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生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2014年4月9日(月)/クレー〈大聖堂(東洋風)〉/大山崎山荘美術館

2014年04月10日 15時54分29秒 | 美術/絵画
美術修行2014年4月9日(月)/クレー〈大聖堂(東洋風)〉/大山崎山荘美術館

光と灯り[後期]/アサヒビール大山崎山荘美術館/900円
 パウル クレーの〈大聖堂(東洋風)〉は、縦201mmで横51cm程度のおそらく油絵。かつて見た東京オペラシティでの水彩のようには色褪せていない。こんな小さな表面体だが、当代においても楽しめる絵画であり、画面からの作用力はずば抜けている。この一点だけで来た甲斐がある。同じ空間に展示されているたとえばモネの睡蓮2点は、今となっては色も形も汚ないばかり。




























 茶屋町にジュンク堂が(しかも大規模なのが)あるとは、昨日知った。

北原惇.2009/11/20.脱西洋の民主主義へ:多様性・負の自由・直接民主主義.227pp.花伝社.[2,160円][B20140409]

を入手するためで、大阪ではここしかなかったのである。
 国立新美術館で見て面白そうだったので、すでに、

北原惇.2009/3/23.現代音楽と現代美術にいたる歴史:動物学と脳科学から見た芸術論.227pp.花伝社.[2,000円+天下の悪税=2,160円][B20140411、769+0=769円amz]

は注文した。amazonでの顧客再観 customer review ではウプサラ学派うんぬんとあり、平明に述べて明快な論理展開がされていることが期待される。







風間虹樹《いのち、いのち、、(流れる)》の展示/アートムーブ2014絵画コンクール展

2014年04月10日 11時34分56秒 | 美術/絵画
2014年4月10日-1
風間虹樹《いのち、いのち、、(流れる)》の展示/アートムーブ2014絵画コンクール展


 風間虹樹が製作した、
           いのち、いのち、、(流れる)
が、下記のアートムーブ2014絵画コンクール展にて展示されます。


 製作者:風間虹樹。
 表題(兼 識別記号):いのち、いのち、、(流れる)
 大きさ(縦 x 横):495 x 607 mm。
 製作年月:2014年2月。
 見処:色と形の、表面間および層間での物体的相互作用の効果。
    立体的境界づけによる断片化効果、結果的効果としてはむしろ全覆化または部分世界提示の効果。
    立体的に付着した絵具の平坦化効果。
 特徴:いのちの踊り(存在と活動)、物体化(形状化画布 shaped canvas の拡張)、3層構造、透明物体部分、
 層構成::
  前層:青色の粘着画鋲(トンボ ペタッツ、size L。主成分は炭化水素樹脂)を使って、透明フィルム(OHP用紙)に、胡粉振り出ししたものを裏向きにして貼った。
  基層:ベニヤ板に、ジェッソ、アクリル絵具。
  後層:和紙に、墨して、胡粉を振り出し。
 技法:滴下法、振り出し法、薄層的透明物体貼り法、密着色彩法。

 
◇ 第19回アートムーブコンクール展 ◇
 会期:2014年5月13日(火)~5月18日(日)。
 時間:11:00~19:00。最終日は16:00まで。
 会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター ルーム1(4階)
    大阪市西区江之子島2丁目1-34
    大阪市営地下鉄千日前線または中央線「阿波座駅」下車、8番出口を西へ約150m
 入場無料。



美術修行2014年4月1日(火)

2014年04月02日 06時49分59秒 | 美術/絵画
2014年4月2日-1
美術修行2014年4月1日(火)


