。

Nikon 遊 4X10D CF ふたたび

2012-03-19 22:12:12 | 双眼鏡 望遠鏡
よーく考えてみると、遊はトンデモナイ双眼鏡のような気がしてきました。
形式的にはダハでありながら、視軸が一直線上にない、珍しい構造。
従来の観劇用オペラグラスの進化形でありながら、他のどの双眼鏡の追随をも全く許さない携帯性と高度な光学性能により、用途が飛躍的に拡大していること。海外では300ドル付近の価格で販売されていて(最安で190US$)、グラムあたり海外単価ではおそらくもっとも高価な双眼鏡のひとつです。
日本では光学機器においてライカやツァイス、スワロフスキなど、海外よりスゴク高い価格設定になっているのですが、逆に海外でのナイコンブランドの威力は想像以上なんだなぁと感じます。
かつて富裕市民層の娯楽が観劇しかなかった頃、ツァイスの観劇用のティアティス等の高級オペラグラスは、それこそトンデモナイ価格で販売されていて、貴金属装飾品と全く変わらないステータスを持っていたそうです。いまでもそれらの双眼鏡は数十年前の製品とは思えない見え味があり、たまにオークションなどでも高価で取引されていますが、遊の資質もそれらの珠玉の製品に劣らないモノなのかもしれません。



もう一個予備に買って、数十年後の子孫に残しておこうかしら、などと考えてしまいます。
あと因みに、上の”ワインレッド”と日本では呼ばれているカラーも、海外でのburgundy(バーガンディ=ブルゴーニュのこと)の呼び名のほうがしっくりくる色合いです。
両方ともワインの色合いを語源にしますが、バーガンディの方がやや茶色っぽい落ち着いた色調です。

6x18 単眼鏡&ルーペ ホワイト Nikon 遊 4X10D CF サイズ比較

2012-03-18 22:31:22 | 双眼鏡 望遠鏡


6x18は、ケンコー光学ショップ等で4668円、遊に比べると半分以下で気軽に使える価格です。
サイズはご覧の通りで単眼鏡にしてはややかさばる印象ですが、ポップアップで使えることと、保持のし易さを考慮すると、不満には感じません。
見え味は、同じくらいの倍率のSILVA pocket scopeとは雲泥の差で、解像感、湾曲収差、良像範囲、コントラスト、明るさ、全てで大きく凌駕しています。
防水でない、やや大きい、最短合焦が長い点を除いても、完全に片手で操作できる6x18の利便性は、ジャック・バウアーに見せびらかしたいくらいで、すでにカバンの中で定位置を占めつつあります。
付属のネックストラップは何の変哲もない純白のシロモノで使う気になれませんので、本体の色とともに再考をお願いしたい。
双眼鏡や望遠鏡など一切持っていなくて、興味もないヒトにもオススメできるので、サイズ比較にかこつけて、紹介の念押しをしてみました。


今日のサザエさんジャンケンはパーでワタシは負け、家人は勝ち、若干どや顔でした。

6x18 単眼鏡&ルーペ ホワイト

2012-03-17 00:00:22 | 双眼鏡 望遠鏡
♪有る事情が、あぁ~って~♪
6x18 単眼鏡&ルーペ ホワイトやら、Seek 4x13やらを購入しました。



6x18、いまはKenkoが売ってますが、元々はSeekブランドで販売されていたモノで4x13と製造元は一緒です。
4x13は更に販売ルートが多彩で、ビクセン、ミザール、ケンコー、そして今回購入したのは地理的に製造元の近くの会社のエスケーケー工業(諏訪市)販売のモノです。
6x18は4x13と異なり、合焦機構があるので、手軽さはやや減少した反面、最短合焦が1.6mと近くなり、また合焦したときの良像範囲もかなり広くなっています。
大きさがちょうど1AAのライトと一緒に片手で安定して持てるので、暗い自動倉庫で高い位置の荷物のラベルを判読するのに便利そうです。
他にも、ケースいらずで、片手で操作が完結するので、実用性豊かな製品ですし、当然それらを支える確かな光学性能が何よりの特徴です。