パート社員の権利と生活を守ろう!
一方的な契約解除=解雇を許さない!
全国のコナカで働く皆さん、とりわけパート社員の皆さん、全国一般東京東部労組コナカ支部はパート社員の権利と生活を守るため、労働組合とともに声をあげ、ともに立ち上がることを呼びかけます。
日々の仕事や会社に多くの不満や疑問があると思います。「パート」というだけで低い待遇に甘んじなければならない理由はありません。パートにも残業代をきちんと払ってもらいましょう。有給休暇を堂々と取りましょう。雇用保険や社会保険にも加入させましょう。
契約期間が満了したからといって一方的に契約を解除することは「雇い止め」といって法的には「解雇」と同じことになります。ご存知のとおり解雇(クビ切り)は簡単にできることではありません。組合とともにはね返すことはまったく可能です。
どんな小さなことでも結構です。パートの皆さん、是非、労働組合に相談してください。すでに多くのパート社員が組合に加入しています。コナカ支部はもっとも弱い立場にあるパート社員を守るために全力をあげます。
「過大」な予算(売り上げ)目標を強いられているため、パート社員に犠牲や負担を押し付ける店長もいると思います。それ自体、まったく許されません。しかし、会社の構造、体質が変わらない限り、本当の解決にはつながりません。
会社(経営陣)の責任を追及し、交渉するなかで、はじめて店長にも社員にもパートの人たちにも働きやすい職場と労働条件の向上を勝ち取ることができます。労働組合で団結してがんばりましょう。
組合に入っているパート社員に、会社や社長に言いたいことを書いてもらいましたので、本人の了解のもと以下に公開します。会社はもちろんこと、コナカで働くすべての人が真剣に受け止めてもらえれば、と願います。
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やっと貴方達に私達パートの声が届くのですね。
これでも一部上場の会社ですか? 世間一般の、上場企業イコール優良企業のイメージとは余りにもかけ離れたコナカで頑張って働いてきました。私達パートはコナカ以外の職場の経験があります。だから分かるのです。「これほど労働条件の悪いところはありませんでした」。労働条件だけではありません。「これだけパワハラが根強くはびこっているところはありませんでした」。現在はパワハラの概念が確立され、法的にも対策が整備されてきているのではないでしょうか。コナカは世間の常識から大きくかけ離れています。このままで良いのでしょうか?
あるときは非常に辛い勤務を強要されたことがありました。閉店して残務処理、その後の終礼という恐ろしい時間がありました。軟禁状態で長時間立たされたまま小言を聞かされたこともあります。疲れきった体には地獄のような時間でした。これは虐待です。心身ともにボロボロでした。洗脳する場合は、そうせざるを得ない状況を作って行なうそうですが、洗脳的な手段をとることは卑怯な手口です。あんな意味の無い終礼は二度と嫌です。棚卸しのときは朝から遅い時間まで拘束されたこともあります。この現実を分かって下さい。
持ち合わせが無いお客様へは内金を頂戴して、売掛で販売しましょうと私達パートも言われています。初めて来店されたお客様でも売掛で販売をしますが、本当はそこまでして販売したくないです。何かあればこちらに責任がまわってきます。お客様のところへ、売掛金の集金にも行かなければならないこともあります。私達はパートということで、差別され冷遇されているのに、パートにそこまで責任を持たせないで下さい。
8時間勤務のシフトで働いて休憩時間を60分取ったとして、接客で時間が長引いて8時間を超えたときに、自動的に85分の休憩時間を引かれるシステムになると困ります。お客様相手の仕事なので時間が来たので帰りますという訳にはいかないのです。勤務時間が8時間を過ぎても、シフトが8時間で組まれているときのパートの休憩時間は60分として下さい。忙しい時期は60分の休憩が取れていないです。何か良い改善策をお願いしたいです。
時給の格差について、ブログを読んでみると地域格差があるようです。地方のパートは時給が200円位安い、300円も安いと、違いを書き込んでありますが、どうしてここまで時給が違うのですか? どのような基準で時給を決めているのでしょうか? パート全員が納得のいく時給のあり方を望みます。
パート社員の年間売上表彰について、納得がいかないです。休みを取って収入を減らして表彰式に出席するのです。もちろん有給休暇ではありません。出欠の希望は取られるのですが、店長の立場を考えると欠席しますとは言えないです。昨年までは表彰式の後には、統括から連絡があり、社長宛にお礼の手紙を書くように言われました。今年はお礼の手紙は書くようにとは言われませんでしたが、非常識なことにやっと気が付かれたのでしょうか。年間表彰のパーティーなんか行きたくありません。
私達は心無い言葉を今までどれだけ聞いてきたか分かりません。「ここの店のパートは入れ替えないと駄目だね」「パートなんかいくらでもすぐ見つかるからね」「辞めさせましょう」。これだけではありません。心臓が凍りつくような冷たい言葉を沢山聞いてきました。これは会社のやり方ですか? もう嫌です。冷たい言葉で傷つきたくないです。
社長に問いたい、傷ついた私達パートに何を持って償って下さいますか? あなたの心の中に私達パートは存在しているのでしょうか? パートの待遇が改善されることを信じても良いですか?
