ゲッセマネの園へと向かいます。
オリーブの木が8本残る庭園。
イエスの時代からのオリーブの木が現存しています。
このオリーブを破壊されるたびによみがえるエルサレムにたとえる人もいるのだそうです。
ここはイエスが頻繁に祈りをささげた場所として有名です。
最後はここで祈っているときに捕らえられたそうです。
大勢の観光客でたいへん、賑わっていました。
世界中からここに観光客が集まってきているのだろうなあ。
自分も聖書に書かれている場所を実際に歩いているなんて、信じられない気持ちです。
↑この木がイエスの時代からあるというオリーブの木です。
このゲッセマネの園の隣に万国民の教会があります。
もともとは4世紀に建てられた教会ですが、1919年にさまざまな国の献金により再建されたものだそうです。
教会の中では、4世紀当時のタイルも見ることができます。
ガラスケースの中が4世紀当時の床です。
天井や壁に美しい宗教画が描かれています。
最後の晩餐のあと、この後に起こる出来事を予感しながら、苦しみながら祈るイエス。
ゲッセマネの園でユダに裏切りのキスを受ける「ユダの接吻」
逮捕されるイエス。
祭壇の前には、イエスが祈ったという岩の一部がおかれています。
触りながら祈ると願いが叶うらしい。
もちろん、自分もお祈りしてきました
教会の外にも、最後の夜の祈りの様子をあらわしたレリーフがあります。
これにて、この日の観光は終了!
バスに乗ってホテルに向かいます。
この日(5月2日)はイスラエルの独立記念日ということで、街中がお祝いをしていたのだそうです。独立記念日には、バーベキューをするのが習慣だそうで、景色がすこし霞んでいたのは、みんながバーベキューをしているために発生した煙らしい。
ガイドさんの色々な話を聞いているうちに、今夜のお宿「ラマダ ロイヤルウィング エルサレム」に着きました。