
写真=組合員らが泊まり込みで職場防衛を続けているマルゴー本店
東部労組マルゴー支部 雇用と生活を守るために越年で闘争!
勝利まで闘う決意のマルゴー労働者をよってたかって支えよう!
上野・アメ横でモデルガンなどを販売しているミリタリーショップ「マルゴー」の労働者でつくる全国一般東京東部労組マルゴー支部は、金子社長からの一方的な店舗閉鎖と全員解雇に反対するため、泊まり込みでの職場防衛を越年で闘っています。
12月21日の団体交渉で組合側の不当解雇の撤回要求について、金子社長は「持ち帰って検討する」と回答していましたが、金子社長の回答は「解雇日を1カ月延期する」という内容にとどまりました。これは突如として金子社長が設定した解雇日である2017年1月12日付を同2月12日付に当面延ばすだけのものです。
そもそも金子社長が組合員に通知した解雇予告については、過去の労働協約や整理解雇の要件として定められている「労働組合(労働者)との協議」が一切されていないことなどから違法かつ無効なものであると組合は断じています。したがって、今回の金子社長の回答も到底容認できないし、解雇そのものの不当性を主張する立場にはいささかも変化はありません。
他方、組合員の雇用と生活を守る必要性があることから早急に団体交渉を行うよう金子社長に申し入れました。この場で組合はあらためて不当解雇の撤回とマルゴー本店の営業再開を求める方針です。交渉が決裂すれば、組合はただちに会社への抗議行動を再開する考えです。争議の勝利まで闘う決意のマルゴー支部組合員をよってたかって支えよう!
<連絡先>
全国一般東京東部労組マルゴー支部(担当:須田)
電話 03-3604-5983
FAX 03-3690-1154
メール info@toburoso.org