 ↑:医は算術、の誤植か、皮肉なのだろう。

日本美術院再興100年 世紀の日本画/東京都美術館/65歳以上割り引きで1000円
 10時からと記されていたと思うが、最終日だからか、すでに開いていて、9:38に入場した。
 速水御舟の作品は、後期には展示されていなかった。ゲ、目録を見ると「比叡山」が展示されていたことになっていた。
 菱田春草の巻物がガラス展示箱に展示され、壁に一部が(おそらく写真製版で)少し拡大された複製が二点展示されていた。複製と実物の見え appearance に差異は感じられないから、たとえば写真複製でその図柄を楽しめば十分ということを立証しているような面白い展示である。
 横山大観の「無我」に、精神性はほとんど感じられない。当時の考え方の制約から題材に依存していて(童子を描いている)、形と色で勝負という造形的なものは少ない。「生々流転』は、墨という絵具を生かしているわけだが。もっとも、これも「表現」という話。

 人物を描くことを通して心性などといったものを感じよと絵画を作用させるよりも、純粋に色と形の直接作用で、心性とかいうものを、否、絵画存在性を感じさせるというのが、抽象絵画の本質的認識ではなかろうか。

 百貨店で奥村土牛の作品を数点見たが、いずれも味がある。ほのぼのとか、のびやかとか。説明文に、造形のことを考えていた、と書かれていて、納得した。放射能汚染下の日本では、あり得ない。もっとも、その前にこのような情景は、「建設」機械などによってまた失われてしまっている。また、人々の心情が変化している。
 岩橋英遠のここでの展示は三方の壁に。作品にとって、かなり好ましい広々とした空間が与えられている。
 平櫛田中「禾山笑」。禅僧の木彫は椅子も含めて、一本の木から彫りだしたものだろう。前面の椅子下部にほぼ縦にひびにような亀裂があり、これが面白かった。木彫での呵々大笑の姿も良いが、実物(=生きて活動する禅僧)が示す姿のほうがきっと迫力があるに違いない。たとえば花の美しさは、実物で味わいたい。何かを「表現したい」と思うのは、記念や思い出のため? この木彫された物体は、想像力または読解力の貧しい者に、(直接的)作用すると言えるのか?

 











 


 
独立春季新人選抜展2014/東京都美術館/入場無料
 一巡した後、入口受付にいた人に、「一押しはどれか」と訊くと、自分のだと言う。赤系のけばけばしい色使いだったので、素通りしたようだ。
 見ると、一部の模様がなかなか面白かった。アルミを削っていた。力業である。個展をやっていると、「結城康太朗展」の案内はがきを渡された。





 そこで桜木町のほうへ歩くことにした。途中で、朝食兼昼食。東京藝大は素通りしようかと思ったが、売店に展示してある作品を見に行くことにした。
 奥の方に本が置いてあるが、なんと「日本近現代美術史事典」があった。かつてAmazonに出ておらず、某図書館で読むしかないな、と思っていた(さきほど検索するとAmazonに8500+257円の中古本があった)ので、即買うしかない。昨日までならば、良かったのだが。もっとも、5%であっても、「益税」が生じることから消費税は税制そのものとして欠陥があることと、政府の言う使い道は詐欺であることに変わりは無い。会計検査院に、この辺りに関する権限は無いのか?
 

 














結城康太朗展/櫻木画廊/入場無料
 S100とF130のmagnetic fieldは素晴らしい。東京都美術館で展示されている作品の赤系色のけばけばしさはほとんど無い。また、三番目の要素としてひび割れ模様があったが、これも面白い。図柄良し、表面構造良し、である。しかも、特筆すべきことに、アルミ板を削ることによってか、奥にさらに一つの面が生じている。これは錯覚 illusion であるが、実に面白い。わたしは「対象物を絵画表面に描く」とみなすような錯覚を排する立場だが、それとは異なる錯覚空間が生じていて、実物の絵画表面とまことに好ましい相互作用となって、すばらしい模様 pattern となっている。
 今後に大傑作が期待できる。
 画廊の人に訊くと、昨年に独立賞を受賞したとのこと。

 


 新橋で下車。銀座8丁目のと有楽町近くのO ギャラリー。
 たまたま通りかかった画廊に、李禹煥の、セゾン現代美術館(軽井沢)または李禹煥美術館(直島)[ここに縦棒のはあったっけ?]と同様のしかしそれの数分の一の大きさの縦線並べの絵、中心から螺旋状に外側へ一筆ごとに(例によって)かすれていく四角を配列した絵画とか、版画などが展示されていた。絵画的味わいは少ないが、最小主義的考えのハッタリ的作用が(おかしな言い方だが)想像力に訴えるのかもしれない。すると、木片彫刻絵画はどう捉える?


