クルマやバイクが大好きな私ですが、一番長く趣味としているものはというと読書になります。
まあ他は実質的には免許を取得できる年齢からしか楽しめませんから、当たり前ですが。
読書といっても別に難解な本を読むわけではなく、お手軽な小説ばっかりなんですけどね。
未だに本は大好きなんですが、なんだか最近めっきり本を読むペースが落ちている気がしています。
以前は本を読んでいた時間のかなりをネットに費やしているせいだと思いますが。
以前は2~3日で1冊くらい読んでいたのですが今はどのくらいのペースなんだろうと、ふと気になりました。
ということで自分の読書ペースをモニターしてみようと思ったのですが、それにはブログに記録するのが一番ではないかと思いつきました。
ということで早速先月の7月に読んだ本をチェックしてみました。
う~ん、たったの3冊でしたか・・・。
10日に1冊ペーストは随分ゆっくりになっているなあ。
どうりで買ったけど読んでない本がたまっていくはずですね。
本屋でちらっと興味を持つとすぐ買っちゃうからなあ・・・。
一応まとめ。
1. 森博嗣氏著 「ゾラ・一撃・さようなら」
名古屋大工学部助教授という本職をもたれる異色のミステリー作家さんですね。
工作系が大好きで鉄道模型やクルマも大好きらしいです。
クルマは運転席の後ろにエンジンがあるのが好みだそうで、作家稼業を始める前にホンダ・ビートが発表になって即注文。
愛知県納車第1号だったらしいです。
おそらく今も所有されていると思われ、作家として成功された後、ポルシェ最後の空冷エンジンの993系の911も買われていたかと。
この方の公式サイトは私が大学院時代の研究室でネットの世界を知った1996~7年頃に愛読させていただいていました。
なつかしいなあ(^-^ )
2. 高田崇史氏著 「カンナ 奥州の覇者」
歴史は勝者の側から綴られていて滅ぼされたり支配された側の正義は封印される。
古事記から現代に至る歴史やおとぎ話がが勝者である朝廷側の観点から描かれており、成敗される悪の「鬼」などが実は侵略された人たちであるといった歴史的解釈とからめてミステリーやライトノベルを書かれる作家さんです。
教科書程度の知識しか日本史の知識をもたない私にはなかなか新鮮で楽しめるお話ばかりです。
この本は初代征夷大将軍の坂上田村麻呂の奥州征伐に関する話でした。
3. 牧薩次氏著 「完全恋愛」
この作者さんは「辻真先」という有名作家さんの別名義です。
とある一人の画家の人生で昭和20年、43年、62年、平成19年のそれぞれに衝撃的な事件が起こる。
その背景にはその画家が一生をかけて愛した一人の女性の面影があるという感じのストーリーです。
いずれも読んでる間はものすごくのめり込んじゃうんですよね。
死ぬまでにあとどれだけの本が読めるのか。
とりあえずうちに「積んどく本」になってるのを片付けていきませんとね・・・。
昨日ちょっと病院へ行ったのでその待ち時間に久しぶりに読みました。
最近は内田康夫の「浅見光彦シリーズ」ばっかりなんですけどね。
読み始めるとやっぱり止まりません。
床にまで持って入って読んでいましたが、知らない間に夢うつつ・・・どこまで読んだか記憶にございません。(^^;
読書ペースは歳とともに落ちるんですかね。
他の楽しみが増えたせいだとは思うんですけどね。
こうしてブログに記録することでちょっとは以前のようにエンジンがかからないかなと思っています。
旅情ミステリーはいいですね。
ドライブや旅行好きには行った場所が描かれているとうれしいですし、読んだ場所に後で行くのも楽しいです。
同じく鉄道好きには西村京太郎、京都好きには山村美紗ですね(^-^ )
なのでそっち系の小説にはしってしまうのかもしれません。
西村京太郎も結構読みましたョ。
昨年訪れた長崎なんかのときも、その直前に「長崎殺人事件」なんてのを読み返していきましたから。(^^)
海音寺潮五郎先生なんて、今の現代人の感覚から
すれば新鮮で好きなんですけどね。
まさにそういう楽しみ方を私もしてしまいます。
小説読んで異国情緒のあふれる長崎に行くなんて最高ですね(^-^ )
私の大学卒業時の旅行で、男友達3人で列車の北海道の旅に行きました。
列車の待ち時間がかなりあって、パチンコをする友人二人はやりにいっちゃって、そういうとき私は駅で荷物番をしていました。
キオスクで西村京太郎を買っては読み買っては読みしていましたよ(笑)
「札幌駅殺人事件」なんてまさにタイムリーで良かったです。
私はミステリーばっかりです。
池波正太郎は大好きなんですけどね(^-^ )
>海音寺潮五郎
この方は知りませんでした。
西郷隆盛関連の作品が多いんですね。
やはり九州の方には馴染みがあるのかな(^-^ )
こうして読まれた本の紹介を読むと、興味が湧いてきますね♪
特に高田崇史氏のは面白そうです。
いやいや私の読書傾向もかなり偏っていますから、一般的なベストセラーの話題には全然ついていけないんです(^-^ )
あらすじで面白いと思うと読みたくなりません?
私はそれですぐ買っちゃいます。
高田氏の作品は読みやすいし、なかなかですよ。
いろんな歴史研究所の知識とミステリーをよくもまあこんなに組み合わせていくものだと感心してしまいますね(^-^ )