以上です。
私は、コナカの仕事が大好きでしたが、我慢にも限界がありました。
パワハラの恐怖。予算の重圧。
今でも忘れられず、夢に見ることもあります。
出勤する事に恐怖を覚え、体が言うことを聞かなくなった事もあります。
お客様を逃してしまった時に裏に呼ばれて罵声をあびた事は、たぶん一生忘れる事はないでしょう。
お店の予算がシングルの時の夕方から閉店までの殺伐とした空気と重圧も忘れる事はないでしょう。
心の傷に慰謝料はでませんか?
同じ気持ちで働いているパート社員さんはいませんか?
声を聞かせてください。
コメントを書いている間に色々考えてしまい、文章が支離滅裂で読み難いと思いますが、何か書かなければと思ったのでコメントしました。
年間表彰されているパート社員の方ですらここまでキツイ環境で働いているとは驚きました。以前からパートさんのコメントを読んで感じていたのが『店長によって働く環境が凄くちがうなァ』という事でした。もちろん自分自身も店長によって環境が違う事は体感しているのですが・・・店にいるスタッフは少人数で、そこにいる人の人間性の影響は大きいですよね。会社の気質、社風的な部分の問題と、その店長自体の人間性の問題(もちろんそういう人が店長になれる、店長でいられる事も問題だと思いますが)とが混ざっている問題だと思いますので、システム的な改善だけだと解決できない内容に感じました。きっと日本中の会社員の人達は、多かれ少なかれ感じながら働いている内容なんだろうと・・・
経営者の方たちは、何が目的で会社を大きくするのですか?自分のステータスを上げるためですか?お金のためですか?それとも、そこで働く従業員が一人でも多く笑顔で働けるためですか?より多くのお客様に満足できるものを届けたいためですか?
今起きているこの事態は形式的なヒアリングだけでは解決出来ないんじゃないでしょうか?表面的な解決はしても、みんながバラバラになってしまっては終わりが見えてしまう気がします。
店長は、残業代請求するのと同時に、パートさんのケア、これ、必要ですね。
昨今、話題になっているのは、店長が“管理監督者”で有るか否か・・・
そんなさなか、あたかも管理監督者であるかのような(笑)?傲慢な言動を暴露されている店長方。
残業代請求に際して、つまらない事で、足元すくわれないようにしないといけないですね。
ちゃんとやってる店長の邪魔はいけないですね・・・
パートさんとの意志疎通はからないと、まずいかも?
パートさん達のお陰だからと思ってる。売り上げの数字だけで評価するなよ。蟻の一穴から堤が崩れない様に、俺達以上に大事にしろよ。
一人の力で天下動かすべきは、これまた天よりすることなり。コナカを今一度洗濯いたし申し候の心意気の労組委員長頑張ってくだされ。
コナカさんはパワハラが当たり前なんだと思います。だから正社員でもないパート掴まえて、平気で人を傷つける言葉はくんですよ。なにかというと「パートさん」なのにね。そんな時だけはパート「社員」。(私のいる店の店長は鬼軍曹ではありませんけどね。鬼じゃなくてもそうなんですから)