コナカ支部委員長の年頭のあいさつ

（上の写真＝昨年11月の東部労組定期大会で発言する松田委員長・右側）

「舵取りを見誤った経営陣への責任追及、賃上げ春闘に向け闘ってまいります」

全国一般東京東部労組コナカ支部執行委員長　松田慎司

明けましておめでとうございます。

まず初めに、コナカで働く従業員の方々、このブログをご覧になっている方々、東部労組の方々、各支部の方々、昨年は大変お世話になり感謝申し上げます。今年も労働者が安心して働ける職場環境を向上させる為にまた一年頑張っていきたいと思います。コナカ支部への皆様の熱い応援をお願いいたします。

昨年、コナカ支部は賃上げ要求、有給休暇取得をめぐるパワハラ問題、「名ばかり店長」の高橋書記長らの裁判、河西元店長への不当降格問題について団交などで闘ってまいりました。

名ばかり店長裁判は和解という形で無事解決になりました。約２年間の長期間にわたり皆様からの応援とご支持により、和解という形ではありますが、ある意味で勝訴に終わりました。

現エリアマネージャーによるパワハラで有給休暇の取得を妨害した問題、職権乱用で社員の有給休暇取得を拒否した件は、真相解明を会社に要求しましたが、明快な回答はありませんでした。しかし、うやむやにするのではなく、ある元店長の勇気ある告発でこの問題は明るみになりました。

「どうせ駄目だから」「無理だし」ではなく、問題をあげて協議をし解決することに意味があります。表沙汰にすることにより予防はできます。

河西店長の降格問題は長きにわたり会社の為に貢献してこられたベテラン店長へ、ただ業績悪化といって店長から主任へ降格という本当に非道で卑劣な問題です。協議した結果、給料の大幅なカットは多少防ぎ緩和措置を会社が提案しました。

最近の話では冬期賞与支給が過去類を見ない下げ幅を記録しました。従業員が悪いのでしょうか？いや違います。舵取りを見誤った経営陣に責任があるのではないでしょうか？

今年は団交を度々行い責任者への責任追及、賃上げ春闘に向け闘ってまいりますので今年１年、コナカ支部の応援よろしくお願いします。

皆様が今年１年健康で元気に活躍されることを祈ります。

以上