美術修行2014年3月31日(日)

2014年03月31日 23時58分57秒 | 美術/絵画
2014年3月31日-1
美術修行2014年3月31日(日)

 東京都美術館の情報館にて、いくつかの本を見た。
 石本正の画集。胡粉による透明感。
 Cy Twombly サイ・トゥオンブリのカタログレゾネの第V巻。
 
 フランク・ロイド・ライト(三輪直美 訳 2009/12/25)『有機的建築』の133頁からは、「有機的建築のキーワード(一九五三年)」という一文がある。
  「世にはびこるご都合主義の波にあらがって、私と仲間たちが心のなかで灯しつづける大きな希望の明かりを、教義や主義を信奉する者たちが吹き消そうとしています。付け焼き刃的な知識は。アメリカの若い建築家の作品を貧弱にし、教育機関を使って偉大な芸術である建築に害を与えているのです。しかし、これはおそらく商業化された科学には有利な状況でしょう。もし、有機的な(すなわち内発的な)建築がアメリカ社会から抹殺されるなら、この国の人々が本物の文化を手にすることは決してありません。」(ライト(三輪直美 訳)『有機的建築』141頁)。
  
























美術修行2014年3月30日(日)

2014年03月30日 20時50分54秒 | 美術/絵画
2014年3月30日-1
美術修行2014年3月30日(日)

FACE展2014 損保ジャパン美術賞展/損保ジャパン東郷青児美術館/無料観覧券
 現代美術的または当代美術的なものは無かった。

 中村一美展の窓口で、三つのうちどれから見ると割引が大きいかを聞くと、日本アンデパンダン展は無料だから一番目に、と。

日本アンデパンダン展/国立新美術館/入場無料
 ミシン目つきの六枚の投票用紙が配布される。各作品のそばに糊がついていて貼付けられる紙面がある。
 抽象は少ない。

中村一美展/国立新美術館/割引で800円
 すでにセゾン現代美術館や国立新美術館(だった?)や宇都宮美術館(だった?)などの数か所で数点は見ていた。
 狭い変異範囲での様々な単位形態があったが、特段の魅力のものは無かった。配列にも突破したところは感じられなかった。銀的や蛍光塗料的な絵具は下品に感じた。
 絵画的思考をしたのだろうが、図録にどんな感性的受けとめや解読が書かれていたのか。

イメージの力??国立民族博物館のコレクションにさぐる/国立新美術館/割引で800円。
 「イメージ」の日本語訳も定義も述べられていなかった。鍵語が日本語で定義または説明されていないのは、どういうわけなのか。
 最初の部屋で、大きな顔の実物像が三体。眼や顔の縁取りが宝貝であったりする。

VOCA展2014 現代美術の展望─新しい平面の作家たち/上野の森美術館/ネット割引券で400円
 全体を三巡した。
 絵具のありきたりな使い方ではない作品の作者として、
  阿部未奈子、川北ゆう、金光男、染谷悠子、山本雄基、
が挙げられる。

 今回一番見応えのあった山本雄基作品は、このような製作法によるものを札幌や帯広で10点以上は見たが、このように大きなものは初めて。側面を見ると1cm近い層になっている。かなり良い。三枚のパネルを隣り合わせていることによる二本の縦線、が無ければもっと良い。図録での推薦者の文章によると、単位体を円だけにしたとのこと。重ね合わさった透明的複合色があちこちで、また全体的にもたとえば4mくらいのところから見ると見栄えが良い。それぞれの色が映えていて調和がある。またたとえば20cmくらいから見ても楽しめる。もう一工夫か二工夫で大傑作が産まれるかもしれない。
 良い効果となった場合について、
 アクリル絵具の或る色彩の0.01mm当たりの透明度(数値)を(目測ででも)測定する。
 奥面に配置した或る色彩とその上に別の色彩を配置した結果を測定する。
 いくつかの数値またはカテゴリー式を立てる。
 個体面積の大きさと配置を計算またはパソコンで画面模擬する。
 (あるとして)絵画的思考って、何だろう?

