2010年6月20日-1
Rohde, K. (2005)『非平衡生態学』の目次
Rohde, K. 2005. Nonequilibrium Ecology. ix+223pp. Cambridge University Press. [B20100620, y7018]
の目次を訳すと次の通り。
Rohde, K. (2005)『非平衡生態学』
はじめに (p.1)
1 概念と諸問題 (p.3)
平衡(自然の均衡)と非平衡という概念
平衡生態学と非平衡生態学の歴史:着想の進化におけるいくつかの里程標
生態的システムにおける調整と平衡:いくつかの実験と平衡を支持する論拠への批判的論議
個体群とメタ個体群における非平衡:いくつかの経験的研究
問題を同定する
2 共同体における非平衡 (p.27)
共同体の定義と進化
平衡と、非平衡へと導く外乱〔撹乱〕
3 種間競争:定義と種への効果 (p.49)
競争の定義と型、その主な原因としての資源制限
競争の種への効果
4 種間競争:共同体における効果、そして結論 (p.70)
一般的側面と結論
5 ニッチの限定と分離を招く非競争的メカニズム (p.81)
潜在的に相互作用する種の不在下でさえもニッチ限定があることの証拠、そしてそれを招来するメカニズム
生殖的障壁の強化を保証するニッチ分離
6 進化的時間にわたるパターン、現在の大量絶滅 (p.90)
化石記録と解釈
近年と現在の絶滅
7 個体群/メタ個体群の水準〔ここでのlevelは、階層を分けるレヴェルではないだろう〕でのいくつかの詳細例 (p.99)
岩礁の魚:個体群における密度依存と平衡?
カンガルー:降雨の変動は個体群の大きさの一次的決定因であるが、負の戻供〔フイードバック〕によるなんらかの「調整」がある
8 共同体水準でのいくつかの詳細例 (p.109)
熱帯雨林:多様性はいかにして維持されるのか?
海水魚の外部寄生者:相互作用しない非飽和の共同体
シダ類上の昆虫、そしてハチ:種間競争の証拠がほとんど無い、I 型の共同体
巻き貝における幼生吸虫:内共同体〔寄生共同体〕における種間競争の証拠、そして非平衡条件があることの証拠
9 いくつかの詳細な生物地理学的/マクロ生態学的パターン (p.135)
島の生態学:平衡条件があることの証拠か?
海洋間および海洋内のパターン:歴史的事象〔出来事〕と多様性の中心部が重要である
淡水魚:多様性は緯度、面積、そして歴史という諸効果によって決まるが、生産性の効果ははっきりしない
緯度的な多様性の勾配:平衡による説明と非平衡による説明
多様性における地球上の一般的パターン
10 個生態学的比較:いくつかの単生吸虫の生態 (p.168)
11 何が見つけられた差異を説明するのか? 要約、そして或る将来の生態学のための展望 (p.178)
何が共同体間の差異を説明するのか?
要約、そして或る将来の生態学のための展望
Rohde, K. (2005)『非平衡生態学』の目次
Rohde, K. 2005. Nonequilibrium Ecology. ix+223pp. Cambridge University Press. [B20100620, y7018]
の目次を訳すと次の通り。
Rohde, K. (2005)『非平衡生態学』
はじめに (p.1)
1 概念と諸問題 (p.3)
平衡(自然の均衡)と非平衡という概念
平衡生態学と非平衡生態学の歴史:着想の進化におけるいくつかの里程標
生態的システムにおける調整と平衡:いくつかの実験と平衡を支持する論拠への批判的論議
個体群とメタ個体群における非平衡:いくつかの経験的研究
問題を同定する
2 共同体における非平衡 (p.27)
共同体の定義と進化
平衡と、非平衡へと導く外乱〔撹乱〕
3 種間競争:定義と種への効果 (p.49)
競争の定義と型、その主な原因としての資源制限
競争の種への効果
4 種間競争:共同体における効果、そして結論 (p.70)
一般的側面と結論
5 ニッチの限定と分離を招く非競争的メカニズム (p.81)
潜在的に相互作用する種の不在下でさえもニッチ限定があることの証拠、そしてそれを招来するメカニズム
生殖的障壁の強化を保証するニッチ分離
6 進化的時間にわたるパターン、現在の大量絶滅 (p.90)
化石記録と解釈
近年と現在の絶滅
7 個体群/メタ個体群の水準〔ここでのlevelは、階層を分けるレヴェルではないだろう〕でのいくつかの詳細例 (p.99)
岩礁の魚:個体群における密度依存と平衡?
カンガルー:降雨の変動は個体群の大きさの一次的決定因であるが、負の戻供〔フイードバック〕によるなんらかの「調整」がある
8 共同体水準でのいくつかの詳細例 (p.109)
熱帯雨林:多様性はいかにして維持されるのか?
海水魚の外部寄生者:相互作用しない非飽和の共同体
シダ類上の昆虫、そしてハチ:種間競争の証拠がほとんど無い、I 型の共同体
巻き貝における幼生吸虫:内共同体〔寄生共同体〕における種間競争の証拠、そして非平衡条件があることの証拠
9 いくつかの詳細な生物地理学的/マクロ生態学的パターン (p.135)
島の生態学:平衡条件があることの証拠か?
海洋間および海洋内のパターン:歴史的事象〔出来事〕と多様性の中心部が重要である
淡水魚:多様性は緯度、面積、そして歴史という諸効果によって決まるが、生産性の効果ははっきりしない
緯度的な多様性の勾配:平衡による説明と非平衡による説明
多様性における地球上の一般的パターン
10 個生態学的比較:いくつかの単生吸虫の生態 (p.168)
11 何が見つけられた差異を説明するのか? 要約、そして或る将来の生態学のための展望 (p.178)
何が共同体間の差異を説明するのか?
要約、そして或る将来の生態学のための展望