ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

つけもののおもし

2014-03-02 15:57:41 | 日記
つけもののおもし、
あれはなんだ?

わらってるようで
おこってるようで

すわってるようで
ねころんでるようで…


このちょこっとへんてこりんな詩の作者、詩人まど・みちおさんが亡くなった。


まどさんといえば、
童謡《ぞうさん》や《やぎさんゆうびん》など

日本人なら誰もが一度は口ずさんだ、または耳にしたことがある童謡の作詞者として有名。

私は、まどさんというと真っ先に頭に浮かぶのが冒頭の《漬け物の重石》の詩。

小学校低学年の国語の教科書に載っていたこの詩、

語呂の良さとわかりやすい言葉、

でーんと構えた無表情な灰色の重石の挿し絵も、子供心にインパクトがあったっけ。

そんなこんなで私の中では《小学校6年間で印象に残る国語の教科書掲載タイトルベスト3》に入るこの詩、

改めて全編を検索。

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《つけものの おもし》まど・みちお


つけもののおもしは
あれは なに してるんだ

あそんでるようで
はたらいてるようで

おこってるようで
わらってるようで

すわってるようで
ねころんでるようで

ねぼけてるようで
りきんでるようで

こっちむきのようで
あっちむきのようで

おじいのようで
おばあのようで

つけものの おもしは
あれは なんだ

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…記憶とちょっと違ってた(^_^;ゞ

作者が重石を見て面白がってる様子が目に浮かぶような詩だよね^^


まどさんはたくさんの言葉のプレゼントを置いてってくれた。

 長い間おつかれさまでした。

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