 阿部未奈子作品は、風景画。パソコンで左右に揺らめかしたらしい。マスキングしてローラーで着色したとのこと。異なる色の境目にはカッターで切り込んだような跡のように見えるものがある。側面を見ると絵具の厚みは2mmぐらいである。具体物の像的力を用いず、抽象だと面白くなるかもしれない。

 川北ゆう作品は線による構成。もう一工夫か二工夫すると大化けするかもしれない。

 金光男作品はワックスを溶かすことによる、形態の崩れまたはぶれまたは溶解。網とか間隔が同一の平行線といった規則的模様でなければ面白くなったかも。

 染谷悠子作品は、遠くから見ると普通の描き方にも見えるが、明るくい輝きがあるのは、和紙を彩色して貼ったりしているからだろう。手で千切れば縁で和紙の繊維が毛羽立つが、その効果が生かされた一部もあった。これも要素の数を減らして抽象にするとどうなるのだろうか。

 概念芸術的要素の大きい作品としては、たとえば「080-1234-9876」といった携帯電話の番号と解釈してしまうだろう数字の並びを紙に印刷したのがあった。ちゃんと素材として「壁」も含めた記述をしていた。ところで、たとえば数十分後に二回見ようとする人はいるのだろうか。
 
 さて、大坂秩加の左側作品は、婚姻届用紙に印刷されている文字や罫線を、無色で凸的に(凹的だったかな?)刻印した紙に手書きの文章が書いてある。それと右側に縦長の作品を配置。

髙柳恵理「油断」/上野の森美術館ギャラリー/無料
 概念芸術的かつ最小主義的。









風間虹樹の絵画作品展示のご案内/第64回モダンアート展(東京、京都)

2014年03月29日 10時56分32秒 | 美術/絵画
2014年3月29日-1
風間虹樹の絵画作品展示のご案内/第64回モダンアート展(東京、京都)


 風間虹樹の作品が、下記の第64回モダンアート展にて展示されます。
 ご楽覧いただければ幸いです。

 
◇ 第64回モダンアート展 ◇
会期:2014年4月1日(火)~16日(水)
    ただし、4月7日(月)は休館です。
時間: 9:30~17:30  [入場は17:00まで]
    最終日入場は 12:00まで、閉会は 13:00。
会場:東京都美術館(上野)
   ロビー階 第1展示室~第4展示室
   ギャラリーA、ギャラリーB
観覧料:一般800円(400円)、大学生400円(200円)、高校生200円(100円)
      ※( )内は団体料金(10名以上)  
     中学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料。
内容:油彩画、デザイン、スペースアート、版画、彫塑・立体、写真。

◇ 第64回モダンアート展 京都展◇
会期:2014年5月13日(火)~18日(日)
会場:京都市美術館(岡崎)
観覧料:大人700円、高校大学生350円、小中学生無料。
内容:絵画・彫刻・写真・版画・デザイン・スペースアート。



風間 虹樹 KAZAMA Nijiki の絵画活動歴

2014年03月16日 00時40分24秒 | 美術/絵画
風間 虹樹 KAZAMA Nijiki の絵画活動歴
                       間借りブログ:http://pub.ne.jp/1trinity7/
                       →提供廃止となるので、四月中にどこかに移行します。

□ 略述
[2008年] 第18回全日本アートサロン絵画大賞展 佳作。
[2009年] 個展〈生命宇宙祭典〉(北斗病院、帯広)。
[2010年] 日本芸術センター第4回絵画公募展 審査員賞。
[2011年] 個展〈いのち。乱舞、、、〉/神戸芸術センター。
[2012年] 第62回記念モダンアート展 奨励賞。
      アートムーブ2012絵画コンクール展 SoHoアートギャラリー賞。
      個展〈いのち。いのち、、、〉/神戸芸術センター。
[2013年] モダンアート協会 准会員推挙。
      平原社美術協会 会員推挙。

