「不当労働行為」の証拠をつかもう！

コナカの組合員のみなさん、コナカ支部を応援してくれるみなさん、その家族のみなさんにぜひ知っておいていただきたいことがあります。

「不当労働行為」という言葉をご存じでしょうか。労働組合法第７条で定められています。平たく言うと、「会社が労働組合に対してやってはいけないこと」です。

その「不当労働行為」の３つめに「支配・介入の禁止」というのがあります。
「会社は労働組合の運営を支配し、もしくは労働組合の運営に介入してはならない」というのが法律の文言です。具体的には、
「コナカ支部を抜けたほうがいい」「コナカ支部を抜けないと大変なことになる」などなどの言葉がそれにあたります。

また、ここで言う「会社」とは「会社そのもの」＝社長、役員はもちろんですが、「会社の意を受けた人間」＝統括、ブロック長、あるいは会社側の手先となって動く店長・社員なども含まれます。

みなさんにも「コナカ支部を抜けたほうがいい」など、組合を抜けさせようという言葉をかけてくる人間がよってくる可能性もあります。その時は、
・ＩＣレコーダーを隠し持ち、録音する
・録音が困難な場合には、「いつ」「どこで」「だれが」「だれに」「どんな言葉で」を確実にメモなどで記録しておくことで、「不当労働行為」＝「違法行為」の証拠をつかみましょう！そして、それを全国一般東京東部労組本部（電話03-3604-5983　ファックス03-3690-1154　メールtoburoso@ka2.so-net.ne.jp）に報告してください！

また、「不当労働行為」には、会社が「会社の意を受けた労働組合」「第２組合」＝「御用組合」をつくり、労働者の利益のために闘う労働組合を弱体化させるという行為も含まれます。これも「支配・介入」となります。

一般的に、労働組合の力が強くなると追い詰められた会社はこのような違法行為をやってくるケースが多いです。
その結果、ますます世間の厳しい非難が会社に集中することは間違いありません。
不当労働行為を行うということは、会社自ら墓穴を掘るということになります。その一切の全ての責任が会社にあることは言うまでもありません。

みなさん、不当労働行為に直面した場合、また不当労働行為にさらされている仲間を見た場合には、上に書いた方法でぜひ証拠をつかみ、私たち全国一般東京東部労組に報告してください！