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全国一般東京東部労働組合の記録

パート社員らが工場存続の「嘆願書」集める

2010年03月26日 13時21分03秒 | 不当解雇

(上の写真=団結ガンバローをするセブンズクリーナー分会の仲間)

セブンズクリーナー三郷工場の存続を実現しよう!
パート社員らが嘆願署名300筆を集める!

工場閉鎖と解雇に反対する株式会社セブンズクリーナーの三郷工場(埼玉県三郷市)で働くパート労働者らが結成した全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部セブンズクリーナー分会は昨日(3月25日)、会社側との第2回の団体交渉を三郷工場の食堂で持ちました。

分会からは12人の組合員が参加。親会社デイベンロイ・リネンサプライ株式会社のデイベンロイ労組支部の仲間と東部労組本部スタッフら6人も参加しました。会社側は笠間常務と児矢野相談役ら3人が主席しました。

3月18日にあった親会社デイベンロイでの団交で児矢野相談役(デイベンロイ代表)が「(セブンズ三郷工場は)閉鎖ありきではなく、工場存続を目ざして努力したい」と約束したことを受けて、この日の団交では工場存続にむけてどう具体的に動いていくのかを話し合いました。

分会のパートの組合員たちからは「こっちは生活がかかっている。工場存続は一刻を争う事態である。会社側は急いで工場存続に動いてほしい」「努力する、努力すると引き延ばしたあげくに時間切れで『やはり閉鎖しかない』という形になるのではないか。そんなことは許されない」などと追及の声が相次ぎました。

さらに分会組合員は三郷工場の存続を求める嘆願書の署名を集めていることを明らかにしました。工場の労働者はもちろんのこと家族も含めた工場周辺の地域住民を中心に約300筆を組合員の力ですでに集めたとのことです。現在、親会社デイベンロイの労働者も署名に協力しています。

こうした組合側の訴えに対して会社側は「時間稼ぎとか放置するとかの考えはない。皆さんの気持ちは真摯(しんし)に受け止めた。皆さんにはご苦労かけて申し訳ない。早急に工場存続に向けて動く」と回答。工場存続をめざして全力を傾けるので組合側との話し合いがまとまるまでは工場閉鎖計画を進めないことも約束しました。

セブンズクリーナーと親会社のデイベンロイ・リネンサプライの経営陣は、労働者とその家族、地域住民の声を受け止め、三郷工場の存続を実現してください!

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