□ 詳述(未完全)
2006年  4月下旬、絵画をはじめる。
     第81回平原社展(NCギャラリー、帯広)。
2007年  第17回全日本アートサロン絵画大賞展(国立新美術館)。
     第26回おびひろ市民芸術祭 私の作品展(藤丸カルチャーホール、帯広)
     第82回平原社展佳作賞[生命発出 F100縦](ホシビル?、帯広) 。
2008年  マーナ・ブーンゲ『生物哲学の基礎』(シュプリンガー・ジャパン)
      のジャケット挿画を担当。
     第83回平原社展(藤丸?、帯広)。
     第83回道展[北海道美術協会展](札幌市民ギャラリー)。
     第18回全日本アートサロン絵画大賞展 佳作(国立新美術館)。
2009年  個展〈生命宇宙祭典〉(北斗病院、帯広)。
     第59回モダンアート展(東京都美術館)(~2013)。
     上野の森美術館日本の自然を描く展(東京/札幌)。
     抽象三人展(ギャラリーたぴお、札幌)。
     第84回平原社展 佳作賞(帯広市民ギャラリー)。
     第84回道展(札幌市民ギャラリー)。
     第19回全日本アートサロン絵画大賞展 (国立新美術館)。
2010年  第37回北海道抽象派作家協会展(札幌市民ギャラリー)。
     現代美術インディペンデントCASO展2010(CASO、大阪)。
     第28回郷土美術展(帯広百年記念館)[〈水甕の水、戯れ、、、〉]。
     第60回モダンアート展(東京都美術館)。
     第85回平原社展 会友推挙(帯広市民ギャラリー)。
     モダンアート展新人展(埼玉県立近代美術館、さいたま)。
     日本芸術センター第4回絵画公募展 審査員賞(東京芸術センター)。
2011年  第61回モダンアート展(東京都美術館)。モダンアート協会 会友推挙。
     アートムーブ2011絵画コンクール展(~2013)。
     個展〈いのち。乱舞、、、〉(神戸芸術センター)。
     第86回平原社展(帯広市民ギャラリー)。
     日本芸術センター第5回絵画公募展(神戸芸術センター)。
2012年  アートスペース亜蛮人闇鍋展(大阪)。
     第62回記念モダンアート展 奨励賞(東京都美術館)。
     アートムーブ2012絵画コンクール展 SoHoアートギャラリー賞。
     個展〈いのち。いのち、、、〉(神戸芸術センター)。
     2012京展 日本画部門と洋画部門(京都市美術館)。
     現代美術-茨木2012展(茨木市生涯学習センター)。
     茶臼山作品展(Ⅰ)(茶臼山画廊、大阪)。
     第87回平原社展(帯広市民ギャラリー)。
     第5回 真夏のアートフェスティバル(ギャラリー菊、大阪)。
     抽象への誘い展 part II ~abstractの魅力~(ギャラリー菊、大阪)。
     第65回尼崎市展(尼崎市総合文化センター美術ホール)。
     第31回関西モダンアート展(奈良市美術館)。
     日本芸術センター第6回絵画公募展(神戸芸術センター)。
     千里朝日阪急ビル玄関ホールに〈いのち。いのち、、いのち、、、〉を
      展示(2012年12月26日~2013年2月28日)。
2013年  TRANSNATIONAL ART 2013(江之子島文化芸術創造センター、大阪)。
     関西モダンアート作家小品展(ギャラリー菊、大阪)。
     第63回モダンアート展 准会員推挙(東京都美術館)。
     日韓展 ~明日への挑戦~(ギャラリー菊、大阪)。
     第63回モダンアート展 京都展(京都市美術館)。
     アートムーブ2013絵画コンクール展(江之子島文化芸術創造センター、大阪)。
     2013京展 洋画部門(京都市美術館)。
     第88回平原社展(帯広市民ギャラリー)。
     第59回全関西美術展 洋画部門(大阪市立美術館)。
     形象のはざまに・・・ 展(勝毎サロン、帯広/大樹町生涯学習センター/
                   豊頃町えるむ館はるにれギャラリー)。
     第88回平原社展(帯広市民ギャラリー)
                [平原社美術協会 会員推挙]。
     第6回真夏のアートフェスティバル(ギャラリー菊、大阪)。
     第66回尼崎市展(尼崎市総合文化センター美術ホール)。
     関西モダンアート作家小作品展(NEW OSAKA HOTEL 心斎橋)。
     第64回奈良県美術展覧会[奈良県展]2013(奈良県文化会館、奈良)
2014年  関西モダンアート作家小品展(ギャラリー菊、大阪)。

