空の日誌

設計室「空」のブログ

緑茶マシンがやって来た!

2016-12-10 17:37:55 | 食・レシピ
いくつになっても
新しい機械が届くのはうれしい。

特にこの頃は歳のせいもあって
健康関連グッズに感心が向く。

今度届いたのは
「お茶プレッソ」なる
緑茶マシンで、茶葉を粉にして
その粉でお茶を点ててくれるのです!
(私がお金を払ったのではありませんが・・)

茶葉を臼で挽くときは
近くで会話が成り立たないほど
ガーガー大きな音がするけど
「これも健康の為だから」
と思えばなんのその、
「臼もがんばってるなあ・・。」
てな調子でかえって気持ちは高揚する。

購入のキッカケは
先日のTVで「志の輔」さんが、
「緑茶は広範囲な病気の
原因となる歯周病を予防する」と
言っていたので、
今度はお茶ときたかあ・・、と
加えたばかりの「豆乳」のことも忘れ
又ひとつ飲物系を
健康志向に追加してしまったのです。

で、そのあと
「甘酒がいいんだってさ。」という
情報を追加され、
朝食にトマトジュースとニンジンを
日課にしているワタクシは
健康の為のコーヒーを足すと
ほぼ日常的にお腹が
水ぶくれ状態になるのであります。
(夜はビールとチュウハイもあるしねえ・・)

寝っ転がってお腹をゆすると
ポチャポチゃ言うかな・・?
写真は届いたばかりの「お茶プレッソ」
茶かすを捨てる必要が無いのがGOOD!!





空の縁

2016-12-06 14:14:43 | アート・文化
先日、
「空の探検家」とお行き会いしました。
その方の名前は「武田康男」さんと言いまして、
写真家であり、また大学の先生でもあります。

私に紹介してくださったのは、
今年の初夏、仙台で行われたアートイベント
「平形の森アート散歩」で
私の茶室を訪れてくれた「鈴木」さんで、
長野まで親しくしている
武田康男さんの講演に行くけど
縣さんもどうですかと言われ、
私は何よりも
講演会のコアすぎるタイトルに惹かれて
一も二も無く会場へ行くことにしました。
(タイトルは気象サイエンスカフェ・・だった??)

しかし、内容は大変おおまじめで面白く、
長野地方気象台の気象予報士の方の
話に引き続き、
ガリレオみたいな高専の名物先生
「大西浩次」さんの話が続き、
こちらも、その風貌と同じくらいに面白く
眠くなるようなことはありませんでした。

最後が「空の探検家」武田さんの話で、
4Kプロジェクターを使っての映像は
この上なく美しく、
ため息がでるとはこのことですな~・・。

(何でも、待ちきれなくて自費で高価なプロジェクター
購入したそうで、4Kを使って観客に見せたかったー
という気持ちがひしひしと伝わってきて、こういう人好きだなぁ~。)

なんとか私とも関わりをもって、アートな企画に
引っ張り込もうと画策中なのであります。

武田康男さんはつい先日
「スプライト」をとらえた写真家として
朝日新聞の一面に
写真とともに紹介された方で、
不思議な自然現象や
一瞬の気象映像を
空だけではなく
あらゆる事象から撮り続け、
その出現の予測の必要性から
気象予報士にもなったという
充分ヘンな愛すべき人なのであります。
新聞記事はこちらから
http://www.asahi.com/articles/ASJD145KXJD1UTIL00G.html







味な店?(アジの店)

2016-12-02 17:27:18 | グルメ
先々月の末・・でしたかね、
設計をさせていただいた
静岡県の「ミュゼ・マミ」という
私設美術館へ
長野の「豆蔵」で展示した絵画を届けに
行きました。

というか、造形作家の大薗さんに
東京から来てもらって、
彫刻家の神林さん
そして「ミュゼ・マミ」館長の後藤さんも
手伝って展示の終えた
後藤館長のお父さんの作品を
静岡まで運んだのです。

折角ですから
長野に一泊してもらい、
夜はいつもながらシェフ二人(大薗さんと私)
の料理で酒を飲み、
アートな話に酔いも回って
翌日はスッキリと
話を全部忘れました。

