街で見かけた懐かしいバイクシリーズ。
今回はカワサキのGPZ400Rです。
随分と売れたバイクですが、さすがに80年代中頃のものですし、最近はとんと見かけませんでした。
先日、信号待ちで目の前に現れて、思わずカメラに手が伸びました。
本田のCBR400、ヤマハのFZ400、スズキのGSX-Rと続いた4st400ccレーサーレプリカバイクの最後発。
他車と違ってデュアルヘッドライトを採用しなかったのが、逆に新鮮でしたね。
このバイクに出会ってすぐ、たまたまmercury77さんのこの記事を見ました。
この記事2枚目の写真に写っておられる南野陽子さん、相楽晴子さん、吉沢秋絵さん出演のスケバン刑事シリーズ2作目に、このバイクは使われていましたね。
革ツナギを着た主人公がこのバイクに乗って颯爽と登場し、降りて革ツナギを脱ぐと下から普通にスカートのセーラー服姿が出てくるという超展開が毎回のようにあり面白かったです(笑)
ああ、懐かしい(^^)
さて、話を変えます。
先日、7年越しの工事が終わったトンネルの記事を書きました。
あとからよく調べてみると、7年どころか11年くらいかかっていたみたいですが。
御覧の通りバイクは通れないトンネルなのですが、これのおかげで側道のクルマが劇的に減少し、バイクも随分走りやすくなりました。
延々工事中で長らく走りにくい思いをしましたので素直に認めたくない気はしますが、やはりこのトンネルは作られてよかったと思っています。
これとは別に、近くでもう一つ大きな工事がされていました。
京都市の西端から京都府北部へと向かっている京都縦貫自動車道という有料道路があります。
この道路と名神高速道路をつなぐ工事が、しばらく前から行われていました。
これが完成すれば京都縦貫自動車道の沓掛出口が沓掛ICになり、そのまま名神高速道路や京滋バイパスに乗り込めるようになりますね。
京都府の京都市以北の人達は劇的に便利になりますし、私個人も今まで名神に乗るのに京都南ICや大山崎ICまで下道を使わざるをえなかった手間がなくなります。
もちろん料金はかかりますが、高速の乗るのはたまに遠方に出るような数少ない機会ですので、大して気にするようなことではないでしょう。
うちを出てすぐ高速に乗り、沓掛ー大山崎JCTー名神ー吹田JCTー近畿道ー門真JCTー第二京阪ー久御山JCTー京滋バイパスー大山崎JCTー沓掛ICみたいな高速ループ走行遊びも出来るようになりますね。
たぶん、しませんけど。
この真新しい道路の右にある高架道路が京都縦貫沓掛IC~名神大山崎IC間の道路です。
いよいよ明日、21日午後3時の開通です。
うれしいな(^^)
それにしても前述のトンネルに比べると、こちらの方が大がかりな工事なのに、驚くほど早く完成しました。
それだけニーズが大きくて反対が少なかったのか、それとも山や農地中心に通された道ゆえ用地買収が滞らなかったのか。
おそらく後者ではないかと思っています。
立ち退き交渉って、すごく大変そうですもんね。
今年の49冊目。
東郷隆氏作「定吉七番シリーズ 定吉七番(セブン)は丁稚の番号」
先日読んだ、四半世紀ぶりに復活した定吉七番シリーズの旧作です。
これは1994年発行なのですがそれでも復刊されたもので、元々の発行は1985年。
もう28年も前の作品です。
先日読んだのがかなり面白かったらしく、妻が探して手に入れた古本です。
中編二作が収録されており、当然舞台は1984年と古い時代で、それぞれ湘南と大阪。
時代的に私は高校生で、どちらも全然馴染みのない土地ですが、その描写についてはやはり、なんとなく懐かしい感じがしますね。