2014年の今後の展示予定
☆ 4月1日(火)~4月16日(水)   第64回モダンアート展(東京都美術館)。
☆ 4月21日(月)~4月26日(土)  明日への挑戦 展(ギャラリー菊、大阪)、
                    開展宴:4月21日(月)18:00~20:00[無料]。
☆ 5月2日(金)~5月8日(木) [後期:作者名頭文字が、あ行~そ行の作品]
            第32回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館)[後期]。
☆ 5月13日(火)~5月18日(日)  第64回モダンアート展 京都展(京都市美術館)。
☆ 5月27日(火)~ 6月1日(日)
            第32回上野の森美術館大賞展 関西巡回展(京都府京都文化博物館)。
☆ 7月10日(木)~7月22日(火)  第89回平原社展(帯広市民ギャラリー)。



昨日、2014年3月12日の絵画

2014年03月13日 08時50分46秒 | 美術/絵画
2014年3月13日-2
昨日、2014年3月12日の絵画



絵具付着物体の記述
 規模:縦184cm、横184cm(S60の菱形展示)。二か所で菱形の縁をはみ出る(上記画像では切り取っていて、撮影されていない)。基底層(=第2層)からの最高出っ張りは、およそ6cm。

 構成画布層数=3
  1[奥から第1層=窓内部に見える層]:亜麻画布に、ジェッソ、アクリル絵具、ポーリングメディウム、胡粉+膠(チューブ胡粉)、油パステル(クレパス)、ダンマル ペインティングオイル、ターペンタイン(テルペン)、スペシャル ルソルヴァン、ペインティング オイル(、ポビー油も使ったかも)、油絵具。
  ・第1層と第2層の結合または繋がり:グロスポリマーメディウムと裏からのSPF材またはかつ木材による前方への押しつけ力。また、第2層画布は第1層画布の上に浮いて隙間がある部分が有る。中央部分での下部先端では、隙間がかなり空いていて、第1層画布が沈下しているように見える。
  2[奥から第2層=基底層または中間層]:亜麻画布に、ジェッソ、アクリル絵具。
  ・第2層と第3層の結合または繋がり:左右の2つの画布物体は、第2層の画布の切り裂きおよびグロスポリマーメディウムによる貼り。下部物体は、タッカー針と第2層画布の切り裂きおよびグロスポリマーメディウムによる貼り。
  3[奥から第3層=最表層]:亜麻画布に、ジェッソ、アクリル絵具、ポーリングメディウム、胡粉+膠(チューブ胡粉)、油パステル(クレパス)、ダンマル ペインティングオイル、ターペンタイン(テルペン)、スペシャル ルソルヴァン、ペインティング オイル(、ポビー油も使ったかも)、油絵具。

 いのち絵画技法:
  第1層:蜜垂らし法、振り出し法、挟み塗り法、油絵具上塗り法(細線着彩法)、油パステル溶融法。
  第2層:泡閉じ込め叩きつけ法、ローラー頭叩き法。
  第3層:蜜垂らし法、振り出し法、挟み塗り法、油絵具上塗り法(細線着彩法)、油パステル溶融法。

 図柄構成:
  第1層:円、格子、細線、流し込み薄層表面。
  第2層:跳ね散らし垂直線、円。
  第3層:円、格子、細線、流し込み薄層表面。