ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

酸化まぐねしぅむ

2016-08-21 22:02:08 | やまいつれづれ
ベネフィット(効果)とリスク(副作用)、、ねぇ



我が家の両親、共に病に伏すことなくの齢80


健康面でもそれ以外でも

これまで平穏無事に暮らしてこられた方だと思う

まったくありがたいことだ・・


特に母、

虫歯と出産、それと最近やたらと目の敵にされてる高脂血症(高コレステ)以外で

病院にお世話になったことって多分数えるほど

立派な健康優良人だね



そんな母でも便秘だけは昔からあったみたいで

実家で時折ピンクの小粒♪の小箱を見かけた


歳も歳だし、

運動量も食事量も減って、筋力も落ちて・・

便秘が悪化する要素しかない環境下では

今後も下剤常用必至・・



ピンクの小粒は刺激性の下剤

20数年前私の周囲じゃ

《腸内をひっかきまわす》し、

《クセになるから飲んじゃダメ》

嘘かホントかそう囁かれてたっけ


実際に常用することで便秘が悪化するらしいな



だったらこれ、

《3Aマグネシア》(1錠中主成分330mg)がいいんじゃないかって

先週帰郷時にドラッグストアで買ってみた


そう、昨年散々お世話になった酸化マグネシウム剤

実際に効き方も穏やかだったし、クセになりにくいって聞いてるよ




けど、これもオクスリ

ネットで調べてたらいろいろ出てきた

目をひいたのが、昨秋の《高マグネシウム血症による死亡症例》への注意喚起の記事



まずは酸化マグネシウムについて


使用者は年間延べ約4,500万人

*効能

・胃酸の中和

・便秘症の治療

・尿結石の予防


*副作用

・下痢(←入院中はこの程度しか説明がなかった・・)

・高マグネシウム血症(症状:吐き気・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、めまい、倦怠感など)

・高カルシウム血症(初期症状:口渇、多尿、意識障害など)

・腎障害

・心機能障害


*服用に際しての注意

・大量の牛乳やカルシウムサプリメントの類と一緒に摂らないこと

→腎臓でのカルシウムの再吸収が増加し、高カルシウム血症が現れることもある


・大衆薬も含め他のオクスリとの飲み合わせには注意が必要



で、死亡事例というのは数例なんだけど

因果関係が確認されたわけではないが否定もできない、


そこで厚生労働省は、血清マグネシウム濃度を定期測定するよう医師に注意喚起をしたらしい



ね?まさにリスクとベネフィット

延べ人数とはいえ約4,500万人のうちの数人、

これを危険視するか、安全ととらえるか・・



僅かとはいえ、死亡との因果関係が否定できないものを

身近な人に勧めたくないよなぁ



話が逸れるけど、検査もそうだよね・・

病巣発見の効果と、身体への侵襲



来月の会社の定期健康診断、どうするかな~( ̄ω ̄)


どっちにしても

飲まなくてよいオクスリは飲まないに限るってことで


あとは・・信頼できるお医者さんを見つけること、だね(笑)


母には早速電話をしてみた

すると服用開始から1週間の今朝方、

同薬の添付文書を読んでいたという(虫の知らせかな?(@∀@;))


毎日必ず飲まなくてはならないものじゃないから

様子を見て休薬してみたり、服用量を減らしてみたりすると言っていた


慢性的な便秘症

できれば医師の監修の下、時々血清検査をしてもらうのがベストだけれど

現状はそこまで神経質にならなくてもいいかなって思う


どんなオクスリでもそう、

漫然と服用するのではなく、

服用によるリスクがあることを頭の片隅に置いて服用するしかないんだろう



だって便秘で腸閉塞になっちゃっても困るし

腸内環境が悪化して全身症状として出るのも困るもんね

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