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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・イザベラ・バードを知ってますか?

2008-07-01 16:01:31 | Weblog
蔵の街・喜多方は本日も暑い一日です。7月を迎えいよいよ夏の観光シーズンですが、本日は普段より少し人通りが少なかったようです。

7月1日はお田植え祭りの北限と言われる喜多方市慶徳の稲荷神社のお田植え祭りが行われています。農家の方が稲荷神社に多くの供え物をあげ感謝をし豊作を祈る祭りです。

さて、表記のイザベラ・バードですが、120年前のイギリス人女性です。明治11年に横浜埠頭に降り立ちます。このとき47歳です、牧師の長女で病弱でしたが、健康回復の為に旅を行いアメリカ・カナダ・オーストラリア・ハワイ・そして、日本を訪れます。日本での旅を記した、「日本奥地紀行」はイギリスで大変な評判になりました。バードは120年前の7月1日に会津から越後へ向かってます。本日は案内所で「イザべラ・バードの会津紀行」・赤坂憲雄先生外の執筆です、会津学研究会の発行の本を一日読んでました。大変興味深く又有意義な本でした。彼女・バードは伊藤青年を通訳に連れて東京~日光~会津~越後~山形~と旅をします。当時の農村の生活を大変興味を持って観て観察し書いてます。風景をよく観て書いてます。・・なんと北海道の南部のコタンまでいってます。彼女はこの本で当時の西欧やイギリスでも地方によっては、異国の服装をした女の一人旅は、危険だがしかし、わたしは日本では失礼な目に遭ったり、過当な料金を取られたりしたことは一度もなく世界中で、日本ほど、婦人が危険や無作法とは、無縁にまったく安全に旅行できる国はない、何度も書いているようです。近代化が始まったばかりの明治の日本が驚くほど安全な社会を造りあげていたことを私達は今見習うべきかとおもいます。

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Unknown (たつとも)
2008-07-02 17:02:53
手元に「イザベラ・バード旅の生涯」自由に生きたかった、だから彼女は旅にでた。日本経済評論社が有ります。随分まえの事ですがイザベラが日本を旅した時にたぶん会津から越後に向かう途中私が生まれた小松(今は川西)に立ち寄りアルカデイアの国と言ったと友達に聞いてこの本を読んでみました。もう一度読んでみようと思います。
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