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生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

事故の生起『確率』

2012年07月20日 14時22分17秒 | 生命生物生活哲学
2012年7月20日-4
事故の生起『確率』

 ウィキペディアの項目「ベイズ確率」から引用する。

  「ここで、ベイズ確率と頻度確率が全く異なる値となる例を一つ示す。
ここに1枚のインチキコインがあるとする。すなわち、表か裏のどちらかが出やすくなっている。ただし、どちらが出やすいのかはわからない。では、このコインを投げたとして表が出る確率をどう計算すべきか?

ベイズ確率
  表が出る確率は、1/2である。
  理由:表と裏のどちらが出やすいのか全く不明である。それ故、表の出る確率も裏の出る確率も全く平等である。それ故、理由不十分の原理により、ともに1/2とする以外にない。
頻度確率
  表が出る確率は、0から1までのいずれかであるが、1/2ではない。
  理由:コインを何度も投げると、[表の出た回数 / 投げた回数]は、ある値に近づく(大数の法則)。それが求める確率である。
  ただし、このコインはインチキコインなのだから1/2には絶対にならない。
要するに、ベイズ確率は、その時点で有する情報をもとにした一回限りの確率である。これに対して頻度確率は、無限回試行を前提とした確率である。」(2012年7月20日受信)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ベイズ確率