生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2016年5月17日(火):堀尾貞治展/ギャラリー勇齋

2016年05月18日 17時12分28秒 | 美術/絵画
2016年5月18日-4
美術修行2016年5月17日(火):堀尾貞治展

 堀尾貞治展 あたりまえのこと「時間」/ギャラリー勇齋/奈良駅。
 某日、スペース草で或る人が、勇齋で堀尾貞治展を観て来た、という言が聞こえたのでその場で検索すると、確かに堀尾貞治展がスケジュールに載っていた。








↑:堀尾貞治〈10 MAY 2016 勇斎〉。画像掲載は画廊主の了承済み。





 案内葉書に、「初日11時より搬入を兼ねたパフォーマンスを予定」とあった。観覧できなかったのは、残念。
 左側で留められた円筒巻きものから引き出された厚手の洋紙に、水彩不透明(ガッシュ)絵具らしい。薔薇のような形のものは、養生のための新聞紙で作られたもの。

美術修行2016年5月16日(月)

2016年05月18日 16時31分15秒 | 美術/絵画
2016年5月17日-3
美術修行2016年5月16日(月)

 堀尾昭子と松井憲作/ギャラリー開/元町駅。

 今井祝雄展/ギャラリーあしやシューレ/芦屋駅または打出駅。
 ビデオの最初の部分を数分ほど見た。初日行なわれた演為〈ライヴ・パフォーマンス 今井祝雄+山田有浩(ダンサー) 〉は、立ち位置を変えない演者の皮膚のあちこちに今井祝雄氏が活字を貼り付けていき身体が反応する?というもののようだった。

 大阪駅から歩いて、老松通り近辺の画廊を幾つか。たとえば、
 アーティフィシャルな位相vol.30 パート1/天野画廊
https://ja-jp.facebook.com/pages/天野画廊/127885807334551

 そこでの、松田彰氏や岡野ひろみ氏らの作品画像は下記。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=270827306599193&set=pcb.270828633265727&type=3&theater

美術修行2016年5月15日(日):若冲展

2016年05月18日 16時23分49秒 | 美術/絵画
2016年5月18日-2
美術修行2016年5月15日(日):若冲展

 若冲展/東京都美術館を観ようと、9:01着。出遅れてしまった。開館30分前で、すでに長蛇の列。4列に並んで、最後尾は1kmくらいか。待ち時間が三、四時間と係員が言ったので、あきらめた。

 団体公募展の方は、9:20に建物のなかに入れるとのこと。

 第76回美術文化展/東京都美術館/招待券。
 写真撮影可。
 水こし町子〈茜色の中に〉は穏やかな色形で良かった。
 神例奈未氏のレントゲン写真なのか、人の姿態の骨写真またはさらに骨以外のものを重ねて写し込みした superimpose 作品。面白い。題名のDAKIAGEとTACHIHANABISHIは、調べると四十八手のうちのものだった。画像は下記など。
http://www.namikanrei.com/#!Art%20is%20like%20stripping%20your%20heart./zoom/mainPage/image_1oav
https://www.instagram.com/p/VVS9LzwwJh/


 公募団体ベストセレクション 美術 2016/東京都美術館/招待券。
 写真はご遠慮いただいております、とのこと。


 11:35、若冲展の現況。切符売場に、只今の待ち時間は210分と。
 夕方の方が待ち時間は少ないだろうと考えて、五反田駅へ。


 尾形光琳没後300年記念 光琳とその後継者たち/畠山記念館/五反田駅。
 酒井抱一〈水草蜻蛉図〉。
 尾形乾山の陶器は、(後の形容だが)民芸調のもので、良いと感じない。


 生誕300年記念 若冲展/東京都美術館/当日券65歳以上1000円。
 16:33、90分待ちとか。列に並んだ。17:28、入場した。
 鹿苑寺大書院障壁画の襖絵が4点展示されていた。竹図襖絵
http://www.shokoku-ji.jp/j_meihou_jaku_syouhekiga.html
http://zen.exhn.jp/highlight/
を見たい(禅 ―心をかたちに―/京都国立博物館で、5月22日まで!)。
 釈迦三尊像を中心にして左右に15個ずつ動植綵絵がガラス越しに並べられている。釈迦三尊像の辺りは空いており、動植綵絵のところは混んでいる。動植綵絵は生き生きとしている。釈迦三尊像は生気が無い。
 2-30、桃花小禽図の群生芽生え的に、ゾクゾクする。→これを、曜変絵画に利用しよう。構図は変形して、中虚ろにしよう。
 他の作品にも見られたが、立ち上がり葉状の茶色?、の真ん中に青筋。この色の取り合わせは怪しげに映えるかもしれない。
 18:39、出場した。図録は完売で入手できず。


「若冲」関連ブログ記事
 2010年5月15日-3 美術修行/2010年5月1日(土)
http://blog.goo.ne.jp/1trinity7/e/1f2d7ef6a11b6e02beb30033b3c61dc0

 2010年3月24日-4 絵画の脳科学的分類
http://blog.goo.ne.jp/1trinity7/e/4e67b51c2059122916e3647727f7250d

 2010年3月21日-1 絵画のシステム的捉え方1
http://blog.goo.ne.jp/1trinity7/e/e933df7ae0f98146ddb13f05a15de4af

美術修行2016年5月14日(土):アートフェア東京、森内敬子〈縷〉

2016年05月18日 13時33分12秒 | 美術/絵画
2016年5月18日-1
美術修行2016年5月14日(土):アートフェア東京、森内敬子〈縷〉







 アートフェア東京2016/東京国際フォーラム/有楽町駅/前売り2000円[+108円の手数料]。


 S18。鳩の森美術。
森内敬子氏作品
 「K. MORIUCHI」の字の下に、真っ赤な作品が12点(3点組みが1つ、2点組みが2点、5点組みが1点とも取れる)と、紫と泡入り透明色の作品が1点。
 実に迫力あり、衝撃的だった。垂直方向に絵具でできた棒状物体が平行的に並んでいて、前方にも重ねられている。艶があるためか、素晴らしい見えとなっている。特に紫色が基調の作品が、泡入り透明絵具と絡み合って、面白い。







 ↑:森内敬子氏作品〈縷〉[「る」と読む]。画像掲載は、作者および画廊の承認済み(2016年5月18日)。

 なお、アートフェア東京2016での【utaeさんのお気に入りの作品その2】として、森内敬子さんの作品の写真が掲載されている。
 【速報】ART FAIR TOKYO 2016に潜入してきました! ~フォトレポート~
http://girlsartalk.com/event/21192.html


 S29?。
 一昨年のアートフェア東京でも見たと思う、坪田昌之氏の作品。板削り。平行的な切り立った皺状の表面が、見えとして面白い。そのような表面上の着色。まさに色と形 color and shapeでの勝負。明快な単色的、または単色隣接的で表面が醸す陰影が(趣きを加えるではなくて、)同時一体的。病院でも展示されているようだ。



 S04。imura art gallery。
 堀尾貞治氏の作品7点。うち、2点は幾つかの面が色付き。

 S13。
 札幌の、GALLERY 門馬 & ANNEXからは、山本雄基氏が比較的大きな作品を3点出品していた。ご本人に初めてお会いした[というのは、記憶違い。札幌か帯広で、円は手書き、とご本人から聞いた記憶がある。2016年5月25日追記。]、


 「次回のアートフェア東京 2017 の開催は、2017年3月16日(水)から19日(日)を予定しております。」とのこと。
https://artfairtokyo.com/wp-content/uploads/2016/05/速報.pdf