今夜、母から電話がありました。
母が自分では入れた覚えがない倉庫に、その絵はありました。
やはり……でした。暗い狭い倉庫に、母が自分の母親の肖像画をしまうかしら?
母は、こんなところにしまったはずはないと言います。
でも、昨日はタンスの引き出しまで開けて捜していた母です。
覚えがなくても、しまいかねません。でも、わたしは、ただ、「ああ、そうだったの?」とこたえるばかり。
おばあちゃんは、きっと、人の目にふれないところにおいて欲しかったのかもしれない。
母に、見つけて欲しくはなかったのかも?
だとしたら、ギャラリーに展示するのをいやがっているのかなあ?
わたしの思いは複雑。
でも、人間としてはかなりいい顔のおばあちゃんだから、できれば公開したい。
ちょっと考えます。
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