得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・会津北方の、暖簾(のれん)

2011-01-22 17:43:10 | Weblog



蔵のまち、喜多方から、

雪は降らず晴れ間を利用して、街じゅうで除雪作業です。

土曜日の街なかは観光客の皆さんが散策しています、カメラを持って盛んに雪景色を写しているお客様もいました。

大型の観光バスが入りお客様方が各自お目当ての喜多方ラーメン店へ急ぎます。

暖簾というと塩川町が暖簾の町ですが、市内にもごらんの様にいろんな暖簾がさがっています。上の画像は何れも会津北方と書いてあります。
ふれあい通りの山中煎餅本舗・たまりせんべいの手焼体験ができます。5枚で300円
明治初期建造の店蔵です。

だがし と染め抜かれた鳴海屋、駄菓子、御豆糖と書いてあります。昔ながらの駄菓子つくりの体験ができます。




こちらは小田付き蔵通り、南町のモーツアルトの酒蔵・くらしっく・蔵粋、小原酒造創業享保弐年(1717)と書いてあります。

そして向い側の金忠・創業天保年間(1830~43)の味噌醤油の醸造元です。暖簾に大きな味噌醤油の樽です。店舗の壁にも大きな樽があります。金忠とは金沢屋忠蔵さんです。
暖簾のさがっている店は老舗の店が多いようです、何れも当主は十何代目です。

まだまだたくさんありますが順次紹介します、
一番上の杉玉は先日斎藤清の版画の構図を挿入した、大和川酒造の入口にある注連縄(しめなわ)が飾ってある杉球です。


本日はレンガ蔵の若喜商店で屋根の雪降ろし作業中でした。街じゅう至る所で屋根の雪おろし作業中です。