さて、二日目は
待望の「アジ専門店」へまっしぐら。
期待に胸は高鳴り、
大薗さんの運転も普段+10kmの
スーパーエキスプレスモード!
「ミュゼ・マミ」」のオーナーご夫妻と
静岡で合流し、お店には
1時間も早く着いてしまいました。

オーナーは
我々全員の分を負担してくださり
「アジこそ神からのサイコーの賜物」と豪語するワタクシには
更に一匹アジフライが
追加されたのであります!(思い出すたび胸が熱くなります)

で、その翌日は
神林さんに紹介してもらったばかりの
ギタリスト「大谷環」さんのギターコンサートに行き、
東京には泊まらないで帰りました。
大谷さんはセゴビアの弟子だったって、へえ~・・。

写真は本文とは関係ない「荒安の道」という
墨絵のような風景。
これを下さった方はこの道を
毎日欠かさず通い続けています。


そうそうアジの店は「いけすや」といいます。










いいなあ・・

2016-11-30 17:49:53 | 日記
知り合いの娘さんのMちゃん。
お酒はめっぽう強い。
いくら飲んでもお酌を
断ったことが無い。

酒OK,ビールOK,ウィスキーOK
アルコールは全てOK。

で、酒の肴はオヤジ系。
特に生臭系には目が無い。

それで、そんな人に限って
当るんだよね~・・。

写真は
キリンビールのご当地バージョンが
すべて当ったMちゃんからの写真。

ん~・・、イカソーメン片手に
飲む姿が目に浮かぶわ!



カイダン話・・

2016-11-28 17:01:21 | 日記
冬なのに
怪談話はないでしょうって?

はい、そうなんです
カイダンと言っても
階段(ステップ)の話でありまして
この階段の各部分の寸法、
けっこう悩みどころなんでありますヨ。

先日お話した
「高津秀太郎美術館」の
石垣沿いの石段の蹴上げ(ケアゲ)と
踏み面(フミヅラ)寸法についての
悩みなんです。

蹴上げは一段の高さ、
踏み面は一段の奥行きですが、
上りやすい階段の一般解としては
蹴上げ×2+踏み面=60~65cm
あたりが良いとされています。

しかし、階段を設ける場所の(空間の)
制約で、思った通りにはいきませんでして、
「高津美術館」の場合
階段全体の長さに限度があるので
踏み面を大きくすると
段数が減って上り切れません。

施工をお願いした
川中島建設の久米田さんから、
「蹴上げ21cmで踏み面30cmでどうでしょう?」
と言われ、一般解からあまりに
かけ離れてしまうので
心配になって、実際の階段(石段)を
見に出かけました。

でもね、外に出たら
結構寒い!
しかし、引き返すのも癪なので
善光寺に向かって
ずんずん歩いていきました。

すると、いろいろわかってきました。

最近の公園などの石段は
確かに蹴上げ16cm
踏み面30cmほどでしたが、
善光寺の仁王門手前の石段は
蹴上げ20cm踏み面30cm、
(高津美術館に近い)
本堂の木製の階段にいたっては
蹴上げ24cm踏み面34cmもあって
一般解からとんでもなく
外れていました。

なんだ!善光寺は
まったく人間工学に基づいていないのか!!
はたまた昔の人は小さいくせに股が広かったのか??

う~ん
私の結論は
お寺の参道としての石段は、むしろ
人間工学的な上りやすさをはずして
(そんな考え自体がなかったでしょうが・・)
かえって上り辛くしたところがミソで、
一段一段よっこらしょと踏みしめて
上がることに意味があるのでは・・との
答えに達しました。

それなら、先ほどの久米田さんからの答えでも
悪くはない!
というか、
制約上そのあたりで
納得するしかないしね。

・・とまあ、そんな話を
したり顔でNさんに話したら、
「そんなの当然じゃやないの、
え?寸法までは知らないだろうって?
そんなのプロが知ってりゃいいのよ!」だって・・。

あ~、プロは辛いよ・・。

皆さんも自宅の階段測ってみてね。

写真は本題とまったく関係の無い
長野市のシネコン「グランドシネマズ」ホールに
飾られたクリスマスツリー(高さ3.5m)おっき~!
私もお手伝いしたので見に来てね。